第8回国際クリストファー・マーロウ学会3-4日目
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#marlowe18jp カンタベリ大主教マシュー・パーカー。この人のコレクションがケンブリッジ大学コーパス・クリスティ・カレッジに入っていた。マーロウはこのカレッジに行っていた。
2018-07-13 16:09:56#marlowe18jp スタンフォードとケンブリッジでパーカーコレクションのデジタル化をしてるのか parker.stanford.edu/parker/
2018-07-13 16:10:26#marlowe18jp 『エドワード二世』におけるシンパシー。ホリンシェッドとかストウの種本では時々シンパシーの方向が変わる。エドワード二世は退位の前はボロクソに言われているが、退位後はかわいそうな人として描かれている。
2018-07-13 16:23:32#marlowe18jp いろんなソースからとってきて、はっきり良し悪しが決められないようなエドワード二世像を造っている
2018-07-13 16:29:24#marlowe18jp 「マーロウの芝居で、本当にエドワードは肛門に棒を突っ込まれて死ぬのか?」←私のコメント:たしかにこれ、ト書きだとイマイチはっきりせんのよね
2018-07-13 16:30:20#marlowe18jp 史学史的には、1590年代までに、エドワードは肛門に棒を突っ込まれて死んでいるというコンセンサスがあった(私のツッコミ:どういうコンセンサスやねん)。でも、これが性的不品行に対する罰だとみなされていたと確実に言うことはできない
2018-07-13 16:32:06#marlowe18jp マーロウ以前はエドワードの性的不品行というのはもやっとした淫らな行為として思い描かれていたが、マーロウ以降はガヴェストンという特定の寵臣との関係に注目が集まるようになり、この関係が若干ロマンティックに見られるようにもなった。マーロウの影響力は大きい。
2018-07-13 16:33:28#marlowe18jp Diana E. Henderson, "Restaging Edward II: From Medieval Constitutional Crises to Twenty-First-Century Performance" MITの先生の発表(補足:MITには英文学の先生がけっこういます。)
2018-07-13 16:34:38#marlowe18jp 2017年シェイクスピアプロジェクトの上演、ボストン。全裸男性のポスター。男性身体の傷つきやすさとショック。 actorsshakespeareproject.org/edward-ii/
2018-07-13 16:38:08#marlowe18jp 2018年、イギリスのラザラスカンパニーの上演。極めて政治や社会性を重視した上演。男性中心的な社会における権力を描く。現代の衣装でスマホとかを使った上演。 lazarustheatrecompany.com/edward-ii
2018-07-13 16:40:55#marlowe18jp エドワードは若くて自分のアイデンティティに悩むゲイ。ガヴェストンは非白人の役者さん。クロスレイシャルロマンス。
2018-07-13 16:41:51#marlowe18jp マーロウのエドワード二世は退位に追い込まれた王の表象一般にどれくらい影響を及ぼしているかについて質問した。これは『リチャード二世』がらみでとても私が興味あるポイント。
2018-07-13 17:04:36#marlowe18jp 休み時間に、日本に悪魔との契約の民話はありますかってきかれて全然思いつかなかった…なんかあります?
2018-07-13 17:23:36#marlowe18jp University of the Incarnate Wordなんて大学があるんだ。"Become a Cardinal today." uiw.edu
2018-07-13 17:57:15