アレフガルダーズ ver12.42 地下室の陰謀（前編）！話が長い議員のせいで前後編に。

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アレフガルダーズ ver12.42 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー お城の地下室：壁の外にあって太陽の石と爺さんがいる地下室。300年後にも取り壊されずに残ってるみたい。さすがにもう爺さんは死んでると思うが。

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これまでのお話 首都ラダトームでのクエストで、ルプガナ方面軍の関所封鎖報告をしにいったところ、帰還命令を食らってしまった。どうしよう？

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首都ラダトームにて、主人公イックス「これでクエスト達成なわけ？」ニッキー「報告しに戻って怒られて帰って来いって言われただけだよね」クリエ「でもクエストクリアって出てませんよ」「他になんかやることあるのかな？」PCたちがクエストの進行を気にするなかNPCクドゥーサ「命令だからなあ」

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「戻って復命しないとなあ」リンドラッヘもとに戻るべく街を出ようとするので着いていくと「お待ちを」謎の執事っぽいキャラに呼び止められ「おっなんかイベントっぽいぜ」「クドゥーサ様ですね」「そうだが、あんたは何者だね」すると謎キャラ声を落とし「お受け取りください」紙切れを渡し去った。

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「何もらったんだぜ？」「なんかのメモだな」「内容なんですか？」「読むぞ。城外、地下の太陽の間にて待つ。P......だって。なんかの暗号だな」「陰謀のにおいがする！」ニッキー心なしか興奮「みんなで謎解きしろってことだね」「謎って言っても、たぶん城外ってラダトームのお城の外のことじゃね」

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「お城の外の太陽の間、ですか？」「あ、わかった」「ニッキー速いじゃん。どこ？」「ほら、ラダトーム城外の部屋っぽい場所って言ったら、あれだよ！地下の太陽の石爺さんのところ」「あー」「なるほど」ドラクエ1のことを知ってれば楽勝な謎解きなので「クドゥーサ、行き先わかったよ」「本当に？」

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「お城の端っこに秘密の地下室あって、そこで待ってるって意味だよ」「Pという人物が、だね。怪しいなあ」クドゥーサ怪しんでるので「Pってあいつじゃね？」「ペリゴルド議員ですよね」「そうそう！他に頭文字Pのキャラなんていないし」「まさか今更新キャラとか無いだろうし」おしゃべりしながら

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「たしかこの辺だよね」お城の東側の壁沿いを調べると「お、あったあった」「最近、開けた跡がありますね」300年後も取り壊されず残っていた太陽の石爺さん地下室への階段を発見！「爺さんまだ生きてるかな？」「さすがに無理なんじゃね？」クドゥーサ「みんな何の話してんだい？」「300年前の話だぜ」

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降りてみると、昔のままの間取りの宝箱の間になっており、太陽の石が入った宝箱があった場所に「お待ちしていましたよ」椅子に座ったペリゴルド議員！「やっぱり」「軍事委員会の建物から急いで戻ってきたんですね」「意外とお茶目な奴だぜ」「ふふふ、おどろかれましたか」「いや」「全然」

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話が進まないのでクドゥーサ「あ、あなたはペリゴルド議員！どうしたのですか」「ふふふ、君ならあの謎を解いて来てくれると信じていましたよ」「いやあれ簡単だったぜ」「議員、いったいこんなところで何のご用ですか」クドゥーサ、頑張って本筋を進める「クドゥーサ大尉、ムーンブルク城での手際」

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「報告書を読ませていただきましたが、あれは大したものでしたな」クドゥーサが頑張った開城交渉のこと「本題をお聞かせください」「ふふ、どうやら嫌われてしまったようだが、いいでしょう」ペリゴルド、杖をついて立ち上がり「太陽の石爺さんやっぱいないの？」「いないね」「皆さん、静粛に！」

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怒られた「では本題に入りますが、その前に、私はリンドラッヘ中将やクドゥーサ君、君たちのことを高く評価しているということをわかっていただきたい」「もっと話短くしてほしいぜ」「世間話ならば城内の議員の皆さんとされれば良いでしょう。私は軍務がありますので」「待ちたまえ」長いので本題。

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「実は間もなく実施される次の選挙で、王統派の擁立する候補がが多数当選しそうな気配がありして」「そりゃそうだぜ。あんだけ贅沢してたら」「まあそうなのですが、それに対して、議会は法律を変えて王統派を勝てないようにする動きがあるのです」「うわあ、やりたい放題だね」「そうなのです」

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「ただでさえ人気がない議会なのに、そんなことをすれば暴動が起こるのは明白。そこで、リンドラッヘ中将に帰ってきて欲しかったわけです」「つまり、先ほどの帰還命令には、別に含まれた意図があると？」「その通り！一月反動の英雄に、我々は期待するところが大きい」「何をしろと？」次回わかるぞ。

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails ペリゴルド議員は話が長くて困るんですよね。今回も一話で陰謀の全容を書ききるつもりが議員のせいで延びてしまいました。話は短く明確に！強く反省してほしいです。