編集部イチオシ

1/700HMSバターカップ 製作まとめ

以前に旧ホワイト・エンサイン・モデル(WEM)から発売されていたHMSバターカップのキット。戦中は亡命ベルギー人部隊で運用され、艦尾にホワイト・エンサインとベルギー旗が並ぶ同艦を、2019年のミンダナオ会さんのテーマ「ヨーロッパ大陸の海軍」に合わせて製作します。
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

「またフラワー級ですか?」と言われそうですが、旧WEM製品1/700HMSバターカップ製作開始です。同艦は42年4月の就役時からRN内の亡命ベルギー人部隊が運用、ベルギー解放後はノルウェーに譲渡、戦後に"Nordkyn"と改名してます。来年のミンダナオ会さんテーマ「ヨーロッパの海軍」に合わせての製作です pic.twitter.com/oyXyzfqdaU

2018-12-25 00:13:49
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

前ツイ画像ですが、艦首楼後端や煙突前調理場左前角はLambert氏図面に合わせて修正。船体の変形は、お湯修正と船体内にエポパテ併用で真鍮棒を埋めて上下船体接着。船体はガッツリ削り込んでいきます。4枚目の薄ベージュ色船体が修正済のバターカップ、薄黄緑の船体が未修正の姉妹艦ブルーベルのキット pic.twitter.com/5zU2bslMus

2018-12-25 00:13:50
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

なお同キットは旧WEMが解散後に、同社原型師だったPeter Hall氏のAtlantic Modelsに引き継がれ、Starling Modelsから再版されました(starling-models.co.uk/en/royal-navy-…)。上記リンクではout of stockになっていますが、今年6月の再版なので(facebook.com/starlingmodels…)、もしかしたら極少量在庫があるかも?

2018-12-25 00:13:50
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

2018年も残りわずかとなりましたが、相変わらず遅滞作業です。削りすぎたか、もともと船体下部左右が上部に比べレジンが縮み気味だったのかは今更分からないのですが、船体中央部のビルジ付近をエポパテ盛り→整形削り作業の状態です。それでは2019年もよろしくお願いします。 pic.twitter.com/kBZeI0pwtG

2018-12-31 23:59:23
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新年で実家帰省中は大作業は出来ないので、外板展開図ラベル紙は事前に準備、その他、カッター、缶スプレー等も携えて帰省してました。日頃からLambert氏を尊敬する発言をしながら、ろくすっぽ同氏図面を揃えていない事が3枚目の画像から明らかですwww pic.twitter.com/updFe16j9L

2019-01-03 20:58:53
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

ストレーキ表現作業の続きです。文字数制限に引っ掛かりそうなので、画像に文字を打っていますが、2/9朝までに完成させなければならず、他にも作る物があるのに、よくやるよと我ながら感心しますwww pic.twitter.com/6LrAfJPfpf

2019-01-03 20:58:54
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

マスキングテープを剥がして、段差の甘さが気になる所をヤスリ等で修正、段差エッジも少しペーパーでならした状態です。 pic.twitter.com/HRHPun47xW

2019-01-03 20:58:55
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

「『ドロップ・ストレーキ』とは何ぞや?」という方のために、"drop strake"で画像検索したものです。1枚目は木造船時代の様式、2枚目の金属船時代の様式ですが、キールから舷縁までの距離が船首に向かって短くなるためストレーキの数を船首に向かって少なくするのは、どちらの時代も同様です。 pic.twitter.com/FAZxjFtHwd

2019-01-03 20:58:55
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

週末はほそかわさんとの逢瀬も諦めてバターカップ製作を優先しましたが、やはりというかあまり進捗していません。艦首ですが、姉妹キットのブルーベルのままですし、艦橋基部(操舵室)平面形も違うので、削り落します。艦首甲板は木甲板モールドもないので、ついでにスジ彫りします。 pic.twitter.com/rpa2JBStzC

2019-01-07 01:10:04
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

ブリッジウィングはレジン収縮のためかやや小さく、薄さゆえの変形の心配もあり、Lambert氏図面では木貼りなので、作り直しました。スクリュー、舵はキットPEのままでは瞬着点付けするしかなく、強度不安のため加工します。 pic.twitter.com/g7pD1fQRQ6

2019-01-07 01:10:05
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

ビルジキールは0.25 x 0.75mmプラ帯でストレーキ段差表現時に作ったラベット位置に接着します。艦橋前の波除けはキットのモールドは背が低く、これも0.25 x 2.5mmプラ帯等で修正。次の作業は艦首甲板モールド再生を進める予定です。 pic.twitter.com/7SViMMOjEl

2019-01-07 01:10:06
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バターカップのキットは喫水線下船体も入っているので、本来は荒波に揉まれるジオラマのための部品という意味合いが強いのでしょうけど、今回はフルハルとして製作しています。小型艦用の飾り台は適当なサイズの既成品がないし、DIY店での購入材縁加工にしても薄い板材は難しそうなので自作します。 pic.twitter.com/2Y5ZrN0lYk

