2018-04-04のまとめ
主観的幸福度の属性別平均値を見ると、男性よりも女性のほうが、未婚者よりも既婚者のほうが、子どもなしよりも子どもありのほうが、持ち家以外よりも持ち家のほうが高くなっている。
2018-04-04 22:05:24年齢帯でみると年齢の上昇にともなって幸福度は高くなっており65歳以上では全体平均の6.78よりも大幅に高い7.42となっている。同様に世帯年収に比例して幸福度は高くなっており世帯年収1200万円を超える場合は7.51となっている。
2018-04-04 22:05:25しかしプロビット分析の係数を見ると、女性ダミー・既婚ダミー・子どもありダミーは有意だが、持ち家ダミーは年収1200万円以上の場合のみ0.24と大きく有意だが、そのほかの属性では有意ではない。同様に世帯年収の係数も有意ではないものが多く、年齢別の係数も有意ではあるが差は小さい。
2018-04-04 22:05:25これらのことから、女性ダミー・既婚ダミー・子どもありダミーは幸福度に対して直接の効果を及ぼしているが、持ち家・世帯年収・年齢は幸福度に対して直接の効果ではなく何らかの要因を経由して影響を及ぼしていると考えられる。
2018-04-04 22:05:25地域満足度の順序プロビット分析結果(続き1) pic.twitter.com/c9eLAREuk0
2018-04-04 22:05:26地域満足度の順序プロビット分析結果(続き2) pic.twitter.com/06WedoZd2s
2018-04-04 22:05:27地域満足度の順序プロビット分析結果(続き3) pic.twitter.com/fzemjX3rHl
2018-04-04 22:05:28地域満足度の順序プロビット分析結果(続き4) pic.twitter.com/Qy8MfJkDXH
2018-04-04 22:05:28地域満足度の順序プロビット分析結果(続き5) pic.twitter.com/75GdqCyXMv
2018-04-04 22:05:29地域満足度の属性別平均値を見ると、男性よりも女性のほうが、未婚者よりも既婚者のほうが、子どもなしよりも子どもありのほうが、持ち家以外よりも持ち家のほうが高くなっている。年齢帯でみると年齢の上昇にともなって地域満足度は高くなっており
2018-04-04 22:05:2965歳以上では全体平均の6.41よりも大幅に高い7.00となっている。同様に世帯年収に比例して地域満足度は高くなっており世帯年収1200万円を超える場合は6.89となっている。この傾向は幸福度と同じである。
2018-04-04 22:05:29しかしプロビット分析の係数を見ると、女性ダミー・持ち家ダミーはマイナスである。既婚ダミー・子どもありダミー、表には示していないが世帯年収区分ダミー・世帯貯金区分ダミーの影響はほとんどない。
2018-04-04 22:05:30建物満足度の順序プロビット分析結果(続き1) pic.twitter.com/RzYxuyfhRV
2018-04-04 22:05:31建物満足度の順序プロビット分析結果(続き2) pic.twitter.com/jaglSsIFdu
2018-04-04 22:05:31建物満足度の順序プロビット分析結果(続き3) pic.twitter.com/xGbayTMnQO
2018-04-04 22:05:32建物満足度の順序プロビット分析結果(続き4) pic.twitter.com/4Z9N0GXatE
2018-04-04 22:05:32建物満足度の順序プロビット分析結果(続き5) pic.twitter.com/SaQhl1tTD9
2018-04-04 22:05:33建物満足度の属性別平均値を見ると、男性よりも女性のほうが、未婚者よりも既婚者のほうが、子どもなしよりも子どもありのほうが、持ち家以外よりも持ち家のほうが高くなっている。持家の価格が6000万円を超える場合は7.00と極めて高くなっているが築年数による違いはあまりみられない。
2018-04-04 22:05:34年齢帯でみると年齢の上昇にともなって建物満足度は高くなっており65歳以上では全体平均の6.08よりも大幅に高い6.79となっている。
2018-04-04 22:05:34世帯年収に比例して建物満足度は高くなっており、持家のほうが持家以外よりも高い。住居形態では、全体としては戸建てが0.24と比較的大きな影響があり、建物満足度の平均も6.33と高い。
2018-04-04 22:05:34年齢別・世帯年収別持ち家率と幸福度・地域満足度・建物満足 pic.twitter.com/QQssJypfHz
2018-04-04 22:18:04世帯年収も高いほど持ち家率が高くなり、1200万円以上では各指標の平均が際立って高く、持ち家の方が全世帯年収で各指標の平均が高い。持家以外の建物満足度では1200万円以上では6.23と比較的高く、高年収層では賃貸であっても比較的品質の高い建物に居住していることを示唆している。
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