創作荘ラインTRPG『ソーセージ・ケイブ』シナリオ９『真冬の炎暑』セッションダイジェストその5、その6

ぞろ目の八ことマスケッター（旧1d6） @hm1d6

#創作荘ラインTRPG　『ソーセージ・ケイブ』シナリオ９『真冬の炎暑』セッションダイジェストその３、その４ 水を浴びたバルログは大幅に力を失ったが、まだまだ油断がならない。戦士ニコラと盗賊ルーフェス(NPC)は、魔女リリィと魔女クレソンヌ(NPC)が待ち受けるシャワー室へ

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バルログを誘き寄せた。シャワー室に現れたバルログに対してリリィ達はシャワーを浴びせ、遂に初級の冒険者でも倒せるほど衰弱させた。かくて一同はバルログを倒し、それが身につけていた石の心臓を入手する。これこそ地下一階の奥に祭られた幸運の女神サンファの像から奪われた品であり、地下二階へ

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至る鍵であった。一同はカナリアの鳥籠を回収し、サンファの石像に心臓を戻した。石像の足元に地下二階へ繋がる階段が現れた。 　地下二階で一同がまず目にしたのは一枚の立て札だった。そこでは、毒性こそないが引火性のガスが充満しており、炎系の魔法はおろかランタンさえ消さねばならない。

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幸い、地下一階で灯り石を入手していたので、明かりには不自由せずに済んだ。早速探索を始めたところ、地下二階もまたゾロアに支配されており、更にゾンビまで徘徊していた。ゾロア達はなにか特別な手段で鉱山労働者達の死体をゾンビに変え、使役していた。そのさなか、一同は換気装置と不活性ガスの

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存在を知る。不活性ガスを換気装置から流すことで、引火性ガスは無力化される。この貴重な情報は、支柱保管庫に保管されていた柱に憑いていたドリアードからもたらされた。実はこのドリアードは、一同の知り合いであり(シナリオ３『湖畔の暴君』参照)、伐採されて瀕死の状態だったところであった。

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ドリアードは最後の力を振り絞ってゾンビ製造機の弱点、即ち炎を知らせた。こうして一同の緊急の課題は、まず不活性ガスを入手し、次にゾンビ製造機を破壊することとなった。不活性ガスの手がかりを探る一同は、地下二階のカナリア飼育室で唯一生き残った卵を発見する。卵を地下一階から連れてきた

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カナリアに抱かせると、ほどなくしてヒナがかえった。ささやかな生誕に歓喜する一同。そこから先、技師詰所にあった日誌から、一同は鉱山を襲った不運の一端を知る。ゾロアに襲撃される寸前、鉱山は技師や医師の知的階層と、肉体労働専門の作業階層との間で対立が激化し肉体労働者のストライキが

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起きていた。そこへゾロアの襲撃を受けたとわかった。日誌からはまた、外科医の診察室に入る為のダイヤルキーのナンバーも入手できた。探索を続ける内に、地下二階の半分はトロッコで往来できるのも判明した。だが、トロッコはブレーキと起動キューブがないと動かない。前者は、鉱山技師の一人だった

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ゾンビから入手した。後者については二個あり、二個とも化石展示室にあった。カナリアのヒナが化石に呼びかけることで化石からキューブを渡してくれた。更に、展示ケースに入っていた琥珀の化石にはトンボが入っていて、不活性ガス貯蔵庫の鍵穴はまさにトンボそのものの形をしていた。琥珀から

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トンボを取り出す方法を模索する一同。ここで一同は、食堂を占拠する怪しげなゾンビ達からの課題を解決せねばならなかった。食堂のゾンビ達は自分からは攻撃してこないが、パン係、肉係といった係別に食べ物ではなくキーワードを記した紙をそれぞれ渡す。そして、全てのキーワードを盛り込んだ

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140字SS(！)を一分以内に書き上げねばならないという課題を出すのである。課題に挑戦したリリィは見事作品を書き上げ、ゾンビは全て消えた。そして、ニコラは室内の捜索でファンブルを出し、厨房で手にしたニシンの缶詰を貴重なアイテムと思い込んだ。それはさておき、食堂の隣の部屋で、

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ゴミ処理を請け負っていたカラクリ人形『ぱくぱく君』と一同は対決し、見事倒したところで時間となった。