#あちこちのすずさん の物語――『戦中・戦後の暮らしの記録』と「この世界の片隅に」

いち・とらいち @torahisa

長崎の原爆を諫早で見たおじいさんを知っている。 諫早航空基地に勤労動員していたときだったらしい。 生まれて初めてコンプレッサーを使って擬装網の塗装をして楽しんでたら、急にものすごい圧力を受けたと言っていた。 最初は三菱の燃料タンクが爆発したと思ったとか #あちこちのすずさん

いち・とらいち @torahisa

続き。 戦争終わって諫早中に登校したけど、学校中後送されてきた被爆者だらけで、先生に夏休みだから帰れと言われ、のんきに半月ぶらぶらしていたとか。 9月になって登校してみたら、全員病院に送られたのか亡くなったのかで被爆された方はいなくなってたと言っていた。 #あちこちのすずさん

📎こっこ @mamiuwaterize

父の実家には柳行李の大きなのがあってじゃ。 それは、戦争末期に交換する服とか入れて大八車で、駅までもってくんじゃ。父の兄妹の長姉が柳行李を背負って、買い出しに行ったんじゃと。 柳行李を背負って栃木のほうまで。＃あちこちのすずさん

さなみん🍓ིྀ @Hime_neesama

従軍看護婦の卵であった女学生達の間で『誰があの人を射止めるか？』と話題になっていた一際目立つ背が高く色白なハンサムな海軍の兵隊さん。 モガではあったがお嬢様育ちで人一倍色恋に疎かった家人の祖母がどういう訳だか見初められ、後の祖父母となりましたとさ💘 #あちこちのすずさん

さなみん🍓ིྀ @Hime_neesama

祖母は原爆投下直後、燃え盛る街から人々が逃げて来る御幸橋で、火傷を負った人に赤チンを塗っていたがあっという間に底をつき、油の類を塗ってまわっていたのだそう。 若くして他界したが、被爆者手帳がなかなか発行されずじまいであったそう……。一度お会いしてみたかった。 #あちこちのすずさん

さなみん🍓ིྀ @Hime_neesama

祖父は暁部隊で、原爆投下翌日以降に広島へ入市、遺体整理の任に就いたのだそう。 祖母とは異なり、軍人であったからか被爆者手帳も割とすぐに発行されたらしい。 原爆症で他界。 色々な伝説のある人なので、やはりお話を聞いてみたかった。 #あちこちのすずさん

ウエスギケン @mogurarock

原爆で両親を無くした子を貰って育てた人達。「実際に目で見ては無いけど、聞いた事が有る」と呉出身の婆ちゃん。 #あちこちのすずさん

ウエスギケン @mogurarock

8月6日の朝、呉で閃光を感じた婆ちゃん。それから18秒数えた所で爆発音が聴こえたそうだ。 原爆投下の瞬間。 #あちこちのすずさん

大熊猫@Oちゃん @cureA_5minutes

うちの祖母は呉の隣、熊野町から広工廠のある呉市広町に嫁いできた。 敗戦の色が濃くなり始めた頃は、飛行機の飛び方でどこに攻撃に行くのか誰もが分かったそう。祖母が言うには、自宅から近い郷原という場所の上空辺りで旋回していたらしく、高度を下げて灰ヶ峰の裏に向かうと→ #あちこちのすずさん

大熊猫@Oちゃん @cureA_5minutes

「あぁ今日は呉工廠に行くんじゃわ」と思っていたそう。 8月6日は朝から畑に野良仕事に出ていたが、ふと空を見ると広からでも原爆雲が見えたそうだが、「あれはなんじゃろうか？」と思うくらいで、その後広の方にも被爆した人が歩いて来だして、原爆の事を知ったという話を生前聞いていたが、当時→

大熊猫@Oちゃん @cureA_5minutes

小学生だった僕には昔話でしかなく、これが自分の身内が体験した事実、身近な人の人生の一部なんだと感じとれるまでには随分と時間がかかりました。そして今回の呉の豪雨災害で、物資の不足やインフラの被害で不自由を体験し、奪われる理由は違えど当時の方々の気持ちに思いがけず近づけた気がしました

無面目 @hieda02rou

家の婆様の何番目かの兄様は某大の醸造科を卒業後、戦時中、台湾でサトウキビを利用したエネルギーの開発に関わった。 現代のバイオマスといった感じだが、当時はエコと言うより石油の枯渇状態から、サトウキビに限らず松の根やドングリと国を挙げてあらゆる資源利用を模索した。 #あちこちのすずさん

無面目 @hieda02rou

爺様は、満洲に職を求め、結局はシベリア経由で帰る羽目になった。 家の婆様と爺様が結婚された頃は元抑留者に心無い事を言う様な者が存在した時代であったが、婆様の母上は「よくぞ生きて戻られた」と暖かい言葉をかけられた。 #あちこちのすずさん

