アレフガルダーズ ver12.58 前哨戦スタート！敵部隊を指定座標に誘導しよう。

A.T.O運営 @scribblingtails

アレフガルダーズ ver12.58 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 楽師フレデリカ：久々登場のバレンタイン隊の楽師。ムーンブルクの貴族なんだって。

A.T.O運営 @scribblingtails

これまでのお話 リムルダール島北部の戦い直前。共和国軍総司令官のリンドラッヘ将軍は、先鋒の上陸部隊に身を置くことで、敵のローレシア連合軍をおびき寄せ、なんかの罠にはめようとしていた。たぶん魔物を活用する竜族らしいやり方になりそう。そしてイックスたちはおびき寄せ係に。難しい仕事だ。

A.T.O運営 @scribblingtails

主人公イックス「わりと難易度高そう？」クリエ「わざと負けて逃げるんですよね？どうやったらいいんだろう」たしかに具体的に何すればいいのかよくわからないので「クエストの条件を見てみよう」ベテランゲーマーのニッキーが助言をくれるぞ「えーっと」ウィンドウを開いていき「あった。これですね」

A.T.O運営 @scribblingtails

読んでみると「リムルダールエリアでローレシア連合軍と交戦し、その後、連合軍を指定の場所まで移動させること。 勝利条件：ローレシア連合軍を指定の座標まで誘導。 敗北条件：ローレシア連合軍が共和国軍リムルダール包囲軍と接触。 ってなってます」「わざと負けるけど【勝利条件】なんだね」

A.T.O運営 @scribblingtails

にせグスタフ「敵をリムルダールの街に向かわせなければ負けはない訳だな」イマリさん「敵の上陸地点を探さないと」時間的制約がありそうな時にpnkt02を出すと面倒臭くなるので偵察ガチャコッコを飛ばすと「なるほどな」「結構近いぜ」リムルダール島北東部分に続々と上陸してるみたい「私ノ出番ハ？」

A.T.O運営 @scribblingtails

「思ったより楽そうだぜ。距離的にも地形的にもリムルダールには遠いし」アレフガルドと入力して画像検索するとすぐわかると思うんだけど、リムルダールは東から北西にかけてぐるっと山岳地帯に囲まれている。これを北東から目指すとなると、遠回りしないといけない「これなら十分間に合いそうだぜ」

A.T.O運営 @scribblingtails

いざ敵の座標に向けて進軍！すると「撤退！騎兵に気をつけて！」先行してた味方小部隊と遭遇「バレンタイン隊じゃん」派手に指揮してるのは楽師フレデリカで、バレンタインも一緒に撤退中「イックスさん」「何やってんだぜ？」「敵をおびき寄せています」「リンドラッヘの場所に？」「そうです」

A.T.O運営 @scribblingtails

話を聞くと、NPC部隊であるバレンタイン傭兵隊もクエストを受注しており、先に戦ってたんだって。万が一、PCが誰もクエスト受けなかったとしても話が進むようになっているのだ「なんで楽師に指揮させてんの？」「フレデリカが一番目立つし将校っぽいので。それにあの旗おかげで敵が食いつきました」

A.T.O運営 @scribblingtails

フレデリカの脇に控える従者のジョンが掲げているのはムーンブルク軍の旗！「実家から持参した旗が役に立ちましたわ」ムーンブルク貴族なので持ってるのだ「なんであの旗持ってると敵が食いつくの？」「敵軍の一部にムーンブルク軍旗を見つけましたの。そこでひらめいて、こちらも同じ旗を掲げて挑発」

A.T.O運営 @scribblingtails

「そうしましたら、効果抜群で攻撃を受けたのです」「ふーん」反応した敵というのは、この時代の髭（オブライアン将軍）の外人貴族部隊新しく入ったムーンブルク貴族の子弟たちだった模様。髭めずらしく失点だ！「まあいいや、とにかく一緒に逃げよう。あと敵の規模は？」「ざっと500」「多いぜ」

A.T.O運営 @scribblingtails

「そんなに引き受けて大丈夫かな？」付近の敵味方の分布を見ると、まずリムルダール市内に籠城する敵王統派100余りを囲む共和国軍300ほどがいて、リンドラッヘの部隊300のうち数十くらいが島の北岸にいる。ローレシア連合軍500がバレンタイン隊とイックスたちを追って島北東から西に進軍中。

A.T.O運営 @scribblingtails

単純に数だけ見れば、300＋300＋数十人のPCで共和国軍の方が多いが「リムルダールの包囲軍300は動かせないんだよな」それぞれ別の任務を持ってて分断されてるので、敵連合軍がまとまって行動すると局地的に共和国軍劣勢となる「とにかく逃げましょう」「このまま指定座標まで逃げればいいんだよね」

A.T.O運営 @scribblingtails

そのころローレシア連合軍本陣では。グレイグソン将軍「陛下、先鋒が敵の小部隊と交戦し、撃退しました」「敵はどちらへ逃げた？」「西です。リムルダールには向かっていません」「ならば追撃せよ」ローラ三世陛下、事前の偵察から島の北岸でリンドラッヘ将軍目撃情報を得ていたので「敵の増援を叩く」

A.T.O運営 @scribblingtails

やる気満々「リムルダール解囲が先では無いでしょうか」ドムドーラ伯ローレン、自国の忠誠派（王統派）が心配。しかし陛下「敵の増援を追い払えば、包囲軍の士気も落ちよう」リンドラッヘと戦いたくて仕方がない「地形から見るに」グレイグソン将軍「海峡南の丘が焦点となるでしょう。これを取りたい」

A.T.O運営 @scribblingtails

マイラ・リムルダール間の海峡を挟んで南には、砲兵を置くのに最適な丘がある。これを取って砲撃できれば圧倒的に有利になるのだ「敵に取られているでしょうが、初戦の勝利の勢いで一気に奪取します」「良いぞ」誘い出さずともローレシア軍首脳はリンドラッヘとの決戦を志向していた。大軍が来るぞ。

A.T.O運営 @scribblingtails

「アレフガルダーズ」つづく

A.T.O運営 @scribblingtails

タグ #dqxtails ベラヌールの3人組は、時代が違っても自国民とは戦えないと言っていましたが、楽師フレデリカは特にそういう悩みは無いようです。王族と貴族の違いなのか、国の気風の違いなのか、よくわかんないのでいろいろ想像できます。