2018年映画鑑賞

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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。クローネンバーグの名を一躍有名にしたカルトムービー。現実とビデオの世界がクロスした幻覚が現実を浸食し、作品内の現実と幻覚の境目が分からなくなっていく。抑制された表現がいい。世界の人はビデオの中の名前を持つという予言は、ハンドルネームとして実現してるな。トロントでロケ。 pic.twitter.com/30pg4YYe1y

2018-12-07 22:39:28
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。後半が気になったので早速Vol.2をば。なるほど。こちらはウエスタンと香港アクションのオマージュを主軸にルパン三世みたいなやり取りで見せる。主人公の驚異的な武術マスターっぷりの一端はこれでわかるな。……わかるか!w 面白さ最優先に振り切る強さ。しかし残酷描写も好きよね…… pic.twitter.com/phj6duUEAL

2018-12-07 01:14:31
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。その2。「グランドホテル形式」という言葉を『駅馬車』なんかで使ってたけど、その映画のスタイルを作った1932年の作品。ドイツの架空の豪華ホテルで出会った5人の人生が交錯し、影響を与えあい、結末へ向かう複雑な展開。それをスッキリ見せる脚本力と、豪華俳優の演技力。さすが名作。 pic.twitter.com/j6E5PpOgD7

2018-12-03 00:29:39
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。初めて観ましたキル・ビルVol.1。いやー、リアリティを度外視して面白さ最優先に振り切ってて凄いな。実写からアニメーション・コミック世界に近づいて来たのはマトリックスが先だけど、こっちの外連味は桁違い。ちょっとくどいけどw Production I.G.のアニメも冴えていた。 pic.twitter.com/K03lnqyGf3

2018-12-02 23:09:43
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。ジョン・フォード騎兵隊三部作の1つ『黄色いリボン』は黄色が見えないと困るからカラーなのか。ネイティブ・アメリカンを単なる悪役と描かない作品まで間も無くの1948年だけど、これもただの悪者としては描いていない。ジョン・ウェイン大活躍の騎兵隊の生き様。老兵強し。字幕が酷い。 pic.twitter.com/4hYps09fFo

2018-12-02 01:32:06
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。その2。ヒッチコック1945年『白い恐怖』。結末に驚きは無かったけれど、むしろグレゴリー・ペック演じる容疑者が何故そこまで追い詰められたのかが弱い気がした。要所要所に主観ショットが入って面白い。この時代の合成はまだまだだな…… pic.twitter.com/TqmCtVt9kJ

2018-11-30 23:32:23
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。『フィフス・エレメント』初鑑賞。メイキングで監督が言っていたとおり、大したお話は無い。世界観と、派手なアクションを見せるための映画だけど大味。ミラ・ジョヴォヴィッチは格好いい。基本的に、コメディ仕立てのSF作品は『レッド・ドワーフ』位振り切ってないと好きじゃないな…… pic.twitter.com/wDq6Ic2Mjp

2018-11-30 23:27:45
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。モンティ・パイソンのメンバー、テリー・ギリアムによる悪夢的未来世界を描いた作品。この話は一体どこに着地するのだろうと最後の最後まで思わせながら進むも主人公に感情移入できなかった。しかし架空世界の演出は見事で箱庭感はない。書類世界への壮大な皮肉。そしてデニーロの演技力。 pic.twitter.com/cftw145jFq

2018-11-22 23:52:04
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。クーブリックを続ける。遙かTVで昔に見て以来の完全被甲弾。改めて映画として見ると、後半ベトナム編でのスタジオ撮影のような空・建物の色合い、何気ない移動でもイベント(ヘリコが飛び立ったり)を入れてくる濃密な画作り、空間の広さを感じさせる音響。何もかもが規格外。戦争はクソ。 pic.twitter.com/XecR77RSZw

2018-11-22 00:45:12
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。すいません初めて見ましたDr.ストレンジラブ。くーブリック好き、というよりも「2001年」好きなんですね僕。とにかくピーター・セラーズの怪演が凄い。それをかき回すジョージ・C・スコットも熱演。合成は時代を感じるけれど、TVコメディとリアル映画の合成が面白かった。 pic.twitter.com/tCPdZHfN8V

2018-11-21 01:53:27
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。その2。ライダー繋がりだけどこちらは西部劇。カットがいちいちかっこいいな!構図も美しいし環境音も素晴らしい。アクションもカッコイイし説明が少ないのもいい。けれど、ストーリーがな……なんか空虚。あと掘り当てた大きな金塊が軽そうなのが気になった。 pic.twitter.com/b9WMCngTmO

2018-11-16 23:21:39
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。この映画を知ったのは "Born to be Wild" 入り Blue Oyster Cult のライヴ盤の解説かな。中3。やっと観たのは30年後だったというw ドラッグ・セックス・ロックとバイク。音声解説聞いて、行き当たりばったりの制作状況を知る。これで大ヒットするんだから世の中不思議。60年代の空気感。 pic.twitter.com/HCYN0Zx20s

2018-11-16 23:18:43
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。映画のDVDは去年まで10本くらいしか無かったけど、音楽DVDは前から沢山あって、これもだいぶ昔買ったもの。久しぶりに変態ロッカー4人衆のワイト島1970を観た。いやー、カッコええ。 pic.twitter.com/3f6kalI2m5

