- uchida_kawasaki
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発電用軽水炉の公衆被曝は年間50μSvまでに抑える事が望ましい、という原子力安全委員会の指針があるんですよ。 発電用軽水型原子炉施設周辺の線量目標値に関する指針 (11-03-01-06) - ATOMICA - rist.or.jp/atomica/data/d…
2018-11-05 19:09:43わざわざ見直しの可能性とか書いてるのは、よほど目障りなのか。 線量目標値は、理想主義的な古い世代の原子力業界の象徴ですかね。既に失われた理想主義の。
2018-11-05 19:11:30人権理事会とUNSCEARでは物差しが違うので、印象が異なる報告が出るのは当然なんですけど。 なぜ国連からまったく異なる「福島」評価が発表されるのか? 広報が語った背景(石戸諭) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/ishidos…
2018-11-05 22:32:58それに、全く相いれない評価でもないんですよ。 ここまでの被曝はそれほど大したものでは無いという評価と、これからの被曝をそれほど大したものにしない為の勧告、と見ても良いと思います。
2018-11-06 07:24:30累積100mSvを超えると統計的に有意な差が出るという共通認識のもとでICRPは公衆被曝に関して年1mSvを勧告してるんです。(100mSv以下でも差があるという報告は昔からありましたが、共通認識にまでは至らず) そう簡単に統計的に有意な被害が出たら困る、という判断ですね。
2018-11-06 07:38:11人生70年として、生涯70mSvなら、そうそう酷いことは起きないでしょう。 年20mSvだと、生涯累積1.4Svですから、そのレベルで有意な差が出ないと言う専門家が居たら事実を無視する人扱いでしょうね。 年20mSvを基準にするのは、短期でないと困るんですよ。
2018-11-06 07:42:44人権理事会特別報告者の判断は、もともとの規制の範囲に下がるまで、帰還が強制にならないように、というものなので、細かい話は不要でしょう。 子供を対象としているのも、人生の初期の被曝の方がリスクは大きいというものより、子供は保護の対象だから、という理由が大きいように思います。
2018-11-06 08:27:05チェルノブイリ原発の事故が起きた時、旧ソ連は住民の被曝を生涯350mSvまでに抑える計画を立てたんですよ。当時のICRP勧告だと公衆被曝の上限は年5mSvだったから、その70年分ですね。 杓子定規の順当性はあるけれど、緩いですね。1991年にはICRP 勧告も年1mSvに切り下げられました。
2018-11-06 08:35:36日本国では、年間1mSvがもともとの法的な基準なのだから、それを超えた分には賠償とか補償があって然るべきだと思うのですが、現在の行政は年20mSvを基準としています。その法的な根拠、手続きの問題は大きいでしょう。 避難指示解除が賠償、補償の解除と連動しなければ良いのですがね。
2018-11-06 08:40:10旧ソ連のお役所仕事なら、現在の基準を元に生涯70mSvで計画を立てるでしょう。年20mSvが許されるのは初年度だけです。 ICRP勧告が改定された頃、ソ連は崩壊で大変だったわけですがね。 87年に起きたゴイアニアの医療機器による被曝事故の際にブラジル政府は生涯70mSvで計画を立てています。
2018-11-06 08:53:01年1mSvを基準として、生涯70mSvまでが法的には順当な規制となるでしょう。 これを超えた分には賠償や補償、避難を続けたい人には十分な援助があって順当です。 無い場合は、法的な整合性よりも行政や事業者の出費をケチっているとみなして良いと思います。
2018-11-06 12:37:27ケチらず、賠償や補償、避難を続けたい人に十分な援助があるなら、避難指示解除は年20mSvよりもっと高い水準でも問題にはならない、とも思います。 年1mSvを下回る場合には、割合に応じた対応が順当であるとも思います。
2018-11-06 12:39:30ICRPの勧告は、社会的に容認されないレベルの少し下、出来るだけ高く、という物差しで数値が決まってる筈なので、勧告の数字を超えたら容認しないのが順当だと思います。
2018-11-05 19:55:52ICRP の勧告値を超えても容認する社会は、公害に対して国際水準よりも緩い社会でしょう。 個人が個人的に緩くても特に困りはしませんが、行政が緩くては困ります。
2018-11-05 20:10:59追加被曝の年1mSvって、ICRPの目的と手法から逆算して、それほど厳しい基準のはずがないんですよね。 世界中で法律として規制の基準になる程度の基準ですよ。 事故後の長期被曝に関して、過去の事例はICRP Publ.111にまとまっています。 icrp.org/publication.as…
2018-11-05 22:43:55A 5) 原子力事故または放射線緊急事態によって生じた現存被ばく状況に対する参考レベルの設定に関する限り,過去の経験では,この種の状況を管理するために当局が選定した代表的な線量値は 1 mSv/年に近いか等しいことを示しており,
2018-11-05 22:45:31これは,長期被ばくを“通常”と見なせる状況に近いか同等であるレベル,すなわち,計画的状況における公衆被ばくに対して定められた拘束値のバンド内まで徐々に低減させたいという願望に合致したものである。
2018-11-05 22:45:47公衆被爆の年20mSvというと、原爆訴訟で国側証人として、被害を認めない証言をしてた小佐古敏荘氏が、泣いて内閣官房参与を辞任するレベルだから。 小佐古内閣官房参与辞任・20ミリシーベルト問題 youtu.be/yFg2IxD7mvs @YouTubeより
2018-11-06 19:39:33