「1995年オウム事件≒エヴァ→2011年原発事故≒まどマギ」説のまとめ

これからの日本社会を考えるためのオープンメモ。編集はご自由に。 <概要> 1995年:阪神淡路大震災で日常基盤が揺らぐ→滲出した社会深層=「この世界を終わらせたい」という少数派の物語(オウム幹部とゼーレの共通項)→彼らは少数派(中心人物)であるがゆえに、抹消されれば物語はハッピーエンド。中心のある物語(ツリー=規律訓練権力)。 続きを読む
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h @_h_japan

まとめ:「1995年(エヴァ)以降の『不可能性の時代』(環境管理権力&個人化)の閉塞状況を打ち破るために、友人関係を契機にして、システムそのものを変革する」という思想的試みは、「ぼくらの」では部分的なものに留まったが、「まどマギ」では全面化した。今後の思想的試みの礎になりそうだ。

2011-05-05 00:23:20
h @_h_japan

「まどマギ」で提示された案は、「友人関係の中で紡がれた(システムを変革しうる)新しい概念を、広め、守り継いでゆくことで、新しいシステムを構築する」というもの。そしてこの案そのものが、すでに新しい概念として「まどマギ」視聴者によって共有され広まってきている。実践を伴っているわけだ。

2011-05-05 01:09:16