侯爵設定資料

0
hiduki @dieuvent

侯爵様は実はもう遠い昔に「ヤコ」に会っていて別離したという過去があって学園にいるとしたら…と考えて悶えた。「貴女を初めて見た時は本当に驚いた」とティータイム中、桂木先生を目を細めて見るとか… でも違うと解っているので大事にはするけどそういう意味では見ないとかね。

2011-04-09 11:53:50
hiduki @dieuvent

遠い昔に「ヤコ」と別離した侯爵。でもそれを言おうとは思っていなくて、次男さんに「貴方も大切な人が見つかるといいですね」みたいなことを言われても「そうだな。まぁ、時間は長いからゆっくり探すとしよう」(本当にいつかやったやりとりw)と普通に返してた。んだけど、偶然通りかかった

2011-04-09 12:25:01
hiduki @dieuvent

桂木先生がなんか違和感を感じるんだけど、あまりにも小さくてその時はそのまま。で、暫く日が過ぎて、世界が皆金色に染まるような夕暮れ時に外を見つめている侯爵を発見。声をかけようとして思わずためらうも、気配に気付いた侯爵が「どうかされたか?」と。その瞳に今まで見たこと無い色を見つけて

2011-04-09 12:28:15
hiduki @dieuvent

「侯爵様は、もしかして以前…」言葉を続けようとしたら侯爵の何とも言えない目に口をつぐむ。間をおいて、侯爵が苦笑「あぁ、遠い昔のことだ」と、金色の空に目を向けてその目を細める。その中の懐古と未だ生き続ける静かな愛に気付いて桂木先生は押し黙る。

2011-04-09 12:32:06
hiduki @dieuvent

再びの沈黙。そしてゆっくり闇に落ちた頃、侯爵が動き出す。桂木先生に席を勧め、紅茶をふるまう。一口飲んだのを見て「貴女と、とてもよく似ていた」懐かしむように先生を見つめる。「貴女を初めて見た時は、彼女が蘇ったのかと思ったほどだ」苦笑してカップを置く。

2011-04-09 12:36:36
hiduki @dieuvent

「……その人の、名前は?」侯爵の深い笑みに思わず質問してしまってはっとする。それを見て苦笑。少し考えてふと「今は無い言葉なのだが……あぁ…、そういえば貴女と同じだ。三月に生まれた子。日本語で言えば【ヤコ】という」

2011-04-09 12:39:43
hiduki @dieuvent

わぁん!時間になっちゃった!何が言いたいかっていうと、そんな侯爵様による侯爵桂木先生も侯爵三兄弟もクソ萌えるってことです!!仕事戻りますー!!!

2011-04-09 12:40:51
hiduki @dieuvent

侯爵様は多分、殆ど見透かしてるんだ。だから葛藤をする人には大義名分を与える。「気にしなければ良い。私は人ではないのだから」 人じゃないっていうのって結構な境界で、結構そこに安堵とか出来ると思う。それでも自我が強い人には「私が、貴様をそうさせているのだ」と。

2011-04-09 17:52:40
hiduki @dieuvent

うーんうーん、頑ななものですら大きく包み込む侯爵様を表現したいのに…!!大きすぎて届かない!うわーん!!!!  あ、ただいまです。

2011-04-09 17:54:35
hiduki @dieuvent

侯爵様ってずるいなー本当に。まぁ、人に選択させないと、ともすれば一生を無駄にさせることになるかもしれないから仕方が無いんだけど。

2011-04-10 20:03:25
hiduki @dieuvent

侯爵様は同族が人に惹かれ、人と共に滅びていくのを眺めながら今まで生きてきたんだ。人が永遠の生を与えられたところで、精神が耐えられるとは限らないでしょ。周りの人間は老いて死んでいくのに、自分はそのまま。って、人の精神構造じゃ耐え難いと思う。

2011-04-10 20:06:09
hiduki @dieuvent

小さい子を攫って、人と触れ合わせずに育てたとしても無理だろうなぁ。だって、自分は成長するのに相手は何も変わらないんだもん。

2011-04-10 20:09:14