1/400USSポーハタン製作まとめ(1/400 USS Powhatan Bulding log tweets)

私の所属する横浜帆船模型同好会の2018年度展覧会の共同製作ジオラマ「ペリー(黒船)艦隊と横浜」用として、神奈川条約締結時のペリーの旗艦ポーハタンを1/400でスクラッチしました。 吉田松陰の密航事件、万延元年遣米使節の乗艦等、日本史とも密接な関わりを持つ本艦を、米ナショナル・アーカイブ由来の図面も用いて、可能な限り正確な再現を心掛けています。
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

1ヵ月かかってようやく砲甲板上の工作が終わり、シュラウド周りに進んでいますが、仮止めのヤードを外しているので、パッと見では後退している様に見えるかも知れません。6/17のジオラマセッティングまでに完成すればOKなのですが、5月中には終わらせたいですね。#今月完成しなかったプラモ晒そうぜ pic.twitter.com/xqeJFwgc5Z

2018-04-30 22:16:50
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

ラットライン作業の続き。1枚目の順で治具に1段ずつドールヘアを巻き、両端を片手で押えてもう片手でブラシ付き瞬着(2枚目の様にブラシの先端を斜めカット)で止めて行きます。一度に巻いて作業しようとすると3枚目の様に接着ポイントが分かりにくくなります。 pic.twitter.com/BD9xskzGnt

2018-05-04 11:42:55
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

基本的にはシュラウドとラットラインの接点全てに瞬着を塗布ですが、上側の狭い部分は左右端だけを塗布し、ダマにならない様にしました。所々ダマになったり埋まったりしていますが、見えないことにします。トップマストはデッドアイ作業済み、ロアーはこれからです。 pic.twitter.com/gn4m9WZpTG

2018-05-04 11:42:56
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頭痛持ち💉PPMPP @HeadacheA1C

@fake_johnbull なるほど、ドールヘアですか。確かにあれならヨレたりしませんし、色も選べますね。さすがです!

2018-05-04 11:58:39
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

@HeadacheA1C ドールヘアもピンと張らないとヨレたままですし、かといって引っ張り過ぎると千切れるので注意は必要ですね。それでも安価で多量に買えるのはメリットですね。パンストは買うのは恥ずかしくないのですが、解くのが大変ですし、これもピンと張らないとドールヘア以上にヨレヨレなので断念しました。

2018-05-04 12:12:32
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

@taroo17068998 治具は外輪その他と一緒にレーザーカットで作りました。自分は最寄りの業者でカットしてもらいましたが、東名さんはご自分でレーザーカッターお持ちですよね。自分で購入するには、ちょっと勇気の要る金額ですが、データ作ってすぐに検証できる環境なのは羨ましいです(^^)

2018-05-04 13:13:58
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

@taroo17068998 他の方へのリプでも触れましたが、この種の治具は、以前からエレールのプラ帆船キット等に付属のものもあり、私独自などということは勿論ありません。ですがレーザーカットのおかげで精度の高い治具が簡単に自作できるようになったのは、やはりありがたい時代ですね。 pic.twitter.com/Bi27uD1lRJ

2018-05-04 13:56:18
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GW帰省中も実家で作業、ロアーシュラウドのデッドアイとラニヤードも完了。元々の波板状プラ材を活かし溝に黒、凸部は塗料を削りプラ材地色を露出させ簡易表現ですが、細ロープ3本が並んでる様に見せかけます。帰宅後ガフとブーム基部のジョーズ(サメのJAWSと同じ綴り)を工作。0.2 x 0.5mm真鍮帯で製作 pic.twitter.com/UVMnTEAMqn

2018-05-07 01:05:26
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実際にはデッドアイの3つ穴は山状に並んでいるので、延しメタルサイディングも両端を山状に切った方がいいのですが、流石にこれだけの量を山状に切るのは大変なので直線で切っています。それでもよほどクローズアップで見ない限り、気にはならないので、これでOKとします。 pic.twitter.com/qKZLxW8QGw

2018-05-07 01:24:55
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静岡行きやアオシマ新キットのレポでポーハタンの製作も中断でしたが、そろそろ再開。以下は静岡行き前に作業済でしたが、ようやく投稿。ミズンブームは佐助本や米海軍博物館模型を見る限りジョーズではなく2方向継ぎ手の様なので作り直し。銅パイプにテーパーを付けて根元はL字型に曲げた0.3mm真鍮線 pic.twitter.com/dh1kzoA2JG

2018-05-20 02:29:36
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フォアとメインのロアーヤードの取付具はヤード、マスト側ともに0.2 x 0.5mm真鍮帯を加工(ミズンブームのマスト側受けも同じく)。ヤード側のトラスは長めに切って余剰長さ分をヤードにテープ仮止めしてハンダ付け。マスト側もテープ仮止めとラジオペンチ(取っ手側もテープで固定)で固定してハンダ付け pic.twitter.com/v9WBJJoMxl

