超魔神英雄伝ワタル感想

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ドードを追い詰めるも龍神丸から、これは救世主の戦いではないとワタルは拒まれてしまう。怒りに任せて戦ってはダメだとの説得に、ワタルは虎王の敵だぞ!と反発したら、虎王が何故ドートにやられるとお前は思うのか、お前が親友の虎王を信じているのではなかったのかと　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/X1eDmkI7GH

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

前回でも感じられた大切な相手を信じているならば……とのネタで説得したのは一理ある気もした。虎王はここでやられはしないと信じることで再起する。ちなみにアクアとマリンは一応生きていたっぽいようで、白虎龍神丸へ雷の兜を送り、白虎龍神丸の真の力を発揮させるわけだが　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/zn7yUg8Mwz

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

正直生きているなら、銀狼龍神丸の力をくれ(汗)と突っ込みを禁じ得ない。尺的にちょっと難しいかもしれないが……あと1形態だけパワーアップさせるとパワーバランス的にまずいような気もするのですが、今のところ再びバランスが戻ってきたのでどうなるのか　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

そして第44話は虎王、ドルクがらみのクライマックスで、虎王の心を持ち、ドルクへ愛を抱き始めた聖樹がキーパーソンとなる。自分の心を虎王へ託すことで操られた彼を解き放つが、一方ドルクを愛し始めた聖樹の心は虎王ではなく聖樹自身が抱いた感情。＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/1gO6OD8O6t

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

聖樹との出会いから自分が何をすべきか正しいか迷うドルクは、その迷いを振り切るために戦いに出たが、虎王の為に自己犠牲を貫いた彼が溶鉱炉に落ちるのを阻止する。ちなみに彼女が実は男ではなく女だったことについて、ヒミコがとびかかってきた拍子に　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/2uNT6kMnae

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仮面が取れたとの事で結構あっけなくばれる。もう少し引っ張ってもよかった気がするが、このあたりのネタはドルクが男としてふるまうことも本当の自分を隠していたネタにつながる気がする。なおドルクが裏切ったと両親はもう使い物にならないと　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/UQ0JlMYLfv

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彼女ごと暗黒列車ステーションを破壊してワタル達を始末しようとしていた。第7界層へ向かう為暗黒列車にドルク含めて一同が全員のってステーションから飛び立つ。残り7話どうなるのだろうか　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/fqkpbWtm9s

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続いて超ワタルについて第49～51話までと最後まで見たので書いていく。第49話はアンコクダーが呼び出した魔導剣王と龍神丸と良き心を賭けた決戦が描かれる。これに残り4種類の変形を一斉に使って応戦して、一応勝利するものの、時間切れになってしまいワタルは良き心を　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/hmRjm8JBVr

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取り戻すのに間に合わず倒れて心を抜かれてしまう。一方ドランはスズメの母やドルクたちから良き心を奪おうとするも、スズメが彼女たちの解放を条件に自分が心を抜かれることを選ぶ。母の無事を祈るためとの事だが父については何もフォローされていない(汗)　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/Oq77us4rrD

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彼については、一応良き心を奪われてしまって悪の科学者になっているとのフォローがされていたが、もう少し父の内面も書いてほしかったか。第50話は聖龍妃によって虎王と翔龍子が二人に分離して、龍神丸が超魔神龍神丸へとパワーアップを果たす。＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/njH81XmQMQ

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そしてドランのドラマに一応決着がつくが、ドード、ドルクを手にかけんとする彼をドナルカミ大王が体を張って止めた上で、彼の悪しき心を浄化するといった半ば力ずくで元に戻した印象。少なからず他の家族ほど良き心を取り戻したきっかけは自分自身にはない　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/roTo3Gfcw1

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最もドナルカミ大王がかつて反旗を翻した背景となる野心も誰にそそのかされたかわからないような気がするのだが(アンコクダー?)一応悪しき心を抜かれたドランがドードへ自分へ思いっきりかかってこいと言って敢えて殴られる役を買うのは、一応兄としての自覚があったと　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/HHBRhusk2O

