外山恒一『全共闘以後』

安里 朖 @St8GWBikWwNVhOV

『全共闘以後』は隅から隅までよむ気は到底しないが、やはり力作だと思う。「全共闘以後」を美化するでもなく、ドブネズミとしてリアルに追ってるようだ。外山氏がドブネズミをどう捉えてるのかはちゃんとよまなきゃ分るまいが、私の場合は、同じドブネズミでも「はぐれドブネズミ」といったところか。

ちろきしん @taikai_sha

人から勧められたのもあるが、最近の僕のサブカルへの関心もあって外山恒一の本読みたくなってる

増田聡 @smasuda

外山恒一『全共闘以後』amzn.to/2WT6XFU　これはものすごい本です。70年代の全共闘衰退後「終わった」とされる学生運動が、必ずしも大学や学生に限定されない様々な社会空間においてその後もずっと継続されてきたありようを仔細かつ大胆に描き出す。ほんま時間を忘れて読んだ

増田聡 @smasuda

「学生による社会運動」は、バンドブームやピースボート、テント芝居など、一見「運動」に見えない文化活動（やその人脈）と交錯しつつ続いている、と著者はいう。いわば政治運動を通して眺めた平成期の大衆文化思想史を描く大著といえる

増田聡 @smasuda

現在活躍中の若手中堅言論人の党派活動の歴史も綴られる。やーみなさん若い頃結構活動してはったんやなーと感心する。オレほんまノンポリお気楽大学生やったな。しかしそんなノンポリもまた９０年代の大衆政治思想の傘下にあったんやなと本書を読むにしみじみ感じ入る。ドブネズミ経由浅羽派ですよオレ

増田聡 @smasuda

いやほんま大著ですがするする読める。現代文化について少しでも知的な関心をもっている人は、これまでなかった方向から新たな知見を得ることうけあい。著者外山恒一も長い活動歴を持つが、まあなんというか自分を相対化するユーモア感覚が強靭であって大著ながら読者を倦ませない

増田聡 @smasuda

いやほんま大著ですがするする読める。現代文化について少しでも知的な関心をもっている人は、これまでなかった方向から新たな知見を得ることうけあい。著者外山恒一も長い活動歴を持つが、まあなんというか自分を相対化するユーモア感覚が強靭であって大著ながら読者を倦ませない

橋本浩 @hiroshin_hsmt

千坂恭二氏『歴史からの黙示: アナキズムと革命(増補改訂新版)』と、外山恒一氏『全共闘以後（改訂版）』は、次の次に構想している小説を書くまでには必ず読む。このあたりは僕の中では順番があるのだ。

書籍ランキング速報 @a_ranking_news

(2/7 0時) Amazon 政治 新着ランキング7位 外山恒一『改訂版　全共闘以後』 amazon.jp/%E6%94%B9%E8%A…

Readin'Writin' BOOK STORE（落合博／「新聞記者、本屋になる」（光文社新書） @ochimira

【再入荷】 外山恒一『改訂版　全共闘以後』（イースト・プレス） pic.twitter.com/d8P0UMZEfW

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中川文人 @NakagawaFumito

外山恒一の「全共闘以後」はバカ売れしているのだろう。おかげで、「読んだ」という人からいろいろ聞かれるようになった（「戦争指導者って何食べるの？」とか）。もっと売れたら、便乗商品を考えよう。

水口良樹YoshikiMizuguchi @Yoquisi

ようやく春休みに入って、積ん読を怒濤のごとく読み始めている。ブレディみかこさんの「子供たちの階級闘争」、めちゃめちゃ面白かった。今は外山恒一の「全共闘以後 改訂版」読んでるけどこれもヤバイな。知らんかったことだらけだ。興奮しっぱなし。

