イタリアの避難所と災害復興―西日本豪雨で話題の「体育館生活」と比較して―

イタリアの被災地は「震災直後の支援」に、日本は「長期的な支援」に重きを置いている。 震災1年の時点で、イタリアでは9割の瓦礫が撤去されていなかったり、23%しか仮設住宅が提供されないなど、課題も多い。 日刊ゲンダイで「日本の体育館生活と比較し、イタリアの避難所は素晴らしい」といった記事が拡散されているが、そのような充実した支援は多くの被災者には届いていない。 #出葉の備忘録
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おマンションOL🍄 @piyopiyoshukipi

@araijumpei @jawayjaway @product1954 イタリア、体育館に相当する公共施設が、余震などに耐えられるか不安があるので使いたくても使えない、という可能性もあります

2018-07-10 22:23:00
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

イタリアの地震対策が遅れている理由 「歴史建造物」と「財政難」が壁に | ロイター - 東洋経済オンライン toyokeizai.net/articles/-/133… via @Toyokeizai

2018-06-10 14:00:06
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

この記事が震災の4ヶ月前に書かれているが、今もこのような感じだ... イタリアで震災が起きた際の対策は?地震大国イタリアでの準備と危機管理 | THE RYUGAKU [ザ・留学] theryugaku.jp/1272/ via @THE_RYUGAKU

2018-06-09 20:47:57
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

「イタリアに防災文化ない」地震多発国に重い課題 耐震化進まず、歴史的建造物保全と両立も zakzak.co.jp/society/foreig… via @zakdesk

2018-06-09 20:36:58

朝日新聞の記者などが、イタリアの防災対策について指摘している:

谷津憲郎 @yatsu_n

伊・ラクイラ地震(09年)の記事。 <発生翌日>被災者は10万人近く。仮設テントに入れた人はわずかで、多くの人が車中泊や野宿。 <発生3カ月>パスタ、ピザ、そしてドルチェ。700人が一度に食事をとれる食堂が設けられ、多様なメニューから選べるようになっている。テントには冷風機も。 pic.twitter.com/gLHVXPeMDe

2018-07-11 15:02:36
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谷津憲郎 @yatsu_n

伊・アマトリーチェ地震(16年)の記事 <発生1年後>仮設住宅の建設は遅れ、いまも7559人がホテルや施設などで避難生活を送っている。 pic.twitter.com/JNkrhrpllJ

2018-07-11 15:16:33
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谷津憲郎 @yatsu_n

いずれにしろ、この代わり映えのしない避難所の光景を、少しでも被災者本位に近づけないといけない。左上から時計まわりに、62年三宅島噴火→82年長崎水害→95年阪神大震災→04年中越地震→11年東日本大震災→16年熊本地震。 pic.twitter.com/EVcSzS0UmO

2018-07-11 19:04:21
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谷津憲郎 @yatsu_n

他方、急ピッチでの仮設建設に地元自治体は関与できず、「入居できなかった住民は、アドリア海沿いの借家や山岳地帯のホテルからラクイラまで長距離バスで往復するほかな」いといった状況が生まれたようで、いわゆる地域コミュニティの維持には大きな課題がありそう。 pic.twitter.com/jCjlbzInPZ

2018-07-11 16:52:47
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谷津憲郎 @yatsu_n

同論文によれば、発災から48時間以内に約3000のテントを設置し、1万8千人を収容。「被災者全員分のベッドと食事と生活物資、そして応急的な医療ケアが提供された。写真はいずれもイタリア市民保護局HPから。protezionecivile.gov.it/jcms/it/home.wp pic.twitter.com/hoJ9ygDfno

2018-07-11 16:25:12
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谷津憲郎 @yatsu_n

お茶の水女子大の小谷眞男教授の論文によれば、09年のラクイラ地震の対応については「直後の救援活動・危機管理はきわめて迅速に展開した」が、「中長期的な復興計画の立案・実施といった面では、きわめて厳しい評価もある」。ipss.go.jp/syoushika/bunk…

2018-07-11 16:13:49
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

@madame_gunsou そうなんですよね。イタリアでは瓦礫が撤去されていないため、「毎日この光景を見ると胸が痛む。傷はまだ癒えていない。そして、一番私が望むのはこの街から瓦礫がなくなり、仮設住宅に入れることだ」と、ラクイラ在住の友人が語ってます。 本当に仰る通りです。

