「経済学的な家族ツイート」まとめ その５３

本の虫（本体） @honnomusi

経済学的な悪友の分かれ道6:悪友「いくぞ、『第一次世界大戦』発動！世界中を巻き込んだ大戦争の開始だ！」 心理少年は微笑みながらカードを繰り出す。 心理少年「『焦土作戦』発動！」 悪友「なに？！」 心理少年「街にある物資を全てを廃棄して領土を明け渡す」

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経済学的な悪友の分かれ道7:心理少年(ロシアはアジアとヨーロッパの両方に隣接する広大な土地を持っている。外から攻め込んでも、広大すぎる土地を全て占領し尽くすことは不可能。無理に攻めこめば、戦線が伸びきってしまい、物資の補給も困難になる。そして・・・) 心理少年「『冬将軍』発動！」

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経済学的な悪友の分かれ道8:心理少年(ロシアの冬は、どのような兵器にも勝る武器となる) 悪友「そんな・・・」 おびき出され、冬の寒さに次々と倒れてゆくアメリカ兵士達。 心理少年(フランスの英雄、ナポレオンの野心を粉々に砕いたロシアの戦略、たっぷりと味わうがいいさ・・・)

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経済学的な悪友の分かれ道9:悪友「だが、モスクワは占拠した。返して欲しければ賠償金を・・・」 数学少女「そこに対してカウンター、『タレーランの策謀』発動！」 悪友「何だと？！」 世界史に名を残すフランスの天才外交官、タレーラン。由緒正しい家柄だが脚が悪く、後継ぎにはなれなかった。

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経済学的な悪友の分かれ道10:親戚をたらい回しにされ、愛情をほどんど受けずに育った彼は、上流階級との交遊と数々の恋愛を繰り広げ、そこで得た情報網を武器にフランス史上最強の外交官へと上り詰めてゆく。 数学少女「このカードの効果により、一切の補償なしで領土は返還され、終戦となる」

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経済学的な悪友の分かれ道11:数学少女(フランスは歴史上、イギリス、ドイツ、スペインなど、列強に囲まれながら勢力均衡を保つ必要に迫られてきた。その危ういバランスの中で育まれた外交力は、ちょっとやそっとでは太刀打ちできないほどの深みを持っている) 息子(ダメだ、敗戦の痛手がデカすぎる)

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経済学的な悪友の分かれ道12:アメリカが崩れ、2対1の状態になったイスラエルは、その後戦争を仕掛けてきたロシアとフランスに一方的に攻め倒されていった。 悪友&ゲーム少女ペア 0勝1敗 悪友(ダメだ、真正面から戦争を仕掛けたら勝てない。作戦を変えないと・・・)