いい本のまとめ @iihon_boo

＜読まれている書評＞ 外山恒一『改訂版　全共闘以後』イースト・プレス 毎日新聞 iihon.boo.jp/item/?id=47816… #読書 #本

hosh @hosh_

図書新聞なら松戸駅ビル６階のくまざわ書店で買えるな。あすこは週刊読書人も置いてあるし外山恒一『全共闘以後』も重ねて並べてある

hsnronc @hsnronc

ダークウェブ、ニック・ランド的なものを中継点として、外山恒一・千坂恭二・千葉雅也・絓秀実のようなオルタナ左翼と、日本浪漫派・霊的国体原理派（武田崇元）らとの回路・地下水脈があり得るような気がしている…。 twitter.com/roumanha6/stat…

浪曼派bot（陸） @roumanha6

日本の未来を信じて死んでいった青年よりも、戦いの敗北を感じ、日本の未来を疑いつつ死んでいった青年の方が、より無惨であるということはいえる。だが、沈黙のまま、日本の未来を信じて、死んでいった青年のこえもまた、それ以上に正しく伝えられるべきではないのか。 保田與重郎／阿部正路

2019-02-07 08:42:09

naokki @miumisuzu

後発の80年代誕生の大学サークル棟が落書きとビラにあふれている話、60-70年代との接続もあるだろうが、同年代に起こっていた（主として底辺公立）中高における廊下をバイクで走る的な教育現場崩壊や、暴走族の落書き文化ともつながっていそう。外山恒一『全共闘以後』読まねば。

中年童貞宮田 @snKKuApCAO3GTLr

2/2名古屋外山恒一イベントに一緒に行った猫町おにゃのこの一人が、中島みゆきの話題になってすぐ「中宮さんはやっぱり呉智英や浅羽通明の影響を強く受けているんですよね？」という質問をしてきた外山恒一に嫉妬した、私も中宮さんにそういう質問できるようになりたい!んだってｗ。

ミスター @hahaha8201

『全共闘以後』の難点はデカい山を動かしていないところではないか。小さな砂を集めて山を動かしているようにみせているが、実体は友達の友達の話を聞かされている気分になる。例えば柳田國男のようなデカい山を動かすために小さな穴をみつける戦略ならわかるのだが…次回はムッソリーニ論を期待。

外山恒一 @toyamakoichi

いっそ“全共闘以前”も私が書いちゃうぞ！と試しに構想を練ってみたら、“第１次大戦の廃墟”から話を始めるのでなければ意味がないとの結論に達する。我ながら呆れたが、よく考えたら1918→68年ってことで『全共闘以後』とまったく同じ“50年間”である。なんだ、全然それでいいんじゃん。

井藤民人 @PPywmQRrNXVW2i2

外山恒一『全共闘以後』で思い出したが、1991年頃 反原発派学生の飲み会に合流した。その時、二人の学生がブルーハーツのイメージという曲をめぐり諍いを始めた。私は止めに入ったのだが、 「まぁ二人とも親の脛齧ってるのは同じだし…」と言って二人から激怒された。あの時のドブネズミ達元気かな？

にこまる( ･ᴗ･ ) @bunchinlove

傑作。文章の上手さは言うに及ばず、歴史が編まれている、という感覚すら味わうことができる。『改訂版　全共闘以後』外山恒一 ☆5 booklog.jp/users/bunchinl…

shigekiakai @yoshinokuzu

外山恒一『全共闘以後』、評判に違わぬ面白さ。自身が述べるように、あくまで文章は読みやすく、70年代の書き物の「土俗的情念」の気配は皆無。 eastpress.co.jp/shosai.php?ser…

新聞メタ書評報「汗牛充棟」 @syohyomachine

「全共闘以後改訂版」(外山恒一著@イースト・プレス) 毎日新聞2/3 1968年の全共闘から50年。連合赤軍事件を境に学生運動は退潮し、その後は「シラケでバブルでオタクでサブカル」の時代ー。そんな歴史認識は間違っている！全共闘以後の歴史を塗りかえる大冊！hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/g00q0723.x……