人文系研究の国際水準と流行のセオリー

人文系や歴史学の研究の国際水準とは何ぞや、あるいは認められる際に流行のセオリーをふまえることが必要かどうかについてのやり取りをまとめました。
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noby @nob_de

(承前)つまり、時代の要請に応えた結果、「流行りが後追い」でやってきているなら言及しても良いけども、「流行っている」原因を熟考した上で無意味だと自己判断するなら〈無理に〉言及しなくてもいいと思う。その場合は「流行り」.. http://togetter.com/li/128455

2011-04-30 15:18:30
Tetsuya Nagamoto @saisenreiha

@nob_de 個々の研究者は、基本的に研究史の一部を形作ることを求められていると思うので、流行り、つまり多くの研究者に重要だと思われていることに気を配るのは当然だとも思います。また、日本であれドイツであれ学界も一つの「世間」ですので、処世術としてもそういう目配りは必要かと。

2011-04-30 18:34:43
Tetsuya Nagamoto @saisenreiha

@nob_de 私は今までそういうことを余りにも気にしなさすぎたので、他人のお金で研究をしようとする限りは、やはりそういった部分にも気を配らねばならないのだろうと、反省しているところです。需要がない研究をしても、食べられませんから。

2011-04-30 18:38:09
noby @nob_de

@saisenreiha なるほど。そのとおりだと思います。次の「流行り」を自らが創りだすということができれば最高ですよね。もちろん、一過性で終わるものではなく、定着する研究として。

2011-05-01 12:40:52