【R18】神通コス売り子の彼女といちゃらぶえっちしたり犯されたりする話

軽巡棲姫ママーーーー今週も人間生活がんばったよーーーーーー褒めてーーーーーーおっぱい飲ませてーーーーーーーーーーー!!!!!!
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深海さかな @dzurablk_kai

売り子兼お忍びで付き合ってる彼女に神通コスしてもらってエッチする話 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:38:28
深海さかな @dzurablk_kai

※この物語は実際に起きた出来事を題材にして作られています #今夜の神通R18

2018-04-16 19:40:34
深海さかな @dzurablk_kai

ノンフィクション小説を開くと大抵記されているそんな文言を目にする度、僕には羨ましくてたまらなかった。自らの体験記をそのまま小説にすることができたら、どれだけ楽しいだろう。そう思わずにはいられない。 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:42:01
深海さかな @dzurablk_kai

「事実は小説より奇なり」なんて言葉があるように、この世はフィクション以上に劇的かつ複雑怪奇、或いはロマンティックな出来事が余りに多い。 それが自らに起きたことならば、小説にそのまま記して自慢してしまいたいと思うのもまた、仕方が無いことではないか。 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:44:37
深海さかな @dzurablk_kai

そんな光景が今まさに、僕の目の前で繰り広げられていた。 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:44:55
深海さかな @dzurablk_kai

「お、今日も可愛い神通ちゃんが売り子ですか! 羨ましいな~! 俺にも彼女がいたらなあ!」 古馴染みの同人作家仲間から、からかい半分に投げかけられるそんな言葉を耳にするのも、もう何度目になるだろうか。 「やだなあ、私と先生はそんな関係じゃないですよ~」 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:46:56
深海さかな @dzurablk_kai

今やすっかり聞きなれたそんな声音が隣から耳をくすぐる。 「はい、新刊500円です」 「ねえねえ、うちでも売り子してくんない? お礼にご飯ごちそうするからさあ!」 「ええっと…考えておきますね」 川内型二番艦の改二装束を身につけた彼女はそう言って苦笑する。 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:51:22
深海さかな @dzurablk_kai

年に二回開かれる同人誌即売会、このイベントにサークル参加するのも、今ではすっかり手馴れたものだ。 ジャンルは大抵は二次創作小説なため、翌日が正月だったり月曜日だったりと慌しいのは正直疲れるが、それも今では売り子のお陰で随分と助かっている。 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:54:04
深海さかな @dzurablk_kai

「そういえば、このあとの打ち上げ、どうします?」 そう問われ僕は一瞬、返答に困った。 「あー、今日もちょっと顔出せそうに無くてですね」 「あー、売り子ちゃんと予定があるんですねわかります」 そんな茶々に彼女も応える。 「違いますってばぁ! 私彼氏いるんですから!」 #今夜の神通R18

2018-04-16 19:59:08
深海さかな @dzurablk_kai

「へー、彼氏いたんだね、残念…」 おい、どうしてそこで心底楽しそうな顔してこっちを見るんだ。 「すっごくカッコよくてイケメンでぇ、おまけに優しいし頭もよくて、素敵な彼なんですよ!」 そう言って神通の姿ではしゃぐ彼女は、一見するととても可愛らしい。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:04:01
深海さかな @dzurablk_kai

だがその言葉の裏に秘められた意味に、僕だけは気づいていた。 「じゃ、また今度機会あったら飲み行きましょう、できれば三人で!」 「いや、だったら売り子と二人で行くわ」 「酷い!?」 そんな軽口の応酬を終えると彼は、他のサークルへ挨拶へと向かった。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:05:59
深海さかな @dzurablk_kai

既に顔馴染みのサークルへの挨拶も済ませてある上、さっきの彼を最後に新規の挨拶も来る気配は無かった。飲み物を口に含んで一息つきつつ、時計を確認すると、既に会場から撤収するまでに一時間を切っている。なるほど、道理で辺りが静かになったわけだ。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:08:52
深海さかな @dzurablk_kai

新刊の在庫も底を尽きかけているし、そろそろ撤収を始めてもいい頃合か。そんなことを僕が考えていると、隣に立っていた売り子の彼女から声をかけられた。 「先生ってこのあと、何か予定でもあるんですか?」 さっきの彼との会話を踏まえての質問。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:10:27
深海さかな @dzurablk_kai

