- philosophyszk
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どこから男尊女卑に繋がるのか本当に意味がわからなかったけど、亭主関白な親父がお茶持って来いって呼びつけてる場面を思いついてようやくつながった
2018-04-27 09:24:09@arisawasyou @pe6n1 最近ではそんな風に親しみを込めて気安く呼びかけることが難しい意識高いお茶様も店頭に並んでいる様子 ちなみにこちら LAWSONです pic.twitter.com/BzGiBH9omP
2018-04-26 18:52:29確かに過去こういった報道があったようです
そこで解説
リプで教えていただいたんですが、 どうやら「おーいお茶」のこの解釈も間違いではなかったようです!面白いお話だったので気になった方は見てみてください! twitter.com/goodnight_amik…
2018-04-26 20:44:52@arisawasyou こんにちは。こちらで、その名称のイメージについて経緯をまとめた方がいらっしゃいます。よければスレッドをご一読下さい(^-^) mobile.twitter.com/IIMA_Hiroaki/s…
2018-04-26 19:55:54伊藤園「お~いお茶」の商品名についての議論が、何年か前にありました。当時「男尊女卑的か否か」をめぐって応酬があり、それだけで終わってしまった感じがあります。しかし、この商品の広告を振り返ると、イメージチェンジ戦略の成功例と言うことができます。資料が一部揃いませんが、論じてみます。
2018-02-23 21:13:341980年代、伊藤園のCMは、親父さん・和尚さんなどが「おーいお茶」と人を呼んで、お茶を持って来させるものでした。youtube.com/watch?v=dj50Sv… ▼ youtube.com/watch?v=KQR3LK… ▼ youtube.com/watch?v=VZ-4WR… 発売元は「おっとりした口調」と表現しますが、現在では違和感を持つ人もいるでしょう。
2018-02-23 21:13:44かつて「おーいお茶」が上位者の発言だった時代がありました。東海林さだおさん曰く〈昔のおとーさんは、ふとお茶が飲みたくなると、「おーい、お茶」と叫んだものだった。伊藤園の「お~いお茶」は、それをそのまま商品名にして商品化したものだ〉(週刊朝日2011.5.6)。CMの内容と合致しています。
2018-02-23 21:13:57ところが、1986年に男女雇用機会均等法が施行されるなど、男女の役割分担についての意識も次第に変わってきました。〈昔のおとーさん〉が人を呼んでお茶を所望するCMは違和感が濃くなりました(当時、私もそうでした)。発売元はどうするかと思っていたら、実に意表を突く新CMが誕生しました。
2018-02-23 21:14:10伊藤園の新しいCMでは、若い女性が、晴れた茶畑に向かって「おーいお茶」と爽やかに呼びかけていました(この映像を探しているのですが、出てきません)。「おーい」と人を呼びつけていたことばが、お茶に爽やかに挨拶することばに変わったのです。商品名のコンセプトの鮮やかなシフトが行われました。
2018-02-23 21:14:21その後、中谷美紀さんがメインキャラクターを務めるCMなどによって、「お~いお茶」は、お茶に明るく(または「みんなでお茶を飲もう」と)呼びかけることばとして定着しました。現在、若い世代でこの商品名に〈昔のおとーさん〉のイメージを重ねる人は少ないでしょう。
2018-02-23 21:14:33以前の「お~いお茶」に関する論争で、男尊女卑的か否かで紛糾してしまったのは、発言者の世代ごとに、商品名のイメージが異なったためと考えられます。まとめると、元のコンセプトのままでは難しくなった商品名が、鮮やかなコンセプトシフトによって長寿ブランドになったのです。参考にすべき例です。
2018-02-23 21:14:45公式での解説
@arisawasyou はじめまして!合ってるみたいですよ!違うの???って思って調べました笑 pic.twitter.com/FUAxTNB6ML
2018-04-26 18:39:45@mew312496 なるほどCMが元なんですね!お知らせいただいてからどこかで見られないかと公式サイトを見てみたりしたんですがどうも無さそうでした…ありがとうございます!
2018-04-26 18:46:04