2018-07-11 19:28:35
毎日新聞 @mainichi

イタリア地震1週間:寒さ襲うテント村「早く仮設住宅に」 bit.ly/2bxlsfE

2016-08-30 20:35:02
辻仁成 @TsujiHitonari

坂茂さんは地震があればどこであろうと飛んで行きます。熊本地震の時は避難所に間仕切りを作り被災者のプライベートを確保。紙管を利用した独自の建築手法で集会所や仮設住宅を作ってきました。今はイタリア、アマトリーチェの被災地で活動中です。 designstoriesinc.com

2016-10-27 14:00:59
Maggie Q2000 @MaggieQ2000

イタリア中部地震から3週間、現況とこれから huffingtonpost.jp/naoko-ishii/it… テント生活は不便な上に、被災地の多くは山岳地帯にあるため、冷え込みが厳しくなるからと、イタリア中部地震の被災地で、地元の行政機関と連携を図り、救済・支援・再建を統括する災害防護庁では木造仮設住宅の設置が急を要する

2018-07-11 06:51:21
鋼屋 @haganeya01

4枚目の写真の左側のテントのロゴ 翻訳したらサークル状に「Protezione Civile Nazionale >イタリア市民保護局」というシンボルが>首相直属の国家機関 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4… #ss954

2018-07-11 03:10:37
鋼屋 @haganeya01

別のタグにも貼ったけど再掲>イタリア地震の時の避難施設 家族別ベッド付きテント 周囲に移動トイレ・シャワー室 良く観るとテントのそばにエアコンの室外機 #ss954 pic.twitter.com/DriVDInXMs

2018-07-10 23:09:14
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鋼屋 @haganeya01

Wikiにリンクがあった「イタリアにおける大規模災害と公共政策」という論文を読了 2012年のラクイラ地震(アマトリーチェ地震の前のもの)当時の市民保護局の活動の検証 初動の展開は迅速かつ充実>その後の復興・仮設住宅等になるとグダグダな問題が噴出 そううまくは転がらないね~(^^; #ss954

2018-07-11 03:52:52
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

イタリアの避難所に関する朝日新聞の記事: (@アマトリーチェ)「避難先で死なない」イタリア被災地に学ぶ生活再建:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASL4R…

2018-07-11 14:31:43

イタリアの被災地には主にふたつの課題がいまも残されている。
それは、「仮設住宅の不足」と、「瓦礫の撤去」だ。

雨涵 (ゆーはん) @yuhan_yura

@product1954 震災後1年が経ったのに9割の瓦礫が被災地から撤去されていないそうです。 イタリアの避難所の初期対応は素晴らしいですが日本から学ぶ部分は多くあります。 Terremoto, dopo un anno resta da raccogliere il 91% delle macerie: nel Lazio oltre 1 milione di tonnellate roma.corriere.it/notizie/cronac…

2018-07-10 21:46:30
雨涵 (ゆーはん) @yuhan_yura

@product1954 イタリアの場合は避難所生活には手厚いフォローがありますが、その後の仮設住宅の提供率は本当に悪いですよ。 イタリア中部地震から1年、復興の現状と課題 - 読むラジオニュース seijionishi.hatenablog.com/entry/2017/08/…

2018-07-10 13:58:54
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

イタリアの避難所について: 防災局への聞き取りによると,防災局は全国に1万以上のテント(6人用),発電設備等,生活に必要なもの全てを備蓄しており,今回はそれで十分足りたという。6)初動の被害情報としては,地球物理学火山学研究所(INGV)を通じてM5.8という情報がすぐにはいった。

2018-07-10 21:29:20
こよな@イタリア地震被災地の「いま」を発信 @koyona_547

この大きさは重大な地震で,そこから死者が500-2,000人という予想がすぐに出された。このシミュレーションをもとに,どのくらいのテントが必要かを割り出したという。一般に避難生活はテント→コンテナ住宅→正式な住宅という...(後略)

2018-07-10 21:29:48

イタリアの地震の被災地であるラクイラでは、2018年になり、震災から9年経っても復興は進んではいない。

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