2018-04-25のまとめ
【日経平均】-62.80 (-0.28%) 22215.32 pic.twitter.com/cFExrEzIPV sekai-kabuka.com
2018-04-25 21:38:30Weekly エコノミスト・レター インフレ加速の足音~物価指標はインフレ加速を示唆。今後も賃金上昇、GDPギャップ解消からインフレは加速しよう / nli-research.co.jp/report/detail/…
2018-04-25 21:43:40消費者物価指数(CPI)をはじめ、最近発表された主要な物価指標は、昨年夏場に物価が底打ちしたほか、足元で物価上昇が加速している可能性を示唆している
2018-04-25 21:43:41CPI(前年同月比)は、エネルギー価格の物価押下げ幅が縮小したことに伴い、15年4月以降増加基調が持続していたものの、17年2月の+2.7%から17年6月の+1.6%まで反落した
2018-04-25 21:43:42FRBが物価目標としているPCE価格指数(前年同月比)も、総合指数が17年8月の+1.4%を底に反発し、直近18年2月は+1.8%まで上昇した
2018-04-25 21:43:43CPIやPCEの総合指数が14年後半から15年前半にみられた大幅な落ち込みから回復している要因としては、原油価格や商品価格が上昇に転じたことが大きい。
2018-04-25 21:43:44コアCPIとコアPCEの季節調整済み3ヵ月移動平均、3ヵ月前比をみると、3月のコアCPIが年率+3.0%と06年8月以来の高さとなったほか、2月のコアPCEも年率+2.3%と12年3月以来の水準となり、前年同月比でみられる以上に上昇圧力が高まっていることを示している
2018-04-25 21:43:45国内製造業業者の財・サービスの販売価格を示す生産者物価のうち、最終需要先に対する販売価格を示す最終需要価格(前年同月比)は、15年10月の▲1.4%を底に上昇基調が持続しており、18年3月は+3.0%と12年1月以来の水準に上昇した
2018-04-25 21:43:45輸入物価(前年同月比)は、18年3月が+3.6%と17年4月以来の水準となったほか、17年11月から概ね5ヵ月連続で3%台半ばの水準で推移している
2018-04-25 21:43:47期待インフレ率(BEI)は、17年8月以降上昇基調となっており、18年4月は前年比+2.0%と13年4月以来の水準に上昇した
2018-04-25 21:43:48失業率との対比ではいずれの指標も賃金上昇が鈍いことを示唆している。失業率は足元で4.1%と00年12月以来の低水準となっており、既に金融危機前の水準を下回っている。しかしながら、金融危機前の賃金上昇率はいずれの指標でも3%を超えていたため、金融危機前の伸びを回復できていない
2018-04-25 21:43:49単位労働コスト(前年同期比)の動向を確認すると、17年10-12月期は+1.7%と、17年1-3月期以来3期ぶりにプラスに転じており、物価上昇圧力は高まっている
2018-04-25 21:43:50GDPギャップとコアCPIの前年比の過去の推移をみると、GDPギャップがコアCPIに1年先行する傾向がみられる
2018-04-25 21:43:51議会予算局(CBO)によれば、GDPギャップは09年に潜在GDP比▲6.9%まで拡大した後、18年には漸く同+0.4%のプラスに転じることが見込まれている。このため、コアCPIは17年の+1.8%から18年以降に+2%超の水準に加速する可能性が高い。
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