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感じられなくもないが。一方超魔神龍神丸になってもアンコクダーが良き心を物質化して精製した鎧を着用しているので、ダメージを与えられないという。最終回で炎部ワタルが既に過去の世界でアンコクダーを倒した証として剣を置いているといったネタが回収されたのは　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/8iMdgLOP3r

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嬉しい所、ただ炎部ワタルが力で倒したのに対して、僕は心で倒さなければと微妙にdisっているような事も言っているが(汗)このワタルの説得で良き心は一応解放されるのだが、アンコクダーの本体が襲い掛かれば、超魔神龍神丸からさらにパワーアップして　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/STL73Zv77I

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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

龍神丸が人間の勇者へ姿を変える……後になるがウェブダイバーの終盤を思い出す展開とは別に、前作のOVAで龍神丸が龍としての姿だけしか出ないネタを思い出さなくもない。そして一方虎王と翔龍子が別れて、聖龍妃が事切れる結末辺りはワタルシリーズがこれで本当に終わりに　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/kia4UJ7zgX

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なってしまうような結末っぽい気もした。それはそうとワタルのファンとして現れるも相手にされなかった「カネアリ・ミカ」って少女は一体何だったのだろう……。まぁスズメは本当の名前イブを受け入れて両親と共に宇宙へ旅立ち、故郷へ帰るドナルカミファミリーへ　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/8nPxvnQDxz

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聖樹もドルクの為に後を追うとそれぞれが別れる中でワタルもまた元の世界に帰る。どうやら良き心を取り戻した後も第1話で従えていた不良たちとの交友が続いている事にある意味驚きなのはともかく、最後何かこの世界が少し住みやすいような感じもした、そして良き心は　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/tBYqKClQW8

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なくならない事を忘れるなとの龍神丸の言葉をかみしめながら、ワタルが視聴者に向けて忘れないでねと約束して終わる結末も、ふとシリーズのグランドフィナーレっぽい響きもした。そんな感じで超ワタルについて最後まで見終わった訳で総評を書いていくと　＃超魔神英雄伝ワタル pic.twitter.com/vmjwzuVo7H

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とりあえずまず思うこととして、TVアニメでは7年ぶりに復活したワタルについて、当初ワタルが良き心を奪われて1からまた修行して成長していくドラマを描こうとしたのかと思うが……第3話の時点で早くも良き心を手に入れる必要性が揺らいでしまった。この辺りは正直　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

殆どの話で、戦部ワタルが既に快活で精神的にも成熟している少年ヒーローのキャラクター像だった事も大きかったのかもしれない。良き心を奪われたのならばもう少しワタルを屈折した内気な少年など前2作と差別化して、当時の時代に合わせた主人公像で　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

描く必要があったのでは?と思う。このあたりのワタルのキャラクター性が変化しなかった事については、対象年齢層を定めきれなかったような事情も感じた。この辺りは他の点でも該当するがラムネ＆40炎が最初から既に前作を知っている者向けの作品として　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

割り切った高年齢層、旧作ファン向けの作品として描いていたとすれば、超ワタルに関してはパラレルワールド的なリメイクかつ、新規の視聴層(低年齢層)にも向けていた作りもあって、戦部ワタルを親しみやすい従来通りの快活な主人公へしようと　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

働きかけたのかもしれない。ただ低年齢層への商品、漫画展開など超では今一つだったらしい。一方で当初より旧作ファンからの注目もあったようで高年齢層向けの展開もしていたらしく、話が進む連れにどんどん旧作を知っている事前提(虎王がらみは特にそう)のネタが増えていき　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

それに伴いなおさら旧作のワタル像を踏襲しなければいけなくなったような気がする。ワタル2がSDロボットアニメブームの衰退とキャラクタードラマ主体で板挟みになって悩んだ作品とするならば、超ワタルは旧作のリメイクで新規の低年齢層か、従来の旧作ファンかで板挟みになり　＃超魔神英雄伝ワタル

七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

悩んだようなジレンマを感じられる作りになっていたかもしれない。とりあえず良き心を奪われた設定があまり意味を成していなかったのが最も惜しまれる点かもしれない。ただ全体的に思っていたよりはマシだったとの事も書こうと思う。キャラクター面については旧作の面々は　＃超魔神英雄伝ワタル