人間が楽しいとか気持ち良いとか感じるものってだいたい突き詰めれば生存に必要だったり有利に働くものに結びつけられるじゃん… そこで考えると好きな音楽聴いて気分良くなるのってかなり謎じゃないか…?
2018-07-12 04:30:51おいしいもの食べて幸せなのは栄養あるものいっぱい食えよ!って本能だし 誰かとお喋りして楽しいのは社会性維持しろって動機付けになるし ゲームがおもしろいのも報酬と結びつく学習行為を快と見做す脳の仕組みにハマり込んでるやつだけど…
2018-07-12 04:33:23味覚のおいしい/まずい や嗅覚のいい匂い/臭い は栄養価高いものや口にしちゃいけない毒物を見分けるためのものとかだけど 聴覚における「耳に良い」感覚って何に由来するんだろう…
2018-07-12 04:38:43逆に「今は嫌な雑音が耳に入ってきていない」という方向で快と感じてるとか? 獣の唸り声とか他人の叫び声とか 雷の音とか そういうのが来た時に警戒するために そうでないときはリラックスできるようになってる…?
2018-07-12 04:48:39そうそう 黒板を爪でひっかく音って猿が仲間に「敵がいるぞやべえ気をつけろ!」って知らせる鳴き声に近いって話を昔テレビで見た気がするんだよな 何か関係があるのか…?
2018-07-12 04:54:51文化的に見ると、原初の音は威嚇としての音であったらしい。ただ、『歌』の始まりはむしろそういった物よりも『演説』や『詠唱』と言った『紡がれる言葉』から派生したと見た方がいいのかも知れない
2018-07-12 04:58:28威嚇としての音はつまり楽器であり、原初の楽器となる打楽器と、其処から刻まれたビートに人は呪術的な『神秘』を見出だしたのだ #お祭りで楽器を鳴らすのはコレの方面やね
2018-07-12 05:01:47そうだ、何か一族に伝わる教訓とか、偉い人の言葉を口伝てで連絡していく際に「フシを付けて唱えた方が覚えやすい」というのが学習されたというのはありそうだ
2018-07-12 05:04:26人類が『音楽』を楽しむのは霊長類としては異端であり、また収斂からか同じく音を奏でる昆虫や鳥類と違って『綺麗な音であれば良い』という一元的評価ではなく『音の連なり(ビート)』を重視するという摩訶不思議な多元的評価を行っているのだとか
2018-07-12 05:06:14「雨降ったらあの川には近付くな 秋のうちに食糧を溜めておけ…」みたいなのを歌にして共有できた一派は棒読みで頑張って覚えようとした他の派と比べてコミュニティ内の危機管理能力が遥かにすぐれており 結果生き残りやすく 後世に「歌はいいぞ」という感覚が受け継がれていった…?
2018-07-12 05:06:50逆に『原初の歌こそが言葉の始まりである』と主張する学者も居るのよね #統一言語とは即ち歌であるとするなら此方の方が収まりはいい
2018-07-12 05:08:52高い枝の葉っぱを食える草食動物が生き残った結果首の長いキリンになったように いっぱい魚を取れる岸とか果物がいっぱい生える木の場所とかそういう情報を歌で効率よく共有できた人類が生き残った結果 歌を気持ち良いと感じる現人類になった…?
2018-07-12 05:09:49