アレフガルダーズ ver12.30 優秀な外交官は素早い！外交委員会ペリゴルド議員の再登場。

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アレフガルダーズ ver12.30 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 外交委員会：アレフガルド共和国議会にある委員会のひとつ。あんまり機能してなかったんだけど、現在の総長政府になってから、急に機能するように。

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さっきまでのお話 オブライアン将軍のラダトーム亡命貴族部隊について、みんなで狙いを推理していると、今度はムーンブルク城エリア西岸に、共和国旗を掲げた集団が上陸との報告が。リンドラッヘ中将はそういう連絡は受けていないみたいなので、その正体と目的をつかむために見に行くぞ。

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ムーンブルク城エリア西岸に向かいつつ中将「上陸した一団の正体如何によっては、計画を変えなくてはならないな」「計画って？」イックスが聞いてみると「この戦役の青写真だ」「どんな？」「今回のムーンブルク開城は、全体の流れの中の一つの節目にすぎない」歩きながらリンドラッヘの計画を聞こう。

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「我々ルプガナ方面軍の目的は、ムーンブルクとの講和による戦線離脱であり、その目的達成の手段として、ムーンブルク城開城を達成した」「わかるぜ。目的はムーンブルクとの戦争を止めることだし」「そうだ。状況によっては開城の時点で講話の可能性があるかと期待したが、王国の戦意は折れていない」

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「そこで次の段階として、北のムーンペタ攻撃か、西の連合王国軍の撃破か、どちらかを選択することになるのだが」その判断をしようとしてた矢先に、謎の集団上陸で仕事が増えてしまったのだ「あまり時間をかけていると、敵に体勢立て直しの時間を与えてしまう」困ったものだと思いながら現地に到着。

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すると「あ、あれは......なぜ彼がここに？」リンドラッヘ、上陸してごちゃごちゃ整列とかやってる集団の一点に目を凝らし驚いている「どうしたんだぜ？」イックスも視点を動かしてみると「あ！あいつは」「あら、珍しいわね」「頭上に名前出てますね。ペリゴルドって」シルクハットで杖ついた男発見！

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「やあ、みなさん」上品な笑顔でヒョッコヒョッコ歩きながら近づいてきた「あいつがいるってことは、味方の援軍で間違いないぜ」「そうですね」「なんの用事かしら？彼はたしか外交委員会よね」するとリンドラッヘが議員に駆け寄り「連絡も無しに、どうなされたのですか！？それにこの部隊は？」

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「いやはや中将殿、見事な手際でしたな。私の予想よりもはるかに速く、そして上手く事を進められた。実に大したものです」笑顔のまま中将の軍事的功績を褒めはじめる「なんかラスボスっぽいしゃべりをはじめたぜ。戦闘用意？」シルクハットなのがver3のかみを連想させるが、敵ではないぞ安心せよ。

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「ペリゴルド議員」リンドラッヘ、だんだん表情を硬化させ「こちらにいらした用件をうかがいたいのです」なんか、こういうタイプのおじさんは嫌いみたい「おお、これは失礼。事態は急を要するのでした」大して急いでいない様子で「わたしはこれからムーンペタに向かおうと思っておりましてな」

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「ムーンペタ。何をなさるんです」すると議員、怪訝そうな顔で立ち止まり「外交ですよ。ムーンブルク王に会って、講和の交渉を行います」言いながら懐から出して見せたのは「政府からの全権委任状です」「拝見します......たしかに」表情が堅いので「私はね、邪魔をしにきたわけでは無いのですよ」

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「その証拠にほら、この部隊」浜辺に整列する共和国軍を指差し「城を守るのに十分な数を用意しました。これで心置きなく西の敵を討ちに行けるでしょう。さあ、大戦果を期待しておりますよ！中将殿」有無をいわさぬ雰囲気でまくしたてる議員「リンドラッヘ困ってるぜ」だがやることは決まったぞ。西へ。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails 外交委員会のペリゴルド議員は、外交交渉の途中でリンドラッヘの軍が連合王国軍を派手に破るのを期待しているようです。その軍事的な決定打を講和に繋げようという魂胆が見え見えなので、リンドラッヘは嫌な顔をしていました。いいとこ取りしに来たんじゃないかと思ったのです。