あむへフレンズ

村井幸太郎 @muraikoutarou

◎ちゃんこ◎

村井幸太郎 @muraikoutarou

スモウペンデンスデイ登場人物 ◎主人公 スモウスピリットヨシツネを宿す。スモリアンを倒せる伝説の英雄。 ◎ヨシツネ 主人公に宿る謎のスモウスピリット、ハッソウトビや首狩りが得意。よく主人公に首狩りを勧める。 ◎ヨリトモ ヨシツネの兄、ショーグン。

村井幸太郎 @muraikoutarou

◎スモウドラゴン 主人公のライバル。テムジンの子孫。スモウスピリットチンギスハーンを宿す。 ◎スモリアン 実は登場しない。

村井幸太郎 @muraikoutarou

のののののののののの

村井幸太郎 @muraikoutarou

神の創造物である我々の作品がフィクションではなく我々の造り出した世界だとするならば彼らは神の孫なのだ。

村井幸太郎 @muraikoutarou

ピンクいろの黒いマンモスがわたしのゆめを横切った。

村井幸太郎 @muraikoutarou

「あむへフレンズ」

村井幸太郎 @muraikoutarou

ここはサバンナ。弱肉強食がルールだ。木ノ上に一匹、ここを縄張りとするものが息を潜めているぞ。彼は夜行性なので今は眠りについている。だが彼は迷いこんだ獲物を見逃すほど間抜けではない。「ぜぜ？」レーラビキャットが眼を覚ました。狩りごっこの時間だ。せいぜい楽しませてくれ。

村井幸太郎 @muraikoutarou

火山はキラキラしたプロトデルミスを吹き出し新たなファントムの誕生を祝福する。「狩りごっこぜ」レーラビキャットは持ち前のジャンプ力を生かし金髪の迷子に迫る。金髪の迷子アルカは訳がわからず赤い髪のハンターから遁走する。レーラビキャットが急に歩みを止める。「隠れたのぜ・・・」

村井幸太郎 @muraikoutarou

だがアルカは極度の緊張のあまり足音を立ててしまう。迂闊！「見つけたぜ！」レーラビキャットが皐月めいたジャンプ力でアルカのもとへ飛び、アルカを押し倒す！「食べないでください！」「食べないぜ！」しかし本当は食べてもらいたいアルカであった。「おれはレーラビキャットのレーラビ」

村井幸太郎 @muraikoutarou

それは黙示録の先輩が一人黒き乗り手、第三の先輩・・・

村井幸太郎 @muraikoutarou

どうやらアルカは記憶を喪っているようだ。「つまり君はなんのファントムかわからないのぜ？」レーラビはアルカの体をまさぐる。「ラクシの子ならフードがあるぜ」首筋に手を通す。「マクータの子なら羽・・・ないぜ」さらにまさぐる。「バラッキの子ならヒレ・・・ないぜ」首をかしげるレーラビ。

村井幸太郎 @muraikoutarou

「尻尾も角もないファントムの子なんだぜ・・・」しかしレーラビは思いつく。「そうだ、アザーフォビアにいくのぜ。アザーフォビアなら君がなんのファントムかきっとわかるぜ！」「アザーフォビア・・・」「そうぜ。アザーフォビアはりずちほーのあるぜ。案内するのぜ」「いいんですか？」

村井幸太郎 @muraikoutarou

「いいのぜ。でも君をなんと言えばいいのか迷うぜ。アルカは名前を思い出せないのぜ？」「レーラビくん、そういう設定みたい」アルカがタオルで汗を拭きながらいう。「それなんぜ？」「タオルだけど？」「タオル・・・タオル？タオル！タオルちゃんで！」「よろしくレーラビくん」「おう行くぜアルカ」

村井幸太郎 @muraikoutarou

ふと気づくとサバンナ地方を進んでいた。キノヴォリで尻を触られたり、はあはあしたりしなかったりした。崖を降りると青色の大銀杏を結ったゲル状のなんかが近づいてくる。「あなたもファントムさんですか？」途中ナメクジやトンプソン機関銃のファントムを見たアルカは無警戒に近づこうとする。

村井幸太郎 @muraikoutarou

「気をつけるぜ！それはスモリアンだぜ！」スモリアンと呼ばれた呪われし汚染された存在がアルカに迫る。映像だと相対的にゆっくりに見えるが恐ろしいスピードだ。アルカは当然強硬状態になる。「アルカ！今助けるのぜ！」レーラビキャットがパスタコアを粉砕するとスモリアンは汚染小麦へと還った。

村井幸太郎 @muraikoutarou

黒い先輩は憤慨する。「スモリアンてなんなのよ！ひとが汚染した神徒を勝手な名称で呼ばないで！プンプン」

村井幸太郎 @muraikoutarou

「さっきのスモリアンに気をつけるのぜ。食べられると元のバイオニクルに戻されるとの噂だぜ」すると水飲み場にたどり着いた。「おかしいぜ。いつもは取り合いになるほどの場所ぜ」とにかく飲んだ。アルカはわざとレーラビキャットの飲んだ水の近くの水を飲んだ。「だーれー」ジジイが出現した。

村井幸太郎 @muraikoutarou

村井平幸だ。「まさかワシが出るとは思わなかっただろう。それがおぬしたちの浅はかさじゃ」「まことそのとおり俺達は不憫で先見性がないぜ」「ところでもう朝じゃぞ」「え？◎◎◎◎◎

村井幸太郎 @muraikoutarou

幼女先輩は眼を覚ました。「楽しい夢だったな。アルカくんとレーラビくん、元気にしてるのかな」幼女先輩はベッドから降りて服を着ると礼三郎との約束を思いだし出掛けた。

村井幸太郎 @muraikoutarou

「ノンフィクション」 (幼女先輩編)

村井幸太郎 @muraikoutarou

不良集団、「邪巴里覇悪」と礼三郎の抗争が始まった。彼らは先のチョコレート騒動でもサーバル先輩を寄越すなど礼三郎のリーゼント堕天使チームとの対立姿勢を明確にしている。空き地につくと礼三郎と大和魂師匠をケモ耳不良とカバンを担いだアフロの男が囲んでいた。「もう・・・始まってる！」

村井幸太郎 @muraikoutarou

「オラッ俺達は野生そのものだぞ！」ケモ耳不良が睨む！社会の除け者だった彼らが徒党を組み獣めいた階級群れ社会を結成したのは何らかの皮肉めいた運命であろう！「ぜぜぜ～♪ぜぜぜ～♪」オープニングの口笛を吹きながら囲む！「礼三郎よ！奴らを倒しフューチャーキーを完成させるのだ！」

村井幸太郎 @muraikoutarou

フューチャーキーとは先輩のエネジーを吸って完成するビッグクランチの鍵であり全能の神具であるとされる。「師匠・・・。どいつが先輩なんだ？」「見極めよ。先輩のエネジーの流れがおまえには見えるはずだ」先輩のエネジーはカバンを担いだ先輩に集中している。「わかった！おまえだぜ！」

村井幸太郎 @muraikoutarou

「クククよくぞ見抜いた」落としたカバンの中からニュッと先輩が姿を現した。「俺が鞄先輩。暁の先輩が一人。そして邪巴里覇悪のリーダーよ」「悪いが先輩のエネジーをもらうぜ」「よかろうしかし俺を倒せたらな！」鞄先輩が再びにカバンに潜る！「気づいてるだろうがこのカバンが俺のアームヘッド！」