2019-01-12 17:41:35
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帆船模型キット通販で有名なマイクロクラフトさんに注文した材料が届いたので、今日は艦本体は工作中断して飾り台を製作していました。丸棒の加工精度が甘く隙間が見えますが、この後ワトコオイル塗布とペーパーがけを行うので、削り粉がワトコで固まって隙間を埋めてくれることを期待しています。 pic.twitter.com/cEAyEgYsDO

2019-01-12 17:41:36
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

展示用飾り台が一息つき、艦本体の製作再開です。爆雷投下軌条はブルワーク越しに落下させる方式で、軌条の箇所は少し切り欠かれてますがキットは真っ直ぐなので修正。軌条のすぐ外舷に掃海用の索操作用かもしれませんが張り出しがあるのでプラ片を接着。その他PE接着部の調整やリールのモールドの追加 pic.twitter.com/VqBzLUyRdR

2019-01-14 22:13:15
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

その他の修正です。フラワー級の主砲シールドは前盾上部が角型と丸型の2種があり、これも個艦差の重要な箇所かと思います。旧マッチ→現レベル1/72フラワー級は、今でこそディテールや船体後部プロポーションに辛さを隠せませんが、主砲シールドはキチンと2種あり、流石は愛国的アイテムです。 pic.twitter.com/dLaKziD95x

2019-01-14 22:13:16
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

艦橋、煙突、ポンポン砲周りを仮置きして、飾り台に載せてみました。船台ベース部分はワトコオイル(ナチュラル)を塗布してペーパー掛けを数回繰り返し。余裕があればもう少し塗布して布で磨きたい処です。支柱は前回アップの状態は高すぎる印象を受けたので、上下の節部分を削り段数を減らしました pic.twitter.com/pCh756COv6

2019-01-14 22:13:16
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なおフラワー級はスターントリムな船型で、前ツイ2枚目の画像で実際に浮かんだ状態に近付けて展示するため、前支柱の方が上部の節部分が一つ多いのがお分かりいただけると思います。それにしても連休最後の日をバキのクソコラとクワトロ大尉で締めることになるとは、金曜の夜時点では思わなんだwww pic.twitter.com/MHKXxSMzBU

2019-01-14 22:13:17
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

サフ吹き開始のこの期に及び、艦橋、ポンポン砲台座、マストの高さを微調整。1枚目in側ストレーキがレジンのままが調整前、2枚目船体全体サフ吹き中のが調整後。艦橋側は船体に一体注型の操舵室上面を削りトラス支柱もヤスリで少し高さを減じ、ポンポン砲台座もやはり船体に一体注型の支柱を削って調整 pic.twitter.com/l6mHNxzHGa

2019-01-18 01:53:01
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偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

高さ調整前後画像にLambert氏図を重ねた処、艦橋高さは許容範囲として、ポンポン砲台座はまだ高すぎます。船体一体注型のエンジンケーシングの背が高すぎる、またはブルワーク高さが足りない様ですが、目を瞑ります。マスト位置もズレてますが、艦橋後部周辺が入り組んでいるため、これも目を瞑ります pic.twitter.com/fPlLjwWwS4

2019-01-18 01:53:01
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ほそかわ @hosokawa0817

@fake_johnbull ズレてるのがわかってるのに、目を瞑るって? まさかねぇ。(1人ニヤリと笑う)

2019-01-18 01:58:45
KAERUNORARA @kaerunorara

@hosokawa0817 @fake_johnbull そんなぁ!ひどいよhosokawaさん(棒 ところで偽ジョンさんのツイが余り表示されないのでフォローしてるかチェックしてしまったww

2019-01-18 05:44:53
ほそかわ @hosokawa0817

@kaerunorara @fake_johnbull 大英帝国の為にも妥協は禁物でしょう。

2019-01-18 06:09:38
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

@hosokawa0817 @kaerunorara 出勤前なので説明用に画像を新しく取る時間がないのですが、私の使用しているバターカップのキットは姉妹キットのブルーベルと比べて全長が短く、その影響が艦橋前後に現れている感じです。マストを立てる位置と周囲の構造物の位置関係を図面と変えれば見た目はマストの位置を後ろに移動できそうですが

2019-01-18 07:06:24
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

@hosokawa0817 @kaerunorara 私の使用しているバターカップのキットの全長が短いのは、レジンの収縮差による個体差なのか、原型段階からそうなのかは不明ですが、元になっているのがブルーベルで、これを基にバターカップ用の原型を作る段階で収縮してしまった可能性はあるかもしれません。

2019-01-18 07:09:01
偽ジョンブル@HMSベレロフォン(1786)建造続行中 @fake_johnbull

いつも私がダメ出しをしているせいか、ほそかわさんから反撃を受けているのでマスト位置を微調整して後ろにズラしますた。Lambert氏図面の重ね有無の2通りで最初が修正前、2枚目が修正後です。マスト位置はこれでまぁ許容範囲と思いますが、エンジンケーシングが背が高く見えるのは知らん顔しますwww pic.twitter.com/IwtqIebCLE

2019-01-19 15:50:41
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