180324「KYOTO Design Lab Open Meeting 2018 #DesigningHumanity 」

KYOTO Design Lab Open Meeting 2018 「デザイニング・ヒューマニティ / Designing Humanity」 日時|2018年3月24日[土] 13:00-19:00 会場|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 2F 続きを読む
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はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

岡田:自分から主体的にものをつくることがいいということで生活者がデザイナーになる(DIY)。こうしたサイクルが20世紀にはあった。能動的であり、主体的になにかをつくりだす人間像が良しとされてきたし、それに共感してきた。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:19:27
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

岡田:4つ以外にもある。バックミンスター・フラーはもっと大きな「人類」というエコシステムのなかで思考していた。いかに人類が生き残るか。その最終地点にいたのがブルース・マウ。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:20:48
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

岡田:マウはデザインすることをポジティブにとらえ、デザインによって人類が幸せになることを実証した。ビジネスの一部だったデザインがより全体化する。すべてがデザインになり、だれもがデザイナーになる。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:21:42
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

岡田:そこで行き止まりではないと思う。最近はこれまでのデザインをクラシカルデザインと呼んで新しいデザインと区別する動きもある。するとデザイナーは昔の職人として捉えられるのかもしれない。いまのデザイナーが職人だとすれば、他の人間性はどうなるか? #DesigningHumanity

2018-03-24 13:23:58
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

岡田:どのようにこれまでと違う人間性を提示するか。今日のセッションは4つあります。最初のセッションは、川勝さんにおまかせしています。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:25:16
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

はじめのセッションのテーマは「切断なき世界における人間〈と〉デザイン」ファシリテーターが川勝真一さん[RAD]、ゲストスピーカーが寺井翔茉さん[MTRL KYOTO]、砂山太一さん[京都市立芸術大学] #DesigningHumanity

2018-03-24 13:27:17
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川勝:さきほどの岡田先生の四象限の図であったようなラインが溶けてきているのではという認識がある。そのときに人間性はどうなるのか。まずは自己紹介とゲストのふたりをご紹介します。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:28:34
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川勝:建築の世界は縦割りで、建築=設計というような考え方が一部ある。でも建築は社会にいろんな現れ方をしている。学生当時は設計のことしか知らなかったけど、そうした現れ方を調べたくてRADを立ち上げた。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:30:28
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川勝:設計すること以外の方法で建築との関わりを実践として取り組むことを続けてきた。建築が社会のなかにどうあるか、ということをリサーチという意識で取り組んでいます。建築は分業が進んでいるなかで、その境界が溶けてきているような気がしている。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:33:19
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

川勝:設計において状況を切断するヒロイックな建築家から、いろんな人が関わった慎ましやかな切断が存在しているようになっているのでは。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:35:54
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

川勝:そうした切断のなかで、建築だけでなくさまざまな領域をなめらかになってきている。情報と物質、設計と制作、機械と人間、労働と創造など。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:36:01
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

川勝:なめらかなプロセスにおいて成立する作品性とは? 切断のない協働性はどのような条件を必要とするか? こうした内容について議論したい。一方は作品で一方が人の話だけど、それらもどこかでつながっているような状況でもあると思う。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:37:35
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

砂山:ゼロ年代中盤から活動をはじめました。設計、制作、批評、企画をしながら、設計とプログラミングをつなげながら、デザイン理論、現代芸術について大学で教えています。マテリアライジング展の企画など。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:41:11
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

砂山:プログラミングをつかって建築を設計することは、ある側面でデザイナーだけど、エンジニアという側面の方が強い。コンピュータに椅子というデザイン記号を理解させるためにパラメータの総和として入力する必要がある。ジオメトリックエンジニアリング。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:42:45
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#DesigningHumanity 10+1 web site|デジタルファブリケーションを有効化するための5カ条|テンプラスワン・ウェブサイト 10plus1.jp/monthly/2017/0…

2018-03-24 13:45:13
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

砂山:最近は中山英之さんと「かみのいし」、「デザインテン」品川発電所の模型彫刻、「オブジェクトディスコ」デザインマネジメントなど。あるイメージをもっともそのイメージに近いかたちで成立させるためにコンピュータを介在させる。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:47:01
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

砂山:美術的観点からデザインを再解釈するような動向が50年前にあった。コンピュータでデザインし物質をアウトプットすることはMITが情報技術の開発と同時に開発を進めている。この時代、美術と技術の観点では非物質化について議論されていた。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:49:41
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

砂山:ものとしてではなく概念的なコンセプチュアルアートとしての作品制作がおこなわれていた時期が情報技術の開発と並走していた。物質化と非物質化を同じ議論として扱われていた。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:52:36
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

#DesigningHumanity マテリアライジング・デコーディング 情報と物質とそのあいだ amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%8…

2018-03-24 13:55:41
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

寺井:ロフトワークという会社で一般的なクリエイティブディレクションだけでなくプロジェクトマネジメントやFabCafeの運営などをおこなっています。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:55:59
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

寺井:石垣島でのプロジェクトでは、デザイナーに向けてコンペを開催してクリエイターに石垣島を知ってもらい、クリエイションしていくことを通してまちを知ってもらう。100BANCHは次の100年の価値観をつくる若者を支援するプロジェクト。 #DesigningHumanity

2018-03-24 13:58:22
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

川勝:ウェブも終わりがなく更新しつづけるクリエイション。それがものづくりににも起きてきている。小さなゴールの連続。まちづくりなど、ものをつくるだけでなくプロジェクトとしてとらえて更新されるので、どこでどう評価したらいいかわからなくなる。 #DesigningHumanity

2018-03-24 14:03:33
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

川勝:ものができた段階では求めていた状態ではないとなったときに、完成とはなになのか?情報として走らせていたものを展示としてFIXするのが展示だった? #DesigningHumanity

2018-03-24 14:06:20
はるろ|山をおりる⛰ @kohe13

砂山:サブジェクトからオブジェクトへ。ドキュメンテーションやアーカイブのように、いかに動くもの、結果としてのデザインではなくプロセスとしてのデザインをパッケージしてアウトプットするか、という議論がされている。 #DesigningHumanity

2018-03-24 14:06:34
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