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しかしそれも原作の『累』という漫画作品が、発想の源流である近世の累怪談の系譜からつかみ取り、現代の物語として十全に展開させた一種の物語原型の強靱さゆえ、なのかも知れませんが。原作が有する取り憑く力の強さが、映画の制作スタッフや役者の皆さんにも波及して、傑作が誕生した感あり。(雅)
2018-09-14 03:35:20![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「ブスを舐めるな」という言説もっともだが、美醜をはじめとした他者との比較によって起こる不幸からは、醜い者も美しい者もそうでない者も誰も逃れられない。何人たりとも。皆が皆、地獄の中にいる。それが私の「累」だ。
2018-09-14 03:53:39![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
映画の一作品に原作の“完全再現” を求めるなんざお門違いも甚だしい。原作のプロモでなく映画は映画製作側の作品として作られるべきで、原作尊重しつつ映画製作側の創作意図や演出で現すその創造性の自由さをこそ楽しめるものだろう。引用におけるデフォルメを駄目とされたら漫画家だって商売ならんわ
2018-09-14 16:06:02![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
映画「累」見ました。主演のお二人には脱帽です。あんなに愛らしい芳根京子さんがまごうことなき累なんだもの。しかも二人が入れ代わると佇まいも雰囲気も本当に入れ代わる。今、どっちが中の人かわかる。いやはや、ここまでちゃんと「累」になるとは。驚きです。
2018-09-14 13:24:13![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
明日の伊豆極楽苑さんでの人形芝居「累(かさね)」ですが、亡霊になった時の累には、山下昇平ちゃん @yamashitashohey 作の面を使います(あ、人形も昇平ちゃん作)。怖いけれども美しい。何となく松浦だるまさんの漫画「累」や映画にも通じるでしょ。 amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_no… pic.twitter.com/2ee4SzkDlV
2018-09-14 16:01:17![](https://pbs.twimg.com/media/DnCVRjEVAAACrG5.jpg:medium)
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>前RT だるまさんに続いて安田さんも、かなり「累怪談」の魔に取りこまれつつある模様(笑)。明日、一度限りの人形芝居上演、それも伝統的な地獄風景の間近で……愉しみでなりません。御都合つく方は、当日いきなりでも是非お越しください。(雅)
2018-09-14 16:16:04![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
「累」に関して、芳根京子さんの容貌に不安がある人は、完全に杞憂に終わるので安心してください。私も同様だったので懸念はよくわかりますが、実際に見てみたら芳根さんは累以外の何者でもありませんでした。冗談抜きで、原作の累と二重写しなりましたよ。あれにはびっくりした。
2018-09-14 17:06:37![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
累怪談から派生した作品(舞台を含む)って、実は「累」自体はさほど重視しないんだよね。怪異の主体である「累」を巡って、周囲がどう動くかを描いている。「累」の醜さを、記号ではなく、テーマとして真向から捉えたのって、実は松浦だるまさんの「累」が初めてなんじゃなかろうか。
2018-09-14 17:24:35![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
あと、「狂気」とか「悲嘆」って、演技としては実はそう難しいものではないと思うの。むしろ、私はところどころ現れる「虚無」にぞくっときたなあ。
2018-09-14 17:29:47![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
おおお、こんなのまで拾ってくれて。 五郎左衛門狐 - 【妖怪図鑑】 新版TYZ tyz-yokai.blog.jp/archives/10721…
2018-09-14 15:29:36![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
明日の伊豆極楽苑での「累(かさね)の会」では、明日限定の人形芝居をします。顔も醜く、性格も悪い(しかし田畑を持つ)自分の妻、累を殺害しようとする夫、与右衛門。収穫の帰り道、累を絹川の中に突き落とし、その胸板を足で踏みつけ、口の中に砂を押し込め、眼をつつき、喉をしめて殺害する。(続
2018-09-14 15:39:42![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
承前)与右衛門は再婚するが、累(かさね)の怨念で6人の妻は変死し、最後の妻が生んだ娘、菊だけが残った。ある正月、菊が苦悶の末、気絶する。息を吹き返すと、その姿はそれまでとはまったく変わっていた。累の怨霊が取り憑き夫に怨みを述べ殺そうとする。これは江戸時代(元禄)に書かれた(続
2018-09-14 15:40:00![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
承前)『死霊解脱物語聞書』に描かれる話。「聞書」というくらいなので、実話ということになっています。この話が元になって落語の「真景累ケ淵」が作られ、松浦だるまさんの漫画「累ーかさねー」が描かれ、そして実写版で映画も作られました。(続 amazon.co.jp/%E7%B4%AF-14-%… kasane-movie.jp
2018-09-14 15:41:45![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
承前)元の話の『死霊解脱物語聞書』は現代語訳と注釈が付く本が入手できます。注釈者は静岡大学の小二田誠二先生です。今回は、この本を元に人形芝居を作りました。お楽しみ!たった一回しか演じないのはもったいないけれども、昔はこういうことはよくあったのでしょうね。 amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E9%9…
2018-09-14 15:43:06![](https://s.togetter.com/static/web/img/placeholder.gif)
明日の「累(かさね)の会」の会場は伊豆極楽苑さんです。ちょっと行くのが大変なようですが、ぜひ~! izu-gokurakuen.com/kasanenokai/in…
2018-09-14 15:47:39