ヒーローとかについての雑談まとめ

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

ウルトラマンがそれを体現する限り、この宇宙には正義も愛もたしかに存在し続けるのだと断言していいという神話的構図

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

@alfred_2013 ちょっとそこは、自分もまだ正確な答えを似詰め切れてない部分（いずれ作品として出力するとき向き合いたい）ですが、暫定的には。 ヒーローが必要とされる状況がある、というのは、安全保障であれ社会的弱者へのセーフティネットであれ本来、社会システムが受け持つべきものに開いた穴だと思うのです

Su-8492 @Su8492MKI

宇宙の正義があろうが、人間が地球どころか太陽系に収まらないくらい増え続ければそいつらを食わせなきゃならない。ウルトラマンが宇宙の正義の体現者で、地球人が侵略者になり得るとするのだとしたら、それでも戦わなきゃいけないと思うよ。ひもじさは何よりの敵だ。

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

@alfred_2013 つまりヒーローが「公正な手続き」に組み込まれるとその実行力を失うというジレンマが生まれてしまうこと自体、社会システムがカバーしきれない穴を抱えたまま停滞しているサイン（作中の世界観として）です。 ソコヴィア協定のせいで宇宙人に対応できないisそもそもシステムの機能不全というアレです

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

@alfred_2013 だからヒーローが公正な手続きを経ていないアウトサイダーとして、正義の行使者にならざるをえないのは、いずれ社会システムがその不備・欠落に対して答えを出せるまでの準備期間だと捉えています。 彼らの体現する正義や活動が、お役所仕事でも問題なくカバーできるそれになり陳腐化されるときまでの

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

@alfred_2013 かつて切実だった祈りが、そうやって当たり前の人の営為に吸収されて陳腐化されるまでがゴール、というのが自分の現時点での見解です。 これは文明や社会がよりよいものを目指せると信じることが前提ですけども。

アオミドリ @Aomidori2021

@Kaigoat なるほど ヒーローとは社会システムから零れた弱い人達に手を差し伸べるためにある、ということですね 既存の正義では救われない他者のための正義というのは動機として十分正当性はあると思うのです もちろん既存社会に対する視点も必要なのは言うまでもないんですが

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

@alfred_2013 ですね。既存社会（体制や権力の暴走への警鐘含めて）の補完者であって、完全な敵対者になってはいけないのだと思います。 それがダークヒーローとヴィランを隔てる一線かなと。

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

@alfred_2013 いえいえー。言葉にすると思考を整理できて助かりました。

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

意外と人類を信じているなーって自分で思った

アオミドリ @Aomidori2021

アリス少尉とかも好きなんだよなぁ>正義はある！ 正義(公正)とは一人一人が互いを尊重して共存してくための祈りだと思うんだよな 井上達夫先生もリベラリズムとは正義主義だって言ってるし

アオミドリ @Aomidori2021

俺がスーパーマン大好きなのは超越的な力を持ちながら人々を尊重して人々と同じ目線で人々と共にありながらヒーローとしての最善を尽くし、その行為を通して人々に希望を与えていくのが最高にカッコいいと思うからなんだよな

灰鉄蝸（かいてっか） @Kaigoat

「人間それぞれの正しさを問い続け、議論を交わし、それを求め続けること」そのものが正義の実在性だってアリス少尉の持論最高だよね…