2018-11-15 00:55:47
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。昔録画した盤が出てきた「十二人の怒れる男」1957年。ヘンリー・フォンダ年食ったな!って変な感想だけど、40年代西部劇からは随分と変貌。ただこのワンシチュエーション劇を引っ張る名演はさすが。といいつつ、真に凄いのは短気な男を演じている役者たち。被告はどんな少年だったのかな。 pic.twitter.com/gGXUK72H6C

2018-11-13 00:35:39
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

大友さんはリアルタイムで見られていて、都市の点景(映像)、ビルの爆破、様々な爆発や工場などの描写などなど、イマジネーションを刺激される映像の数々は、『AKIRA』の背景に何らかの影響を与えているのではないかと想像される。

2018-11-11 15:31:30
鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。2004年に買った頃に使っていたリージョン1専用ドライブが壊れて以来見ていなかった『Koyaanisqatsi』米版を、リージョンフリーでコピーして久しぶりに鑑賞。1982年(日本は1984年)公開の実験映像。高速度撮影微速度撮影超望遠多重合成その他映像技術を駆使した絵巻は今も色褪せない。 pic.twitter.com/2wBzANa4YE

2018-11-11 15:20:26
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今日の一本。番外。2009年のリリース時に公式サイトから買ったんだけど、その後出た字幕入り日本盤が108円コーナーに落ちてて保護したArcade FireのNeon Bibleツアー記録。実験映像寄りでライヴ映像としてはイマイチなんだけど有無を言わせぬ楽曲力。9.11後の世界にはこの祝祭感が必要だったんだよね。 pic.twitter.com/t1aFYBMTvQ

2018-11-10 20:55:54
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。デンゼル・ワシントンとジュリア・ロバーツの熱演でホワイトハウス周辺政治スキャンダルを描いた作品なんだけど……冗長。ご都合主義的。とにかく暗殺者たちが中途半端なのに大した技術無くくぐり抜けるシーン多すぎ。車に仕掛けられた爆弾を回避するシーンが最悪だった。 pic.twitter.com/oiO3UqhwCD

2018-11-10 20:48:52
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今日の一本。最近見てた映画から50年経つと進歩するねえ、と思ったのはどーでもいいんですが、脚本、撮影準備、カット割り、編集、そしてオスメント君の演技が素晴らしい作品でした。僕もちゃんと最後「そーだったのか」と思わされました。まあでも、えーもう一回見てみよう!とは思わなかった。 pic.twitter.com/qjz8z8zIii

2018-11-10 00:37:40
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。「折れた矢」は史実を元にしていたが、こちらは別の史実をアパッチと絡めて創作されたフィクション。ジョン・ウェインとヘンリー・フォンダの豪華ダブルキャストにジョン・フォードのグランドホテル形式の演出で引っ張るんだけど、如何せん「我がアメリカ」色が強すぎて今ひとつ。 pic.twitter.com/Hfpc5pqyGS

2018-11-08 01:11:35
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。1950年、先住民族を単純な悪役として描いていたそれまでの西部劇から、初めて先住民族側の視点を重視し、苦難を乗り越えてお互いに和平に向かうお話を描いた画期的作品とのこと。アパッチ族の酋長も、ジェームス・スチュワートと恋に落ちる少女も白人俳優だけど、スタート地点という感じ。 pic.twitter.com/oNYfrPSi3J

2018-11-07 01:25:48
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

昨晩の今日の一本。いやー、やってしまった。僕自身全く信心深くなく、なおかつミュージカル的なものの面白さに開眼していない状態で、この「我が道を往く」の良さは半分も分からなかった……。老神父や金融業の父親の心が変化するところ、子供たちが聖歌隊で改心するところとかいい話なのは分かるが… pic.twitter.com/5GuU4XhUhX

2018-11-04 11:02:00
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。これを見るためにデビュー作を見た、コッポラの出生作。177分をきちんと見たのは初めてかも。昔テレビで見たけれど、一気に見あると丁寧なドラマの描き方にヒットの要因を感じる。そして監督の音声解説も見てしまって計6時間w 撮影監督の「純粋主義者」ぶりとそこからの逸脱。なるほど。 pic.twitter.com/BfzgwlCJZt

2018-11-03 00:50:32
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。コッポラのデビュー作『ディメンシャ13』1963。モノクロの不鮮明さと映像とシンクロする音楽が不気味さを増すホラー/サスペンス。序盤はモノローグ使って説明調なのに、中盤以降は説明なし。低予算を演出力でカバーしているけれど、お話はもう一つ。前半と後半が分離して感じた。 pic.twitter.com/DZkspxQZnb

2018-11-02 00:44:34
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鈴木淳也 Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

今日の一本。『告発』、昨日に続き1995年作。アルカトラズ刑務所で千日間暗闇の地下牢に入れられ人間性を奪われた男が犯した刑務所内殺人から、刑務所の異常性を告発した実話に基づく作品。綿密な調査に基づくリアリティとケヴィン・ベーコンの超絶演技。良い娯楽作品でした。 pic.twitter.com/1VgZ61ONZ7

2018-10-31 01:54:19
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