1988年4月23日（土）の旅日記

桃岩荘人 @namihei1224

0830起床。梨1個とラーメン。洗濯。地図買いに汽車駅へ。大きいの0.55、小さいの0.3元。駅前の大道芸人の琴。えらく感動。西安の方面の人で聞き惚れる。顔が気に入った。目をつぶり、耳をそばだててると、遠くシルクロードが脳裏に浮かぶ。行きたくなる。

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こうやって、妻は死に、子は幼くと、よくあるパターンで日がな一日、相当稼いでんなと思うが、とにかく気に入った。破額の1元やる。相棒の姉ちゃんが喜ぶ。夕方もやるという。また来よう。1300頃宿帰り、日本人と金合わせ、チェンジマネーいくことにする。1500．もちろんGPOに寄る。

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ノートに名前がやはりない。今日もだめか。昆明飯店で5000円をFECに換え、3人計600でチェンジマネーにトライ。楽しみつつ、サニ族と交渉を続け、1700過ぎようやくOK。600FEC→990人民元。1.64くらいかな。裏道で数える。 pic.twitter.com/9v3xjYnhTQ

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急いで数え、こっちの金を渡し、いっしょに来た日本人1人と走って昆明飯店へ。急いだからこっちが損したかも。俺が一枚余計にとっておいたから、1000あるはず。あれ？1100もある！ラッキー。。だまし屋をだました。レートは破顔の1.83．へっへ。俺チェンジマネー屋やろうかな。

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俺のとり分、240→440.2．これで当分換えなくて済む。それにしてもこれからが恐ろしい。ダッシュして飯店から出る。たちまちサニの女の子2人が追いかけてくる。100元といったら大金だ。彼女たちも本気。でも、もち俺の方が速い。まく。一日かけてでも探すんじゃないか。

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小肥氏の多少いやみな声が、刃物を背につきつけられた気になる。悪いことしたな。彼女たちに悪いな。かわいそう。当分めし食わせてもらえなかったりして。でも日本人うそつき！てどなっていたという。日本人はうまいのかな。帰り道再びGPOへ。昆湖の近くなのだ。

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やっぱりノートには名前がない。こうなったら自分で探すつもりで、隣にいた大学生に助けてもらい、英語で頼む。今日の到着分だといって手紙の束を渡される。ちがうちがうちがう。女子大生が覗き込む。あああった！ pic.twitter.com/HL995t8a4v

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途中、もういちどあの琴を聞きにいく。いい音色だ。パワーアップ。また一元差し出す。誰もいなくなり、俺一人のために弾いてくれる。小雨で小休止。握手。ノートに書いてもらう。宝鳩の人。楽器は洋琴というそうだ。外国人の多い飯店前で演奏すべきと言って去る。 pic.twitter.com/0hXSJoz7xU

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桃岩荘人 @namihei1224

宿にもどってウニコの手紙を読む。いったん休憩して一日調子悪い小肥氏と小龍包子たべにいく。12個0.95元。安くなく、うまくもない。小肥氏に薬を上げる。帰り道、毛唐がおいていったのと同じクラッカーとラーメン買う。ラーメンのつりなくて、飴くれた。2分の。うーんババヤみたい。