Soviet submachine gun : Firearms Bot in WW2

この"まとめ"はFirearms Bot in WWIIの登録記事を製造国及び銃種別に整理区分を行い、 第二次世界大戦期の銃砲兵器に関する画像資料データベースとして活用する事を目的とします。 本項ではWWII労農赤軍の短機関銃に関する記録写真及び資料映像を取り扱います。
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Firearms Bot in WW2 @FirearmsBotWW2

1943年1月1日レニングラード、突撃を敢行する労農赤軍。ポーズを取る兵士の左手にはPPD40短機関銃が握られている。 本銃は1940年にDegtyaryov氏の手で開発された。製造単価の高さが災いし大量生産可能なPPSh41の登場より生産中止に追い込まれたが、配備自体は続行している。 pic.twitter.com/xKwPckSahz

2018-10-28 16:58:23
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農婦と話す赤軍兵士。PPSh-41短機関銃を装備している。 PPSh41は1941年からソビエト連邦の制式短機関銃として生産開始された。優れた生産性、瞬発的な大火力、堅牢な構造、手軽な扱い易さ、確実な信頼性、大量の兵員を擁する労農赤軍にとって理想的な歩兵用火器であった。 pic.twitter.com/xwBtvf3z63

2018-10-28 16:58:48
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1942年5月、コンパスを片手に報告する赤軍の偵察兵。 tangent Sightを搭載したPPSh-41短機関銃が吊り下げられている。初期生産のPPSh-41は最大距離500m調節可能なtangent Sightを装備していたが、1942年から照準距離100m及び200m固定のflip-up Sightに変更された。 pic.twitter.com/cLsXm2DBkr

2018-10-28 16:59:01
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1943年4月レニングラード、PPSh41を担ぐ赤軍。 レニングラードは独軍の包囲網より極度の物資不足に陥った。街の守備隊に配備するPPSh41の調達が不可能な状況下、レニングラード造兵廠で鉄板のプレス加工及びリベット溶接のみで製造可能な短機関銃PPS42の生産が開始される。 pic.twitter.com/TACKsTK9Zf

2018-10-28 16:59:14
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1945年ベルリン、破壊された第三帝国国会議事堂と労農赤軍の兵士。PPSh41が確認出来る。 ベルリン攻防戦にてPPSh41の近接火力は遺憾無く発揮された。71発装填可能なドラムマガジン及び毎分1000発の発射速度を持つ本銃は苛烈な制圧射撃で屋内に潜む敵兵を掃討した。 pic.twitter.com/fRJO129DR3

2018-10-28 16:59:26
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1942年スターリングラード、労農赤軍から鹵獲したPPSh41短機関銃を握る独軍。 PPSh41は悪環境下での確実な動作性、大容量弾倉に依る圧倒的投射量、寒冷地での頬付けが容易な木製銃床、と魅力の多い装備だった為に多数の鹵獲品が東部戦線の独軍兵士に使用された。 pic.twitter.com/ZBRmZtvzKp

2018-10-28 16:59:39
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1945年5月2日、記念撮影する赤軍の小隊。PPS43とPPSh41が確認出来る。 PPSh41は大量製造されたが労農赤軍は更に生産効率が優れた短機関銃を求めた。PPS43は木製及び金属切削部品を完全に排除した全金属製で、製造にも50t以下の鉄板圧延加工と電気溶接しか要しなかった。 pic.twitter.com/X5dVnZUcGd

2018-10-28 17:00:17
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労農赤軍から鹵獲したPPS43を装備する独軍。 ドイツ軍は鹵獲したソ連製のPPS-43短機関銃にMP-706(r)の準制式名称を与え、二線級部隊に配備した。然し、当時の独軍兵士から高火力と好評を得たPPSh-41とは異なり、装弾数や発射速度が抑えられたPPS-43は殆ど使用されていない。 pic.twitter.com/UuIeSeZwvT

2018-10-28 17:00:31
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1943年4月26日、PPS43を持つ労農赤軍。 PPS43は労働者農民赤軍が1943年に採用した短機関銃である。ほぼ金属製部品のみで構成される本銃は簡易な金属圧延加工(プレス加工)と点鋲溶接(スポット溶接)のみで製造が出来る構造の為、町工場などの小規模な設備でも生産可能であった。 pic.twitter.com/rmdVjQcUuT

2018-10-28 17:00:52
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