東京電力福島第一原発 汚染水に含まれる核種の危険性と、繰り返される原子力PA(2018.9.1作成)♯トリチウム♯ヨウ素129♯ロンドン条約

Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 @BB45_Colorado

トリチウムで検索すると､第３筆頭検索結果に僕の記事が出てくる・・・・ ちょっとびっくり。 この記事も実は論理学的基礎のことしか書いていないのよ｡ google.co.jp/search?biw=144… pic.twitter.com/NCWRQgbF4p

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補足すると､人類が核技術を手に入れる以前､地球上では、概ね0.5Bq/Lのトリチウムが雨水に含まれていた｡起源は宇宙線によるもの｡ そして、人類が核技術を手に入れ､大気圏内核実験をはじめると急増し､一時100Bq/Lを超えた｡このことは部分的核実験禁止条約を後押しした｡ 現在は1Bq/Lまで低下。

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簡単の為に1Bq/Lが雨水＝真水に含まれているとすると､概ね5~10Bqほどのトリチウムを日常的に摂取していると推測される｡ トリチウムは生物濃縮しないので､生物平衡濃度も変わらず､結果､成人で30~60Bq程度のトリチウムを人体に含むと考えられる｡

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核実験により100Bq/Lの雨が降っていた当時､これが3k~6kBq/body だったわけで､この放射能量は生物平衡でのカリウム40に匹敵するか上回る｡ トリチウムは、非常に弱いβ線原で､体内での挙動はたいへんにわかりにくいが､さすがにこの量は非常に不味いと考えて良いだろう｡人類は自殺しなかったのだ｡

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放射能PAにおいて、核実験最盛期の雨水中トリチウムが100Bq/Lでも人類は滅びなかったので無問題といいうものがあるが、これが如何に故汚い詭弁であるかは､ここまでで分かるだろう｡ 確かにトリチウムの人体へ及ぼす影響には不明点が多い。しかし、不明であることと無いことは明確に異なる｡

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一方で､やはり福島第一のALPS処理水の処遇を決めることは急がねばならず､仮に10万トンタンクで長期保管するにしてもその準備と建設には迅速処理でも2年を要する｡ 出来るならば､福島第二の解体を周辺建屋から急ぎ、そこをISFSI(ドライキャスク置き場)とトリチウムタンク群にすべきだろう｡

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なお、10万トンタンクで長期保管するにしても､その間にじっくりとトリチウム処理の研究を続け､なにか吸蔵合金にでも吸収して除去できるようになれば､トリチウムを処理の上で排水すれば良い｡ その為にも嘘偽り隠蔽の無い透明且つ謙虚な管理が必須となる｡

内田 @uchida_kawasaki

期待を裏切らない方々が並んでらっしゃいますね。 改めてトリチウム＝三重水素をめぐって togetter.com/li/1262179

内田 @uchida_kawasaki

ヒノマル原発PA 福島第一原発『トリチウム水』に危険はないと考える人たちによる「希釈して海洋投棄の安全性を図を利用しての解説」や「生物濃縮に関して」など togetter.com/li/1262384