2年後 『〇〇ちゃん、まもくん!』「あ、えらいね!おっきできたの〜!?」『できたっ』忠義くんの小さい頃にそっくりな、まもくんは早起きしたみたい。ただ、私の事をママと呼ばず、ちゃん付けで呼ぶ。『まもくん、〇〇ちゃんすき』足にくっついてくるマシュマロです…かわいい、天然湯たんぽ…
2018-09-29 22:40:11「忠義くん〜っ?」『まもくんっ!』まもくんは私の後に着いてきながらなんか踊ってます。「忠義くんおーきーてーっ」はあ、今日もかっこいい寝顔…。って、なんか忠義くんの隣に、小さなモッコリした形が。まさか…バッ!と布団を剥ぐと…[んんぅ…]「桃ちゃん!またですかっ!?」パパっ子桃子です。
2018-09-29 22:45:10「そこは私の場所です!桃ちゃんでも許しません!!!!」[ん〜っ]絶対起きてるのにわざと忠義くんにくっつく桃ちゃんはあざとさMAXです(怒)『〇〇…おは[ただよし〜♡]ぎゅっ。と抱きつく桃ちゃん。『もも…、おはよ』「!?」あああああ!甘い声で抱き寄せたあ!『〇〇ちゃん、まもくんも〜』
2018-09-29 22:51:29『衛~、、』ガチャ、とドアを開けると〈トトー〉とろん。とした声で俺を見てくる。『またここおったん?』衛は、〇〇の寝てるベッドで、頬杖ついて、すやすや眠る〇〇を見てる。『ママ見ててくれたん?』そう聞くと、こくこくと頷く。〈もんちゃん ねたん〉『うん。寝たよ』もんちゃん て、桃子な。
2018-09-30 19:31:09昨日生まれてきた感覚やのに、もうすぐ衛と桃子は3歳になろうとしてて。成長はほんまに早い。ちょっと待って~!ってカンジ。〈まもくん、〇〇ちゃんすき〉そう言いながら〇〇の頬を、小さいふにふにした指で撫でて。『どれくらい好き?』俺もベッドに身体を乗せた。〈…トトより、まもくんのがすき〉
2018-09-30 19:36:23最近 衛、俺のこと敵視しすぎやからちょっと悲しい…トトは悲しいで。〇〇を真ん中に、右側に衛で、左は俺。『ママいつから寝てるん?』衛と同じように〇〇の頬を指で撫でると、ペシって(伝われ)された。『…なんで。』〈トトは触ったらあかん〉『…だからなんで』〈やっ〉起こさんよう小声での攻防
2018-09-30 19:57:11「…ん、」〇〇が寝返りを打ったのは左側。つまり俺側にきた。そしたら、衛がすごいショックな顔するから笑ってまう。〈…!〉笑った俺にさらにショックを受けたのか、目がうるうるしてきて、やば!ってなるけど〈ぅ…あああああああああ「!?」飛び起きた〇〇が衛を見て「どうしたのっ」
2018-09-30 20:10:20「まもくん?」〈トトが…〉「忠義くん何したんですかこんな小さい子に!」ぎゅっと衛を抱きしめて俺を睨む〇〇。うそやん。『俺やないっ』[ママ〜…?]衛の泣き声に起きたのか、リビングのソファに寝かせてた桃子までこっちに来た。[ママ もーちゃんもこっち ねんねしゅる]「かわいー桃ちゃんおいで」
2018-09-30 20:19:23まぁいいんやけどな。…子供ら2人を包むように俺と〇〇で寝る。「忠義くん…」『ん?』「まもくんは ホントに忠義くんに似てます」『顔?』「あと中身も」『桃子も似てる。〇〇に』「似てますか?笑」『俺から離れへん』「…わたしが引っペがします」『やめたれ笑』「忠義くんの隣は渡しません」
2018-09-30 20:38:31「素敵な恋人を見つけられますように。」『…どんな人見つけるんやろ』「イケメンですね」『…やっぱ顔なん?』「桃ちゃんですよ?こんなかわいいお目目くりっくりな桃ちゃんの恋人はイケメンじゃないと許しません😡」『笑…そうなんや』『銀河一の恋をして、 いつの日か素敵なレディになるのよ。ね』
2018-09-30 21:00:16なんか、そう呟く彼女がとてつもなく神聖で、泣きそうになった。「忠義くん?」『ごめん ボーとしてた』俺きっと今はまだ知らん〇〇をこれから先もこうやって見ていって、惚れていくんやろうな。『なぁ』「はい??」『2人でさ、レコード聞かん?』「えっ?笑」『そうゆう気分』レコードなんて古いかな
2018-09-30 21:06:56