『セ=リ式疑似無重力発生装置に関する音声記録』の設定集 #フライトグライド #ラスティフロント

『セ=リ式疑似無重力発生装置に関する音声記録』の設定集などをまとめた。
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private_tom @private_tom4523

『セ=リ式疑似無重力発生装置に関する音声記録』は、その名の通りセイゼイリゼイが作った無重力発生装置に関する記録である。 浮遊機関を使って無重力を疑似的に発生させます。

2018-10-10 22:16:42
private_tom @private_tom4523

話の部隊はパラドメッド研究所、時代は南北の大戦の終結後。 いろいろな機密が解除されて、研究がいくらかは公にできるようになっている。 簡単に言うと、研究所の技術が軍事利用一辺倒から脱して民間転用できる時代になった。

2018-10-10 22:44:05
private_tom @private_tom4523

軍が要請した「宇宙への進出」の題目として出した「浮遊機関暴走状態の再現装置の開発」に従って、セイゼイリゼイのいる部署は研究を始めた。 技術の筆頭はもちろんセイゼイリゼイで、彼女が最初の試作品を完成させる。

2018-10-10 22:44:06
private_tom @private_tom4523

その噂を聞きつけて野次馬が集まり・・・という状態が本編。 なお、実験動物は「主任」の厳正なる審査の結果、クルカのアミーカが選出されました。

2018-10-10 22:44:06
private_tom @private_tom4523

ところで、「主任」がクルカを選定したのはただの報復というわけでもない。 ディスコでの話題でクルカの浮袋(浮遊エネルギーを貯める箇所)の話があったんだけど、それと関連付けようと思ったの。

2018-10-10 22:44:06
private_tom @private_tom4523

あとは、wikiのところで宇宙時代の解説があって、そこでは宇宙進出に賢いメッツクルカが重宝される理由についても、それらしくでっちあげて二次創作をした。 浮遊エネルギーの充満(密度過剰化)にクルカは耐えきれない。 逆に、メッツクルカは背びれから余剰な浮遊エネルギーを排出できる、と。

2018-10-10 22:44:07
private_tom @private_tom4523

ここで、本編ではメッツクルカが旧文明の最新(最終)兵器の言及がある。 浮遊エネルギーを暴走させることで致命的なエリア破壊を生み出す、くらいの想定しかしてないけど、自分の二次創作ではあるってことで。

2018-10-10 22:44:07
private_tom @private_tom4523

そして、最後のキーワードは「月」 月のうちの一つ、セレネには「月の家」なるものが存在するらしい。 彼らはそれを「観測」して、コンタクトを取りに行くことに熱意を燃やしている。 「月の家」はどうやら「五人目」であるらしい。 これにはどういった意味があるのだろうか。

2018-10-10 22:44:07
private_tom @private_tom4523

というわけで、セイゼイリゼイの作った疑似無重力発生装置の発展形が、『方舟に関する書簡1』で、人類を宇宙へ押し上げる一助となり、「私」を「方舟」に連れていく小道具となったのでした。

2018-10-10 22:50:59