平成30年度健全育成セミナー

一般財団法人児童健全育成推進財団主催。御茶ノ水ソラシティにて。
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児童健全育成推進財団 @fpsgc

今日は、御茶ノ水ソラシティにて「会員総会」「健全育成セミナー」を開催しています。多くのご参加をいただき、ありがとうございます! pic.twitter.com/ObQ2pd37SN

2018-05-18 14:18:07
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児童健全育成推進財団 @fpsgc

健全育成セミナーでは、厚生労働省子育て支援課児童環境づくり専門官による行政説明をいただきました。特に児童館ガイドラインの改正の方向性についてご説明をいただきました。

2018-05-18 14:19:11
児童健全育成推進財団 @fpsgc

続けて、研究助成報告をいただいています。まずは、中村学園大学短期大学部幼児保育学科 牛島先生による「児童厚生員における保護者支援の意識に関する研究」です。先生は、児童館ではなくて「児童厚生員」に焦点を当てて、その果たしている役割やそれを支える意識について、

2018-05-18 14:21:22
児童健全育成推進財団 @fpsgc

アンケート調査とヒアリング調査から明らかにしていただいています。

2018-05-18 14:21:32
児童健全育成推進財団 @fpsgc

九州圏域の児童館への調査から因子分析を実施され、保護者支援に取り組む児童厚生員の職場環境を4因子で説明されました。「公平性担保」「サポート体制」「利用者支援」「自己評価」また、保護者支援に寄り組む児童厚生員の意識は「積極的介入」「保護者受容」「保護者プライバシー」の3因子でした。

2018-05-18 14:24:00
児童健全育成推進財団 @fpsgc

児童厚生員の専門性を高めていくためには「児童館としての取組」を推進することの重要だが、児童厚生員の資格取得を拡大し、専門職として「児童厚生員の取組」を積み重ねていくことが重要とまとめられました。詳しくは後日、当財団HPで論文を公開致します。ご覧ください!

2018-05-18 14:25:44
児童健全育成推進財団 @fpsgc

今年度の研究助成はお二人に贈りました。お一人は、白梅学園大学の藤高先生の「社会福祉協議会が運営する児童館の実態と強みに関する研究」です。運営主体に焦点を当てた児童館に関する研究はほとんどありませんので、興味深いです。よろしくお願い致します。

2018-05-18 14:27:50
児童健全育成推進財団 @fpsgc

児童厚生員養成校特定助成枠では、新潟医療福祉大学の荒川先生の「児童厚生員の質的向上に向けた研究 ~児童厚生一級指導員養成校における児童館実習プログラムの検証」にお贈りします。全国10校に設置されている児童厚生1級指導員養成校で行われている児童館実習(計20日間)の状況と

2018-05-18 14:31:47
児童健全育成推進財団 @fpsgc

育成財団が主催している中堅研修との整合性や、児童館でのソーシャルワーク実践と重ね合わせ、実習生が学び取るものを検証されます。質の高い実習→学生・児童館両者への効果→厚生員の質的向上→ソーシャルワーク機能の強化→ガイドラインに基づいた児童館の社会的役割の明確化につながるという研究。

2018-05-18 14:34:02
児童健全育成推進財団 @fpsgc

児童健全育成賞入賞論文発表1として児童健全育成賞を受賞された「京都市明徳児童館 『認知症理解への取組』-高齢者福祉との協働・支え合う地域へ」として、ご発表いただいています。全国に先駆けた精神障害者の開放医療を行う病院が地域と共にノーマライゼーションを進める地域にある児童館です。

2018-05-18 14:49:51
児童健全育成推進財団 @fpsgc

認知症あんしんサポーター講座を地域の関係者と共に創り上げて、児童館で実施しています。講座の後は、地域探検に出かけます。高齢者に優しい店を巡ったり、子ども110番の家を探したりします。また、迷っている認知症高齢者’(役)を探し、見つけたら声をかけます。

2018-05-18 14:52:09
児童健全育成推進財団 @fpsgc

「こんにちは、暑いですね。お困りのことないですか?」と声をかけます。「家がわからなくなった」という認知症(役)の方の声を聞いたら、子どもたちが助けてくれそうな大人を探します。家族役の人が出てきて、助けてくれたことを御礼するなどをしています。