「ちょっと、人と待ち合わせをね」 「彼女さんですか?」 神通の特徴的な前髪の下でぱっちりした瞳が悪戯っぽく細められる。彼女は衣装こそ市販品なものの髪は地毛で、前髪だけをセットしているために、そんな仕草をされるとまるで本物の神通にからかわれているような気分になる。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:12:44
深海さかな @dzurablk_kai

「まあ、そんなとこ」 「もー、ごまかさないでくださいよー」 「…実は、デートの約束をね」 「へー、どんなお相手となんですか!?」 「んー、可愛くて、料理上手で…ずっと前から好きだった子なんだ」 そう返すと、見る間に彼女の頬が赤くなった。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:18:33
深海さかな @dzurablk_kai

「さ、じゃあお互い予定があるみたいだし、そろそろ撤収しよっか」 「そう…ですね」 どこか意味深な含みと共に彼女は、本の在庫を箱に詰め始める僕の隣で販促物の収納にかかった。 今回のイベントは印刷数を増やした割に、在庫は少なかった。どうやら宣伝の効果があったらしい。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:21:21
深海さかな @dzurablk_kai

次のイベントではこの調子で続刊を出そうか、はたまた合同への参加をメインに据えようか。 そんなことを考えている僕の隣からまた声がかかる。 「あの、私着替えがあるので…」 「ああ、どうぞどうぞ 今日は本当にありがとうございました」 「いえ、こちらこそ…」 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:22:38
深海さかな @dzurablk_kai

本物の神通よろしく、おずおずと内気気味に告げる彼女の頬は、まだ紅潮したままだ。どうやらこの後に控えている『彼氏』とのデートを前に、緊張しているらしい。 「また機会があったら、呼んで下さいね?」 そう言い残してスペースを後にする彼女。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:24:38
深海さかな @dzurablk_kai

それを見送る僕のズボンの中で、スマートフォンが唸りを上げる。 ロックを解除し人に見えないよう机の下で確認すると、そこには『このあと、いつもの場所で』、それだけ書かれたショートメール。 ちょうどそのタイミングで会場にアナウンスが流れ、即売会イベントは幕を閉じた。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:26:42
深海さかな @dzurablk_kai

「ただいまー」 在庫の詰まったキャリーカートと戦利品の紙袋を手に、帰宅。ただでさえ混み合うりんかい線に、車両故障によるダイヤの乱れまで起きたため、思った以上に帰りが遅くなってしまった。 「お帰りなさい!」 聞き慣れた声がぱたぱたとスリッパを鳴らして近付いてくる。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:29:25
深海さかな @dzurablk_kai

現れたのは、さっきまで会場でずっと一緒にいた川内型二番艦だった。ただ一つ違うのは、会場のような改二衣装ではなく改二前の無地のセーラー服であるという点。 「帰ってきてからまたわざわざ着替えたの?」 そう僕が問いかけると、売り子疲れも感じさせない笑顔で彼女は応えた。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:31:04
深海さかな @dzurablk_kai

「だって、可愛くて料理上手な彼女さんを楽しみにしてる誰かさんが、疲れて帰ってくるんだもん 喜んでくれるかなー、って」 そう屈託のない笑みで言うと彼女は、唇を突き出しキスをねだった。 「はいはい、ただいま」 最初は不慣れだった口付けにも日課となったお陰で随分と慣れた。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:33:39
深海さかな @dzurablk_kai

先程、僕と彼女がイベント会場で「サークル主と売り子として」交わしていた会話は、全てが偽装である。二人の会話を周囲で聞いていた人には、相手が知らないはずの恋人の惚気話を互いに言いあっていただけなように見えたはずだが、実際には恋人とはずっと面と向かっていたのだ。 #今夜の神通R18

2018-04-16 20:37:59
深海さかな @dzurablk_kai

僕と彼女の交際はもう何年も前、学生だった頃から続いている。卒業して社会人として働き始め、彼女も僕の趣味に付き合いコスプレや売り子として多くのイベントに顔を出すようになっても二人の関係は何一つ変わらない。 #今夜の神通R18

2018-04-17 20:28:02
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