田坂博子（東京都写真美術館学芸員）☓原田裕規（美術家）実況まとめ：原田裕規「心霊写真／ニュージャージー」（Kanzan Gallery）関連イベント

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田坂「ニュージャージーの写真集については、作品として作られているものとしての責任がある。 ファウンドフォトについては、それがなく、犯罪なのではという不安もある。そこも対比として、心霊写真／ニュージャージーと並列してるのか。」 #心霊写真_ニュージャージー

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原田「写真をストックしていく、ということ以上に写真が失われていくということの方が大きな犯罪を孕んでいるのでは。」 #心霊写真_ニュージャージー

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原田「展覧会を正解として提示するのではなく、反対意見も出るような作りにしたい。」 田坂「それについては同意見です。先月企画していた恵比寿映像祭でも、かなり挑戦した。作品を展示してただ説明するだけでは貧しい。」 #心霊写真_ニュージャージー

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原田「中学生の頃、美術館に行くのがとても楽しく入り浸っていた。しかし今はその時の感覚がない。出来すぎたショーを見ているような感覚になってしまう。」 和田「啓蒙的というような。」 原田「エンタメ的というか。」 #心霊写真_ニュージャージー

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田坂「恵比寿映像祭で、耳の聞こえなくなったシリアの少年がISISからの攻撃を身振り手振りで表現する<ワンダーランド>という作品があったが、鑑賞者が涙を流してしまうという反応もあった。」 #心霊写真_ニュージャージー

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田坂「原田の展覧会には、言葉じゃない部分で、温度差がある。(体験の仕方に差がある。) でも人は言葉で理解するため、説明が必要になる。その塩梅が必要。」 #心霊写真_ニュージャージー

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田坂「(目に見える世界を裏返すための手順に沿って)ネガの作品を鑑賞すると、とても生々しかった。しかし一人で見に来た時はこの操作まではできなかった。」 #心霊写真_ニュージャージー

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和田「これはスマートフォンを使って見る手順が示されているが、インタラクティブな作品ではない。 こういった作品の方が、スマートフォンに馴染んでいる中高生などにとって他の作品よりも、自然に鑑賞できるのでは。」 #心霊写真_ニュージャージー

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田坂さんから告知 恵比寿映像祭について、レビューを通して長谷川新さんとの対談をした記事がwebで公開されます。 みなさまぜひ。 #心霊写真_ニュージャージー

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来週以降のトークイベントも、Kanzan & コ本やでやりますので要チェック！ 詳細はwebから。 #心霊写真_ニュージャージー