- harapeko11
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HEAT+徹甲榴弾の二重弾頭は対艦用で考えるといろいろと難しい面があります。まず船は空間装甲の塊みたいなものだからHEATが効きにくい。現代の軍艦は装甲はあまり施されていない(一部に持つ艦はある)。よって使いどころが難しい。
2018-11-15 21:13:00ただし伝え聞く話によると米空母は甲板に2インチ級の装甲があるらしく(ちょっとはっきりしない)、トップアタックで亜音速の対艦ミサイルが突入した場合、耐えてしまうかもしれない。これを確実に抜くには弾頭重量を倍にするか、超音速で突入するか、あるいは別の工夫が必要になる
2018-11-15 21:15:59@rockfish31 聞いてみると、空母の飛行甲板を対象にしているそう。トップアタックで突っ込むみたい。だから空間装甲うんぬんはあまり関係ないかも。
2018-11-15 21:16:30@rockfish31 陸装研の展示では先駆弾頭のHEATは主弾頭が通過できる穴を船殻に開けるためのもの、という説明がありましたね。
2018-11-15 21:16:43トルコも結構前から先駆弾頭にHEATを使う地中貫通爆弾を作ってたそうです。 pic.twitter.com/xBIzeeTEHo
2018-11-15 21:17:43@PaveSpike HEATの開ける細い穴では開けるそのまま通過は出来ないので、結局は徹甲榴弾が抜けることを補助する程度のことしか出来ないので、多重の船室を通過する補助までは出来ないんですよね。
2018-11-15 21:21:19@rockfish31 確か模型の先駆弾頭はライナーの角度がだいぶ浅め(見た感じ140°~)だったので、下の図に当てはめると侵徹力よりは大きい穴を穿つのに最適化させてるのかな、と感じました。 pic.twitter.com/Y3YbbMGI9v
2018-11-15 21:38:59@PaveSpike それも意図してると思うんですが、どうしても弾頭の直径よりは細くなってしまう。そして威力を維持できる距離はより短くなるので、複数の隔壁を抜くようなことは期待できないのでは。戦時中に試験された桜弾は直径1.6mのHEAT弾頭で空母阿蘇の船体を上から下までぶち抜いたそうですが
2018-11-15 21:45:36HEATで貫徹できても、特に大型船舶ならそんなに被害はない。船底まで達すれば浸水行くけど、孔が小さいとそこまで大きな被害でもないしで、やっぱ本命は船内に入り込んだ二段目であろうな。これが船内で炸裂すれば大損害と
2018-11-15 21:53:39@sudo_simoigusa これです。ただしあんまりライナー角度を浅くし過ぎると自己鍛造弾になっちゃうような twitter.com/PaveSpike/stat…
2018-11-15 21:54:32このシーバスターのいやらしいところは真上方向から来ること。つまり過剰貫徹力を恐れる必要がない。仮に全部突き抜けちゃっても、船底に大穴だ(そして海中に突っ込んだ本命弾が炸裂して艦底爆発
2018-11-15 21:55:15@rockfish31 その辺は先駆弾頭によって落ちなかった主弾頭の運動エネルギーによって力押し、という感じなんですかね。
2018-11-15 21:57:25酷いと本命である二段目の口径が初段よりも小さいとかもあるよな・・・大穴開けてそこを楽に抜けるようなヤツを組みわせても良いんだ
2018-11-15 21:58:51クラスター爆弾の代替を目指す自衛隊の新型兵器「高密度EFP」(JSF) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/… Yahooニュース更新。推敲する前にうっかり記事をアップしてたみたいですが、自己鍛造弾の多弾頭化・積層化の技術に付いて簡単な纏めです。
2018-11-16 00:53:16自分で記事を書いている最中に気付いたんですが、弾道ミサイルには高密度EFPは不向きなんですよね、積めないことはないけど。そして日本は弾道ミサイル用のクラスター弾頭を規制条約で使えない。だからこそ短距離弾道弾ではなく高密度EFPの搭載に向いた高速滑空弾なのだと考えると、合点がいくという。
2018-11-16 01:22:09