憲法〜人権編〜

公務員試験対策
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吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

≪事案≫選挙候補者に関する記事の事前差し止めの合憲性 ≪結論≫合憲 ≪理由≫事前抑制は原則禁止。ただし①表現内容が事実でなく、または公益を図る目的がないことが明白で、②被害者が重大かつ著しく回復困難な損害をこうむる恐れがある場合は、例外的に事前差し止めも許容しうる→

2018-04-22 14:23:59
吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

(続き)候補者の人格攻撃を目的とした真実性に欠ける記事かつ、雑誌の発行により被る損害は事後的な回復が著しく困難であると想定しうるため出版の事前差し止めはOK/≪事案≫公的立場にない私人に関する小説の事前差し止めの合憲性≪結論≫合憲≪理由≫1、公共の利害とは無関係←私人に関する小説

2018-04-22 14:32:35
吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

2、出版により回復困難なほどの重大な損害を被る恐れあり(得られる利益と失われる利益との比較衡量)/≪事案≫教科書検定制度の合憲性≪結論≫合憲≪理由≫1、検定に不合格でも一般図書としては発行できる 2、教育の公平性の観点から教科書内容は一定水準を確保する必要がありそのための検定は不可避

2018-04-22 14:39:54
吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

≪事案≫営利広告の制限の合憲性≪結論≫合憲≪理由≫1,虚偽誇大広告は一般大衆を惑わす危険性あり 2、公共の福祉(適切な医療を受ける機会の確保)のため広告制限は一定許容される/表現の自由の限界(1)違憲審査基準①二重の基準論 =合憲性の審査基準:経済的自由<精神的自由←侵害のダメージ大

2018-04-22 14:49:29
吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

②事前抑制の原則的禁止:✕表現行為に対する公権力全般による事前抑制 ③検閲の絶対的禁止 ≪定義≫「検閲」=1、行政権主体で 2、表現物の発表禁止の目的で 3、発表前に 4、網羅的一般的な方法で表現内容を審査すること ④明確性の原則=表現の自由を規制する法律の文言は明確でなければならない

2018-04-22 14:50:54
吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

≪事案≫公安条例の合憲性≪結論≫合憲≪理由≫条例の規定が通常の判断能力を有する一般人が判断しうる基準であればOK→ジグザグ行進が交通秩序の維持から逸脱した行為なのは明確/(2)表現内容に対する規制 ①わいせつ文書≪基準≫1、文書全体との関連でわいせつ性を判断2、芸術性・思想性も一定考慮

2018-04-22 14:55:43
吉田 杏弥(Aya Yoshida) @A_Yoshida91

②名誉名誉棄損の場合真実でも原則処罰対象→ただし①事実の公共性②目的の公益性③真実性の証明の三要件を満たせば例外的に処罰を免れる/≪事案≫宗教団体会長の私生活に関する記事出版の合憲性≪結論≫合憲≪理由≫記事の対象は公人→社会的影響力を考えれば私生活であっても事実の公共性認められる

2018-04-22 15:07:05