Blockchain EXE Legal #1 ブロックチェーンの社会実装と法規制 まとめ

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ニモニック(12の英単語の組み合わせ) から鍵を生成するやり方も BIP32 で提案されている。ニモニックも秘密鍵も公開してはいけない #bcexe_legal

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残高と送金の管理には、Bitcoin では UTXO を、Ethereum だと Acccount/Balance Model を利用している。UTXO では小さなコインの塊ごとに所有者が決まっており、Account/Balance Model ではアカウントごとに残高が管理されている #bcexe_legal

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モバイルウォレットの Keychain 上に秘密鍵を保持し、トランザクションに署名をする。署名されたトランザクションは、その秘密鍵を持つ人により作成したことが保証される #bcexe_legal

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トランザクションに署名する際は、TouchID などで認証を行うことでメモリ上に秘密鍵を読み出し、署名を行う。メモリを読み出されるなどの不正が行われない限り、秘密鍵を取り出すことはできない #bcexe_legal

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取引所では、実際にユーザの秘密鍵を生成している訳ではなく、取引所内の注文 DB が更新される。ユーザが出金依頼をしたときだけ、取引所の持つアドレスがまとめて仮想通貨を持っていて、そこから引き出して出金する #bcexe_legal

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この前提の上で、秘密鍵と仮想通貨を所有している事実とはどういうことなのか、法的に何を意味しているのか #bcexe_legal

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秘密鍵とアドレスの管理形態は複雑化している。以下の場合はどうか: - 複数人が同一の秘密鍵を知っている状態 - 複数人が秘密鍵の一部を管理している状態(マルチシグなど) - 秘密鍵だけで仮想通貨が管理されていない状態(スマートコントラクト) - 誰も秘密鍵を知らない状態(紛失など) #bcexe_legal

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ERC20 でトークン定義がされている。トークン移転のメソッドには、譲渡制限や時限ロックをかけたり、ホワイトリストを設けたりすることができる #bcexe_legal

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ICO には、販売する度にトークンを鋳造(mint)するパターンと、はじめに決めた量のトークンを作っておいて販売するパターンがある #bcexe_legal

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ICO は、発行情報を管理するスマートコントラクト内に保有するトークン量を持って、トークンを保有すると見なす。これを仮想通貨か、仮想通貨交換業かによって規制がかかる #bcexe_legal

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不特定の者に対して使用することができ、かつ不特定の者を相手方として購入及び売却を行うという条件を満たせば仮想通貨となる #bcexe_legal

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仮想通貨の売買又は他の仮想通貨との交換、を満たせば仮想通貨交換業になる #bcexe_legal

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さまざまな通貨の技術的方法や実装方法、アプリケーションが存在する中、どこまで具体的に規制をかけるべきか / かけないべきか、というのが法律上の論点になる #bcexe_legal

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濃厚なセッションが終了！続いて、ケンタウロスワークスの河崎さまをモデレータに迎え、パネルディスカッションです #bcexe_legal pic.twitter.com/0Y8IIKNWFm

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ネットゲームや掲示板等での取引で、XがAと名乗り、Aのアドレスと称して X のアドレスを相手に渡し、お金を受け取って逃げた場合、関係のない A が責められることになる。この問題をどうするか #bcexe_legal

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トークンを用いてインセンティブ設計したビジネススキームを行いたいが、可能なのか。トークンの蓋然性 (将来的な確からしさ) で判断されることもある #bcexe_legal

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1/3 を無料で配布し、そのトークンで利用可能なサービスを提供し価値を持ち始めたら、残りの 2/3 を販売するのであればどうか。そういった問い合わせがきている #bcexe_legal

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A 国で設立された法人が ICO の告知サイトを運営、そのコントラクトの秘密鍵の管理者は B 国人。ICO 対象者は C 国民に限るとしているが KYC なし。このとき、この ICO はどの国で行われ、誰が行っているといえるのか、どの国の法規制が適用されるのか #bcexe_legal