石動雷十太がただ1人認めた竹刀剣術家、神谷越路郎(妄想)

るろうに剣心第35話の最後。石動雷十太先生が「竹刀でビシバシやってる連中に剣を握る資格などない。ただ1人を除いてはな……!」と口にしたその相手は誰? というところから始まった、もしかしてその相手は剣心ではなく薫の父の神谷活心流創始者、神谷越路郎氏ではないか? という妄想。
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銅折葉 @domioriha

雷十太先生が飯綱を繰り出す前に、刃止めなどの技を用いて(刃断ちの可能性も)雷十太先生の攻撃を止めて制したのではないか。仮に飯綱が放たれても、性質上あの真空刃が発生するのは剣の先端部分。活心流の要点である柄の間合いにおける刃止めなどの技法は相手に密接するので効果的では無いはずだ。

2018-09-12 21:26:46
銅折葉 @domioriha

まあたぶんさすがに越路郎氏も飯綱を上手く防いだとも思いにくいし、雷十太先生も「避けられたのははじめて」と剣心との対戦を振り返っているので、が使われる前に雷十太先生の刀が折られるとかして、「勝負無し」となったみたいな展開だろうと思う。

2018-09-12 21:28:52
銅折葉 @domioriha

雷十太先生の思想である「剣は古流が至高、竹刀によって弱体化した現代剣術など惰弱にして愚物」という主張を、活心流という明治になってから産まれた竹刀道場の流派で見事でいなして見せた越路郎氏に対して、雷十太先生もどう扱うべきか苦慮したのではないか。

2018-09-12 21:30:46
銅折葉 @domioriha

雷十太先生の竹刀剣術は惰弱であり、古流を扱う剣客だからこそ自分に賛同するべきという態度に対して、明治以降の竹刀剣術で殺傷力をメインにしているでもないのに自分を制した、という越路郎氏は、倒して排除する相手でも勧誘する相手でもなかったという。

2018-09-12 21:33:31
銅折葉 @domioriha

越路郎氏も積極的に雷十太先生を邪魔をしたという感じではなく、絡まれたので勝負を積極的に引き分けにして逃げに徹したとか、そんな感じの遭遇であれば成立する展開では無いかな。(そして本編での剣心との対戦時における引き分け回避の飯綱の披露に繋がる

2018-09-12 21:35:01
銅折葉 @domioriha

「全国津々浦々の道場を回って実力者は数えるほど」と言う中に、越路郎氏の存在がいたのではないかという説。もしあのまま前川先生の代わりに薫が雷十太先生と立ち会って、刃止め・刃渡りは使えずとも活心流の流派を見せたとき、思わぬ太刀筋に驚くという展開はあったかもしれない。

2018-09-12 21:36:20
銅折葉 @domioriha

神谷道場のことはほとんど認識していなかったし、雷十太先生と越路郎氏の対戦があったと妄想するなら、越路郎氏は神谷道場とは関係ない場所で流派も名前もあまり名乗らずに対戦したという経緯なのではないかな。(余所の道場で居合わせたので代理で戦ったとか

2018-09-12 21:38:16