マグニチュードのお話~気象庁の地震マグニチュードの定義改善の提案
- marianna_ave
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よいポイント。答えは「分からない」です。書いてないので分かりません。何とかして欲しい。@simaneko_patara 3月11日14:46 Mw9.0 の地震より後の地震について、気象庁が発表しているマグニチュードは、Mj、Mw、どちらなのでしょうか。混ざっているのでしょうか。
2011-04-16 21:47:09常識的解釈は、何も書いてないのでMj。でもそれだと本震と余震の関係(経験則)が狂うのでそれはそれで大問題。@simaneko_patara Mw9.0 の地震より後の地震について、気象庁が発表しているマグニチュードは、Mj、Mw、どちらなのでしょうか。混ざっているのでしょうか。
2011-04-16 21:51:34ブログに書いてみた。「気象庁の地震マグニチュードの定義改善の提案」http://bit.ly/e0isr7
2011-04-16 22:25:06ブログにメモ。「本震・余震の関係を気象庁に問い合せ中」 http://bit.ly/fVGi4e
2011-04-16 22:26:12@y_mizuno 「マグニチュードのお話」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/124542 何か問題点・ご要望ありましたらお知らせくださいますようお願いいたします。(タイトル欄変更なども)
2011-04-16 22:34:26恐縮です。Wikipediaも不完全のようなので、M値の定義を補足します。@marianna_ave 「マグニチュードのお話」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/124542 何か問題点・ご要望ありましたらお知らせくださいますようお願いいたします。
2011-04-16 23:00:27地震マグニチュードの定義。1935年リヒターの定義が元。海外は今もRichter scaleと命名。基本は地震計の振幅Aの対数x距離減衰補正。日本はMj=logA+1.73logΔ-0.83(浅い場合)、Δは震央と測定点の距離。距離二乗の減衰効果を補正。1.73乗なのは深さ効果。
2011-04-16 23:09:35続)地震マグニチュードの定義。日本の気象庁の定義Mjは地震計の針の振幅で定義。故に長時間(10分も揺れが)続くような巨大地震に対応できない。値を小さく計算する。今回もそれが起こった。よって想定内だが、内陸で世界最大の濃尾震災(1891)M8より巨大な地震は想定してなかった模様。
2011-04-16 23:18:11続)地震マグニチュードの定義。私が「M8より巨大な地震は想定してなかった模様」とは、気象庁がマグニチュード定義を2003年改善時http://bit.ly/eblU8Qに全図でM8が最大値だったから。海底地震では南海のM8.4もあるが。何にせよMj方式の限界は想定内で既知と思う。
2011-04-16 23:30:24続)地震マグニチュード。他方で金森の定義Mw(モーメントマグニチュード)は巨大地震にも対応。Mw=(logM_0 - 9.1)/1.5、ここでM_0 = μDS、μは岩石の剛性率(ガリガリ度)、Dは動いた距離、Sは動いた断層の面積。μSは摩擦力に類似、Dを掛けてモーメントに対応。
2011-04-16 23:40:21結)地震マグニチュード。Mw=(logM_0 - 9.1)/1.5の定義は合理的、いくら巨大でも計算可能は自明。逆にMjのような地震計の針の振幅での定義は巨大地震に無理、それは定義上当然。逆に長所は多数の微小地震の系統的研究に有用。気象庁も当然、分かっている。改善に期待したい。
2011-04-16 23:48:16深く感謝。この区別が通れば様々な社会的混乱を減らせると思います。期待したい。@marianna_ave 「マグニチュードのお話」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/124542 何か問題点・ご要望ありましたらお知らせくださいますようお願いいたします
2011-04-17 10:01:51