みぐねこ 🫶🇺🇦✌ @migneko

親族に聞いた、学徒動員の話です。小倉陸軍造兵廠春日製作所に動員されネジなどの部品を作りつつ女学生たちは「あたしたちが作るんだもん、飛行機飛ぶわけない…」と思っていたそうです(本当に飛行機のネジだったのかは不明)。 #あちこちのすずさん

みぐねこ 🫶🇺🇦✌ @migneko

戦後の物のない時代、近所の人が進駐軍の厨房に出入りしていたので、毎朝余ったパンをビニール袋にぎゅうぎゅうと詰めて持って帰ってきてくれて、伯父たちは分けてもらったそれを食べて小学校へ #あちこちのすずさん

みぐねこ 🫶🇺🇦✌ @migneko

終戦で伯父たちが疎開先から戻ると、駅前にはバラックと闇市が立ち並び、ある日泥棒が入り子ども服まで盗まれたが駅前の泥棒市に翌日には並んでいたのを見つけ、取り戻した #あちこちのすずさん

みぐねこ 🫶🇺🇦✌ @migneko

親族の疎開先は飛行機の北上ルート上で ある日警報を聞いて走り出すと米軍機が少し離れたところにﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞと機銃掃射してきた。見上げるとパイロットの後ろには金髪女性が乗っていた。金髪を生で見たのが初めてなので記憶に残っている、と。 #あちこちのすずさん

( ΦдΦ)y-｡ﾟ〇 たんぴこ！｡゜ @Jetaimtampeco

母方の祖母の長男(叔父)、赤ん坊の頃に養子に出されたんだけど、その家であまり良い思い出がなかったようでずっと実の母である祖母に会いたかったらしい。青年になり徴兵され終戦になり、足の指を無くして帰ってきた時、駅で本当に偶然祖母に再会したそうな #あちこちのすずさん

( ΦдΦ)y-｡ﾟ〇 たんぴこ！｡゜ @Jetaimtampeco

赤ん坊の頃に生き別れたからお互い顔もわからないはずなのに、2人ともひと目でそれとわかったらしい。祖母はもう亡くなったけど(91まで生きて大往生)、叔父は教師になり高校の校長を歴任され今も矍鑠としておられます。ちなみにおれはその高校受験したけど見事に落ちた…←#あちこちのすずさん

( ΦдΦ)y-｡ﾟ〇 たんぴこ！｡゜ @Jetaimtampeco

祖母が嫁いだのは裕福な家庭だったんだけど夫を亡くし戦後財産を失いながらも、5人兄妹(うちの母は四女)を煙草屋で働きながら学校に行かせたそうな。ちょうど今の山形屋のラルフのあたりに店があったらしい。凛としていながらとても優しいおばあちゃんでした。#あちこちのすずさん

*かすり++道草の途中 @casurin

両親を亡くしていた母は 師範学校に行けず日赤に入り従軍看護婦になったと聞く。戦地へ赴く事もなく終戦を迎え原爆投下後の広島でムシロの上に寝かされた人々にバケツに入れた薬剤を箒を使って体中に塗ったと話す。すずさんとほぼ同い年の若い母は澄み渡る星空を見上げ泣いたはず #あちこちのすずさん

*かすり++道草の途中 @casurin

もっと楽しい話もたくさん聞いた気がするが…宝石のように輝く美しい星空の話があまりにも印象深くて…。楽しい話をもう一度話して貰わねば。 門限破って寮に入るときの入り方とか、藁包みの納豆を紐をつけたザルを階上の窓から垂らして買ったこととか、他にもたくさんあったはず #あちこちのすずさん

もちもち @pops_mix

私の今も元気はつらつな祖父は、すずさんと同い年ですずさんが呉に嫁いだ歳と同じ歳で呉に行き軍事工場に。祖父は軍事工場のあまりのキツイ長時間労働にすぐ嫌気がさし、車の免許を取得し工場で働く人が使うバスの運転手に転職したと笑って話してました #あちこちのすずさん

もちもち @pops_mix

終戦後、鉄砲の弾を廃棄しないといけないとの通達があり、祖父は仲間たちと「どうせなら鉄砲を有意義に使おうで！」と言い、海の中に向けて銃を撃ちまくり魚を獲りまくって食べたと笑って話してました。 #あちこちのすずさん

もちもち @pops_mix

亡くなった祖母が話した祖母の思い出話。田舎だけど宮大工棟梁の一人娘として当時珍しかった一人っ子だった祖母。だからか当時の田舎では珍しかった靴を持っていたそうですが、同い年の子たちの前では靴を履かなかったそうです #あちこちのすずさん