スタッツに基づく２０１８年ＡＴＰトップ１００選手のパフォーマンス（第１四半期）と昨年との比較

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【２０１８年Ｑ１シーズン】 今シーズンの１stクォーター（ハード＋クレー）のパフォーマンスを調査。トップ５０は平均で１５試合消化なのでスタッツは溜まっている。 a) １stサーヴ確率 トップ１０は安定した成績。ナダル１stSv率好調。故障明けの選手の成績は落ちている。錦織＆杉田は確率良くない。 pic.twitter.com/xH0ZXDsfoQ

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b) １stサーヴP勝率 ここでもトップ１０ビッグサーバーは安定の成績。ナダルは１stサーヴIn率は良いが勝率は落ちている。ツォンガは膝を故障したが今年の立ち上がりは良かった。ミロッチは復活したが、ジョコビッチ、ワウリンカ、錦織らは１stサーヴ勝率は落ちている。杉田は１st入ればPは取れている。 pic.twitter.com/dSTuymwvXl

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c) ２ndサーヴP勝率 例年フェデラーとナダルがダントツの成績で、フェデラーは今年６０％越え。ナダルは今年の成績がかなり落ちている。錦織は故障明けで４W-３Lで上位との対戦は少ないが、２ndサーヴP勝率は良くなっている。故障組のジョコビッチ、ワウリンカ、ミロッチの成績は悪くなっている。 pic.twitter.com/GmxEWNsI92

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d) サービスゲーム勝率 現在のトップ１０のうち、ゴファン以外９人までがサービスゲームのキープ率が８５％以上。Q１で好調だった選手のキープ率が高い。錦織はキープ率が４％落ちた。惜しい負けが続く杉田は、昨年に比べてキープ率を５％UPしている。 pic.twitter.com/XzvXs12Mea

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d)' サービスゲーム勝率 現在のトップ５０のうち、昨シーズンに比べて２０１８年第１クォーターでサービスゲーム勝率が良くなった２０選手のリスト。 pic.twitter.com/NZ1Yv8CO0M

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e) １stサーヴリターンP勝率 ジョコビッチの１stサーヴリターンは今季良い。屈指のリターナーのシュワルツマンは安定した成績。ティーム、チョリッチ、ベルディヒ、イズナーらが今季成績を伸ばしている。錦織の１stサーヴリターンは悪くない。杉田の１stサーヴリターンはトップ５０で最低の成績。 pic.twitter.com/0qfyBuCzSW

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f) ２ndサーヴリターンP勝率 ナダルとごファンが今季６０％越えの屈指の成績。クライノビッチ、キリオスが今季成績を伸ばしている。やはり故障上がりの選手の成績が悪い。錦織は−３％成績を落としているが、杉田は昨年と同じ成績。 pic.twitter.com/26NPxfuACp

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g) リターンゲーム勝率 ナダル、ゴファン、シュワルツマンが勝率３３％以上、つまり３ゲームに１回ブレークしている。ジョコビッチのリターンは今季上位選手との対戦はないものの悪くない。ルブレフ、チョリッチ、ベルディヒらが今季好調。錦織や杉田はリターンゲームの成績が良くない。 pic.twitter.com/dY6XjqTpgE

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g)’ リターンゲーム勝率 現在のトップ５０のうち、昨シーズンに比べて２０１８年第１クォーターでリターンゲーム勝率が良くなった２０選手のリスト。 pic.twitter.com/PYi3vG5xL7

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h) サービスvsリターンゲーム勝率（２０１８年） 両方の勝率合計で今季好調な選手が分かるだろう。トップ１００を合計勝率で並べると、１位からナダル、フェデラー、デル・ポトロ、ティーム、ゴファン、キリオス、ベルディヒの順。錦織は５３位（同率７人）、杉田は６４位（同率８人）。 pic.twitter.com/jvA9LqKuG9

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ちなみに、こちらはサービスvsリターンゲーム勝率（２０１７年）のプロット。錦織は勝率合計１１０％（２０１７）→１００％（２０１８）と−１０％ドロップ、杉田は９９％→９８％と変わっていない。 pic.twitter.com/v4SnHbJMYm

