1988年5月15日（日）の旅日記

桃岩荘人 @namihei1224

0600一度船室からデッキに出てみたが薄曇り☁️星見えず。二度寝して0800起床と同時に出港。朝の重慶港いい風景なのに写真撮りそこねた。二等船客ぞくぞくと乗り込んでくる。日本人もじいさんばあさんも。

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船の一番前にある二等ラウンジに行ってみる。ソファがフカフカ。戻って、ビスケット🍪、チョコ🍫など。トイレは二等で済ます。🚽個室で洋式！日本語ガイドがいたので、色々尋ね、長江下りのパンフもいただく。そして終日ゆっくりすることに。梨🍐、ピータン（重慶で買った0.3元）食ったり。

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5月15日、長江下りの船中2等ラウンジで日本語ガイドさんからいただいたパンフレット。 twitter.com/namihei1224/st… pic.twitter.com/O8SpdAk9GN

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船内うろついたり。今日は晴れ、あつくなりそう。部屋の扇風機はこれから三昼夜回り続けるのだろう。写真は長江三峡下りの船上デッキで、後ろはカナダ人のベッキー。5/9の成都の宿から一緒。 pic.twitter.com/nZsnSYFfDS

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1100階下の食堂で昼食。意外とメニュー多く、二皿一汁注文。ちょっと失敗。日本人と1人2.7元。食券を別の場所で買わねばならないので、1100ランチタイム開始だが早めに行くべきだ。

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1230培陵着。ちょっと下船してみる。すぐ戻ったが、結局小１時間は停泊していた。停まっていると暑くてかなわない。長江は今渇水の季節。それでも相当幅広い。 pic.twitter.com/c0wcwZfTZL

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ちなみに二等用の食事は１日36FEC。なかなかの豪華メニュー。この船には一等がない。俺のいる三等と二等との境には扉があり、閉ざされていることが多い（いつもじゃない）。隙を見て入り込み、空いていた一番前のデッキの椅子に座ったり。どうも二等客は横柄。まあそれだけ金払ってるしね。

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中国人客は二等にはいない様子。でも二等は窓口で107RMB位だが、三等に俺はRMB換算だと125元も払ったんだぜ（怒）、椅子が壊れたので２つ遣っているやつに1つ譲ってもらおうとしたら、「No！」だって。普通なら張り合うところだけど、クラスの違いは大きい。

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午後は手紙書いたり、地図見たり、外でたり、洗濯したり、まあごろごろして過ごす。日本人にも色々話を聞く。北京の新聞記者のことなど。写真は三等船室の相部屋のみなさん。 pic.twitter.com/shppaxnh80

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1600シャワーそして飯へ。二皿一汁、今度はナイスチョイス。玉子豆腐味噌和え、美味かった。1.2元と安いし。とにかく早めに食堂に行くことが肝心だな。すごく混んでくる前に。 pic.twitter.com/SJ50dkSJJM

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写真は船内の寝台券売り場。五等散席の世界は硬座無座の世界。その場を離れれば、たちどころに他人が占拠するため、ガキもバアサンもぐったりとずべたに座りっぱなし。経験あるだけに、苦労を実感。 pic.twitter.com/X5eYwsik6J

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夕刻再び外へ。石宝寨を見る。重慶から150km、天にそびえ立つ。長江べりに生活する人々を双眼鏡で観察もする。日本人から中国語も習った。2100万県。2200まで外出OKということで、外へ。港から街へ上がり、醤油味のラーメン、ワンタン。うまい！ pic.twitter.com/GAHEwBPLoh

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5月15日、石宝寨を写す。 twitter.com/namihei1224/st… pic.twitter.com/2a38uoquoT

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万県特産というオレンジ（1斤1.3元）、ピーナツ（1斤0.22元）、玉子買って戻る。暑い。停泊中は本当に日本の夏だ。ムシムシ。扇風機のない五等だったら死んでたとさえ思う。スウェーデン野郎が俺のベッドに座ってる。ムカッ(｀_´)

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ウイグル人はトルコかそうでないかだって。トルコに決まってるぜ、あほ。あ、今度は寝転んでる。くそー、もう寝るから、どいてくれ。2330寝る。