ウイルス作成罪に関する諸問題
@motoken_tw ソースコードを読める人が読めばあるいは・・・という感じでしょうか。少なくとも専門家ならば「明確に悪意あるコード」は分かる可能性が高いと思います。
2011-04-14 23:29:45@motoken_tw 個人的には非常に酷似していると思います。医療訴訟による医療崩壊とかぶりますね。(そういえばあの頃のモトケンさんのブログ、勉強になりました
2011-04-14 23:32:05@motoken_tw ただ不安なのは純粋な「バグ」ですね。これを対象とするならばミスは許されないことになり、「法は不可能を強いない」の原則にも反することになるのではないかと。「明確に悪意ある物」は表現物としての保護にも値しないので取り締まっても問題無しと考えてます。
2011-04-14 23:35:44医療過誤事件は過失犯ですが、今回は故意が問題になります。その意味でバグをきちんと適用除外できることが重要です。RT @t_min: @motoken_tw 個人的には非常に酷似していると思います。医療訴訟による医療崩壊とかぶりますね。
2011-04-14 23:38:54@motoken_tw 例えばテスト版を公開した際、「データを壊すなどの損害が生じるおそれがあります」ということはよくあるのですが、これが「未必の故意」と取られる可能性はどうでしょうか?
2011-04-14 23:43:08データ破壊の危険の存在を明記することにより実行行為性を失うと考えますけど、それを明確にする文言を工夫する余地があると思います。RT @t_min: @motoken_tw 例えばテスト版を公開した際、「データを壊すなどの損害が生じるおそれがあります」ということはよくあるのですが、
2011-04-14 23:51:11@motoken_tw なるほどすると個人開発のReadMeなんかはかなり気を使う必要性が出てきそうですね。それが萎縮につながらないといいのですが。。。
2011-04-14 23:52:56ウイルスの本質は本来の機能(ユーザを害する機能)が意図的に隠蔽されていることにあると思います。RT @t_min: @motoken_tw なるほどすると個人開発のReadMeなんかはかなり気を使う必要性が出てきそうですね。それが萎縮につながらないといいのですが。。。
2011-04-14 23:55:42同感です。RT @t_min: @motoken_tw 条文からその「ウイルスの本質」が読み取れない(明確化されていない?)のが最大の問題では?
2011-04-14 23:58:46そうですね。下手くそで使いにくい罰則を作られると、作成者側も捜査機関側も両方困ったことになります。RT @t_min: @motoken_tw やはり条文練りなおして欲しいですね。練り直せばいい法案になると思うんですけど。
2011-04-15 00:04:39@motoken_tw 濫用がかなり心配されてるようなんですが、これ、捜査機関も扱いに困るんじゃないかとも思いますね。適用すべき時に適用しにくくなったりとかもありうるかと。めんどくさいものを、しかも刑法で・・・と。
2011-04-15 00:07:45実行行為性を否定できないとしても、危険の引き受けと言う方向でもいけるのだろうか RT @motoken_tw: ウイルスの本質は本来の機能(ユーザを害する機能)が意図的に隠蔽されていることにあると思います。
2011-04-15 00:18:26そういうアプローチもあると思いますが、実行行為論で切りたいところです。RT @nikosuke: 実行行為性を否定できないとしても、危険の引き受けと言う方向でもいけるのだろうか RT @motoken_tw: ウイルスの本質は本来の機能(ユーザを害する機能)が意図的に隠蔽されて
2011-04-15 00:21:03そうですね、その方がプログラム作成側にとってもいいでしょうし RT @motoken_tw: そういうアプローチもあると思いますが、実行行為論で切りたいところです。RT @nikosuke: 実行行為性を否定できないとしても、危険の引き受けと言う方向でもいけるのだろうか
2011-04-15 00:35:26まだ立法段階ですから、定義規定や実行行為論を含めた構成要件をもっと詰めてほしいと思います。RT @nikosuke: そうですね、その方がプログラム作成側にとってもいいでしょうし RT @motoken_tw: そういうアプローチもあると思いますが、実行行為論で切りたい
2011-04-15 00:39:55