2018-05-18 14:53:33
児童健全育成推進財団 @fpsgc

発想は、子どもの目線を認知症高齢者の捜索に役立つのではないか!というところです。子どもたちは迷い込みそうな通路空間を知っている。子どもたちが社会の、地域の人の役にたつ力を持っていることを応援しています。

2018-05-18 14:54:53
児童健全育成推進財団 @fpsgc

子どもたちの自己肯定感向上につながるものになっている。次世代育成と地域福祉促進(高齢者福祉分野)がタッグを組む取組。

2018-05-18 14:55:54
児童健全育成推進財団 @fpsgc

地域住民の感想「あなたたちがいてくれたら、私たちは年老いてもこの地域で生きていくことができる」子どもの感想「認知症の人に会ったら、今日のことを思い出して助けてあげたい。助けてあげることが大事だということを学びました」

2018-05-18 14:58:44
児童健全育成推進財団 @fpsgc

認知症理解→地域との交流→学び→どんな町にしたいか、というところまで進んでいった。児童クラブの終わりの会などで行方不明高齢者の情報などを提供し、帰り道に子どもが地域を見てくれている。

2018-05-18 15:00:19
児童健全育成推進財団 @fpsgc

児童館の地域福祉促進活動イメージの提供。地域社会の課題に地域住民と共に取り組む+子どもの自発的・主体的活動+遊び→→子どもの自立支援につながっていく。 児童館の役割として位置づけている。

2018-05-18 15:01:53
児童健全育成推進財団 @fpsgc

持てる力を発揮し、社会での有用感→自分たちのチカラで社会を変えていける。

2018-05-18 15:03:07
児童健全育成推進財団 @fpsgc

三鷹市西多世代交流センター(西児童館)での実践。「事務所を子どもたちに開放した実践事例 ~お茶の間のような事務所から見えてきたもの~」。効果があるにも関わらず、「なぜ?事務所に入れるの?」と思っている方も多い。この事務所での実践で虐待等のニーズ発見に繋がっているため、論文応募した

2018-05-18 15:05:08
児童健全育成推進財団 @fpsgc

開放している写真:違和感あるように思う。個人情報の漏洩=子どもは個人情報に興味がない。11年間トラブルがなかった。個人情報は机上にはほとんど無い。納得ある説明。

2018-05-18 15:07:06
児童健全育成推進財団 @fpsgc

仕事の妨げになる?=言えばいい。あるいは子どもが譲ってくれる。うるさくて仕事にならないのなら、それを伝えればいい。職員室が居場所なのだから、子どもが大切にできるように、大人の努力が必要。見た目の悪さ?=とにかく理解してもらう。子どもたちのための児童館を大事にしたい。

2018-05-18 15:08:39
児童健全育成推進財団 @fpsgc

ルール変更は職員も子どもも一緒に議論する。 なぜ、事務所なのか?大人がいるということ。(目的の人がいる)。相談のしやすさ(敷居を下げる)他の職員も情報を聞き取れる。困りぐあいのバロメーターになる。児童館の事務所が「必要な」子どもがいる。出入り頻度の高さ=課題があるということ。

2018-05-18 15:10:56
児童健全育成推進財団 @fpsgc

スムーズな移行=異動時に児童館から子どもたちが離れない。バトンタッチがしやすい状況が生まれている。自立には時間がかかる。職員は異動する、他機関連携が必要になる。

2018-05-18 15:12:08
児童健全育成推進財団 @fpsgc

論文の紙幅の都合でカットされた「地域の人との関わり」についてお話いただいてます。○児童館に来館するママ達。子どもたちと関わっているうちに、安心して、赤ちゃんを預けるママも。食事がとれていない子へ弁当を作ってくれたママも。自分が受けた子育てと全く違う子育ての姿に触れることができる

2018-05-18 15:14:44
児童健全育成推進財団 @fpsgc

○若者支援のNPOスタッフ=児童館職員との目線の違いが大事。○近隣の大学の海外留学生=見た目で判断せず、関わりが自然な形の交流ができている。○障がいのある人たち=自分らしく生きることを学ぶ○地域の自主グループの方=食をテーマにしたボランティア活動

2018-05-18 15:17:14