アレフガルダーズ ver12.55 君は世界一の工兵だ！ビルド君に課せられたお仕事とは？

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アレフガルダーズ ver12.55 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー マイラ・リムルダール間の海底洞窟：300年後の世界にも残っていた。しかしver12開始直前、マイラ近郊の戦いでリンドラッヘに敗れ撤退するサマルトリア軍が埋めてしまった。

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これまでのお話 リンドラッヘの出陣前演説。目的地がリムルダールと聞いて、最初市民たちは彼岸の火事な態度だったが、ローレシア狙いは包囲されてるメルキド伯を救出しラダトームに連れて行き王位につけることだと言われると激怒。やる気を出した。アレフガルドでは逃げる王様は嫌われるのだ。出陣！

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そのころ、アレフガルドへ向けて航海中のローレシア海軍旗艦グレートビューティフルローラ三世号では「グレイグソン、敵地の状況を説明せよ」ローレシア王国女王ローラ三世陛下が、最も信頼する将軍に諮問していた「はい。現在のリムルダールは、メルキド伯にしてラルス王家継承者のラルス37世が」

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「現地の忠誠派（王統派）に迎え入れられて籠城しております。これに対して共和国軍は」「大軍で包囲しているのであったな。烏合の衆であろうが」「いえ、侮れません」「リンドラッヘはそこにはいないのであろう？」「この軍を率いる2人の将軍が実戦経験豊富でして、以前の共和国軍とは違います」

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「正面から攻撃すれば逃げ出すという認識ではいけません」「まあよい。お前の好きにするがよい」ローラ三世陛下、雑魚には興味がないという風だが、リムルダール包囲軍のケルマン、グリューン両将軍はまともな将軍だ。（大丈夫だろうか）グレイグソンは良く発達したあごをなでながら心配した。

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そして噂のリンドラッヘは！「我々の方が早く到着しそうだな」マイラ南からリムルダール島を見下ろす丘に立っていた「でもまだ全員はそろってないです」横にいるのは俊足のカリーナ大尉とその後ろでゼーハー言ってる部下たち数十人「大尉、先んじることの大切さは君が一番理解しているのではないか？」

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「まあそうですけど」でも、いくら先に着いたといっても十数人しかいないのではどうにもならない「心配かね」すると「お、いたいた！あっちだぜ」イックスたちPCの集団が追いついてきた「なかなか体力ありますね！」カリーナ大尉大喜びだが、単にプレイヤーは指動かしてるだけだから疲れないのだ。

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ゲームの中のキャラが延々と走ってるのを見ると「現実では絶対無理だよな。しかもあんなに重そうで足に刺さりそうな武器背中にぶら下げて」などと、プレイヤーなら誰しも思うだろう「話が脱線してるぜ」戻そう「君たちか。彼は連れてきているか？」「もちろんだぜ」「クエスト条件ですからね」彼とは？

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「えーっと、ここはマイラ周辺？」大きな木槌を背負って走り寄ってきたのはビルド君であった。そして「戦場はどこですか？」「まだ始まってないみたいだね」「間に合いましたわ」バレンタイン傭兵隊もくっついてきた。中将「良く来てくれた。早速だが、重要な任務だ」「今度は何作ればいいの？」

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「志願兵ビルド！君は世界一優秀な工兵だと聞いている」「そうだね。すごいビルダーなんだよ」特に気負うところもなく即答。ビルド君は自慢すべきところはしっかり自慢するタイプなのだ「頼もしいことだ！そこでだ。世界一の工兵よ」リンドラッヘもノセるのが上手いので「対岸が見えるな？」「うん」

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「たしか、向こう岸はリムルダール編だよね」「そうだ。そしてこのすぐ下から対岸に向けて、地下通路が掘られていたのは知っているな？」「え？そうなの！？」ビルド君びっくり「そんな隠し通路あったんだ......使えれば薬草作り放題だったのに」ドラクエビルダーズの本編攻略の記憶が蘇ったらしい。

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「あー、たしかに」ビルダーズファンのクリエが真っ先に反応「マイラガライヤ編は回復手段が少ないんですよね。序盤は薬草どころか植物があんまり生えてないから」「そんな大変なの？」「私、序盤で何回か飢え死にしました」「過酷だぜ」ビルダーズは攻略見れば楽だが初見予備知識ゼロだと普通に死ぬ。

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「でもそのスリリングなところがいいんですよね」「わかるわかる！」その通りだとニッキーが割り込んできて「なんでも攻略サイト検索すれば早いけど、味気ないよね。自分でマッピングとか、したいじゃない？」ゲーマーおじさんの熱い心の叫びであった「えーと何だっけ」「トンネルのことだ」話を戻す！

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リンドラッヘ中将「現在、地下通路は土砂で埋まっていて通行が不可能だ」ver12始まる前に、リンドラッヘに負けたサマルトリア軍に壊されてたのだ「そこでビルドよ、君に通路を再開通してもらいたい」「いいよ。ちょっと時間かかるけど」「ローレシア連合軍が来る前に完成させてくれ」「いつくるの？」

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「おそらく2、3日後だ」「うーん」ビルド君、対岸までのブロック数や水深を観察し「無理だね。僕一人じゃ間に合わない」「何人欲しい？」「大工を何人かと、あとの雑用は多ければ多いほどいいよ」バレンタイン「私たちも手伝いましょう」クエスト発生だ！クリエ「大工ですね！私行けます」穴掘り開始！

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「アレフガルダーズ」つづく

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タグ #dqxtails リムルダール救援に海路押し寄せるローレシア連合軍に対し、リンドラッヘが打った第一手は「トンネルを掘る」でした。なんか地味な感じがするし、出口包囲されたら苦戦必至の悪手にも見えますが、リンドラッヘことなので、何か考えがあるんでしょう。