2018-05-20 02:29:36
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ヤードトラス余剰部分をテープ仮止め→ハンダ付け後に切り離す方法は、ガフのジョーズも同様に作業。フォアとメインのガフは米海軍博物館模型に倣ってそれ専用のポールを0.6mm真鍮線で(なお佐助本作例は直接マストにガフを取付)。これにシュラウドパーツとトップ以上のヤードを仮付けして静岡に持参 pic.twitter.com/5U6cZsGInj

2018-05-20 02:29:37
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トップ以上の各ヤードのマスト取付部は0.5mm厚プラ材。静索取付も開始。フォアとメインのロアーステイはトップ周りにカラー状に取り付けてから甲板上のビットに開けた穴を通して固定。セイルはレンズクリーニングペーパーに印刷。YSMC薬師会員の旗製作からヒントを頂きました。ysmc.la.coocan.jp/kenkyuukai/ken… pic.twitter.com/04Ln29LVdy

2018-05-31 23:48:13
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頭痛持ち💉PPMPP @HeadacheA1C

@fake_johnbull ああー、なるほどなるほど。そういう使い方があったとは盲点でした。流石ですねぇ>レンズクリーニングペーパー

2018-05-31 23:52:12
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

@HeadacheA1C ただ、この方法、かなり汚れが出てしまう場合もあり、なるべくピンッとレンズクリーニングペーパーを台紙代わりのA4用紙に止めるのがコツの様です。 pic.twitter.com/OOaHat8Mg6

2018-06-01 00:52:00
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基本的には静索作業後に動索やセイル取付ですが、手の入りにくくなるスパンカーやガフセイルはこの段階で。取付前に折り癖を付けてセイル前下以外を接着。ある程度畳んでから、ガフ先端側からエジプトコットン180番で結びます。エジプトコットンは東京駅近くの越前屋(echizen-ya.co.jp)で購入。 pic.twitter.com/ODkqWhTBEg

2018-05-31 23:48:13
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ガフ取付部辺りを結んだら下側の部分もマスト後ろに接着。結んでいくとどうしてもセイル全体が上側に引っ張られるのでこの段階でセイル下側を接着します。最後に下側も結びます。綺麗に出来ているかどうかは別にして、なるべく畳んだセイル内側がセイル外側に包まれるイメージで行きます。 pic.twitter.com/RDzOIqDSBY

2018-05-31 23:48:14
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先月末に「5月中には」と書いたものの、(twitter.com/fake_johnbull/…)、あまり進んでいませんが、静岡行きやアオシマ製品チェック等で忙しかったということでご勘弁を。いずれにしても6/17にジオラマセッティングなので、それまでには完成させないといけません。#今月完成しなかったプラモ晒そうぜ pic.twitter.com/1yMYBNdtQq

2018-05-31 23:48:15
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@Yamato97416 スパンカー等を畳むときにガフやマスト側に引き寄せるブレイルというロープがあり、1/400の小スケールなので、このロープは省略しますが、その動きも一応頭に入れて作業はしています。その他、偉大な先人の作品も参考にしています。shipmodel.com/models/majesti… pic.twitter.com/6Uo1Z3D0wy

2018-06-01 01:01:56
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ここで参考例として上げた74門艦HMSマジェスティックの1/128模型はPhilip Reed氏の製作です。Reed氏は職業モデラーに転ずる前はアートスクールの写真講師で、このマジェスティックの全製作工程を写真と共に紹介する本も出版されています。amazon.co.jp/Modelling-Sail… twitter.com/fake_johnbull/…

2018-06-03 12:00:05
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

この本は2000年の出版で今はだいぶ高価になってしまいましたが、私自身は数ヶ月前に約3,000円くらいで購入することが出来ました。帆船模型としては小スケールの1/128ですが、その表現力は素晴らしいものがあります。なおReed氏はセイルの材料にティッシュペーパーを使用されています。 pic.twitter.com/MwMlODajmg

2018-06-03 12:29:53
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Reed氏は他にも3冊ほど本を書いてます(amazon.co.jp/Philip-Reed/e/…)。彼の尊敬すべき点の一つは製作対象の年代が広さです(shipmodel.com/artists/philip… リンク先の[Show Sold Items]をクリックすると作品が表示されます)。彼自身「帆船製作の経験が近代艦製作の役に立つしその逆も真」という主旨を述べてます pic.twitter.com/SKSLevG0ff

2018-06-03 12:29:54
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こちらのリンク先(curatorseye.com/Name=Phillip-S…)には"1942-2013"とあるので、あたかも亡くなられている様な印象ですが、一昨年発行のNorman Ough師本に序文を書かれているので、まだご存命の筈です。 The Life and Ship Models of Norman Ough Alistair Roach amazon.co.jp/dp/1473879477/… @amazonJPさんから

2018-06-03 12:29:54
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

平日は中々UP出来ませんが、ポーハタン作業は続行中。ステイスルはヘッド側をジグザグに畳んで真ん中で二つ折りにしてステイに接着。エジプトコットン185番でマストに結びますが、形を整えるため水溶き木工ボンドを塗布したのは失敗で変色を招き後にタッチアップ。その後順次残りの静索を取り付けます pic.twitter.com/2ePv4AeABL

2018-06-09 16:28:52
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