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h)” サービスvsリターンゲーム勝率（２０１８年Q1） 現在のトップ５０のうち、サービスとリターンゲーム勝率の合計順に並べた順位（５１位以下は含まず）。現在の勢いをある程度反映しているはず。錦織は３９位、杉田は４３位で二人とも現在のATPランキングと同じになった。現在の実力はこれ位だろう。 pic.twitter.com/IW2JqMLPSL

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i) ブレークポイント・セーブ率 トップ５０で2018年の試合数が少ない選手、Nadal(5), Djokovic(6), Tsonga(6), Wawrinka(7), Nishikori(7)は統計が少ないので確定的なことは言えないが、ナダルやツォンガはさすがに勝負強い。イズナーはマイアミ前は不調だった。錦織はそんなに悪い訳ではない。 pic.twitter.com/hycRNlNGmS

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j) ブレークポイント・コンバージョン率 ２０１７年１位はクライノビッチだったが、試合数は７試合だったので統計は少ない。２０１８年好調なのはガスケ、シャポヴァロフ、キリオス、チョリッチら。錦織、杉田は成績が落ちている。 pic.twitter.com/7J3j2JsERu

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k) ブレークポイン コンバージョン率vsセーヴ率（２０１８年） トップ１００ではエルベール（１０W -８L）が一番パフォーマンスが素晴らしい。カルロビッチ大先生やククシュキンらは欄外（笑）。２０１４年にはアンダー・プレッシャーで１位、all timeキャリアでも５位を誇る錦織だが復帰途上。 pic.twitter.com/kxRu2HloyN

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２０１８年４月９日付のデータでみた過去５２週間のサーヴvsリターンゲーム勝率と合計勝率でみたランキング。一部ATPのサイトにデータがない選手がいる。ナダルがダントツ。リターンではシュワルツマンが２位。ガスケは昨年Szczecin CH優勝があるためスタッツが良い。 pic.twitter.com/1Yjq57ymbb

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こちらは２０１８年４月９日付のElo Ratings (TennisAbstract)をクレーの成績でソートしたリスト。錦織はクレーElo Ratingsでは７位だが、単純にサーヴvsリターンゲーム合計勝率でみると１５位。現在復活途上なので、現在の実力はハードと同じく４０位くらいとみるべきか？ tennisabstract.com/reports/atp_el… pic.twitter.com/gicC3jF94c

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ちなみにこちらは、２０１８年第一四半期（ハード＋クレー）と２０１７年（全サーフェス）のサーヴvsリターンゲーム勝率。上のプロットと比べると、選手のハードやクレーとの相性や、ここ１年の調子が分かる。 pic.twitter.com/2Iozkgvcay

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【サーヴvsリターンゲーム合計勝率】２０１８年４月９日付のデータでみた過去５２週間のクレーと２０１８年第一四半期のハード（一部クレー）の相関。ナダルが論外のダントツでグラフが見難いのは彼のせい（笑）。一部ATPのサイトにデータがない選手がいる（データがない場合８０％としている）。 pic.twitter.com/BEndm3CzWg

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クレー（過去５２週）とハード（２０１８年第一四半期）のサーヴvsリターンゲーム合計勝率比でみた得意度。 クレーが得意トップ１０ １　ワウリンカ ２　マイエル ３　コーリィ ４　トロイツキ ５　ズベレフ兄 ６　ナダル ７　ガスケ ８　錦織 ９　ベセリ １０ロペス pic.twitter.com/RsPUK7YzKF

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ハードが得意トップ１０ １　メドヴェデフ ２　ハリソン ３　キリオス ４　セッピ ５　イストミン ６　ドナルドソン ７　杉田 ８　シモン ９　マナリノ １０ベルディヒ 錦織はクレー得意度８位、１Rのベルディヒはハード得意度１０位。 杉田はハード得意度７位、１Rのシュトルフはどちらも苦にせず。 pic.twitter.com/F6qpP9uxH9

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