- simasyodes
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本土人沖縄の豆腐を見よ
リンゴは比較用
内地民 これが沖縄の島豆腐だ。(豆腐屋の友人がたまにくれる) pic.twitter.com/LiBdHKpRfz
2018-12-01 07:41:32煮崩れしない固さがあるので炒め物しても崩れない(たまに家庭でチャンプール作ったら豆腐がべちゃくちゃになった)との声があるが島豆腐じゃないから、昔の豆腐屋は「縄」で吊って売り歩いてた。 twitter.com/simasyodes/sta…
2018-12-01 08:10:23@U_fort 熱いまま売るから本土復帰時に衛生面の問題で廃止(豆腐は水に晒して冷やすから)されそうになった。しかし長年の食文化なので県や豆腐業者の陳情で「特例」で認められた。だからスーパーにはいつもできたてが配達され「●●時入荷。」と入荷予定時間のポップがある
2018-12-01 08:01:18>本土の豆腐が、大豆をすりつぶした呉を煮てから絞るのに対し、沖縄の島豆腐は、呉を絞ってから煮ます。 絞る作業について昔はこんなのも使う。 林 真司「沖縄シマ豆腐物語」から pic.twitter.com/W7z1xj8MtX
2018-12-01 10:52:21沖縄は食料加工に「洗濯機」ってたまにあって例えば、お肉屋さんの前を通ると「二層式洗濯機」が回ってたりする。中身は「中味」です。(※モツのこと 中味汁等が有名)
2018-12-01 10:56:19本土人よこれがシンメー鍋だ
林 真司 「沖縄シマ豆腐物語」 豆腐作りに登場する。シンメー鍋 pic.twitter.com/fGnnIhITfC
2018-12-01 12:09:56シンメー鍋ってこんなの。まるで給食センターにありそうな鍋だがこれが普通に一般家庭にある。沖縄は身内だけの冠婚葬祭でも簡単に「3桁」ぐらい人が集まったりするので煮炊きする大鍋が必要でお祝い事で山羊汁や牛汁を炊いたりする。 pic.twitter.com/fQpqNgLV3i
2018-12-01 12:10:14たまに住宅街でいい匂い+煙があるとだいたい、どこかの庭なんかでシンメー鍋が沸いてたりする。(あ、ここなにかお祝いかな?)となる。
2018-12-01 12:10:38沖縄の豆腐は「熱い」
しかし後に大変な危機が訪れる
1974年 本土復帰を果たしたばかりの沖縄のシマ豆腐は「消滅」の危機が訪れる。 改正された食品衛生法は豆腐の保存について「冷蔵」「清潔な水の水槽内」とされ、製造から「アチコーコ」状態で出荷されるシマ豆腐はこれに反する。
2018-12-01 12:11:21沖縄の豆腐業界は震え上がった。「もう豆腐は作れない。」高額な冷蔵設備(当時は小さい豆腐屋が殆ど)は用意できない。大量の水は「慢性的な水不足」(大きい河川がない沖縄は雨が降っても"貯まらず"山から海に流れる)の沖縄では無理。このままシマ豆腐は消滅してしまうのか?
2018-12-01 12:11:37その時に立ち上がったのは砂川幸一だった(沖縄県豆腐油揚商工会理事長) 砂川氏は戦後、焼け野原となった沖縄に戦前から続く豆腐文化復活に尽力した人物だった(組合を設立)
2018-12-01 12:12:16法律は豆腐に防腐剤として使われていた「トフロン」という物質に発ガン性があり、規制となったことで冷却で保存しない「熱い」シマ豆腐は槍玉にあがった。 しかし長年の食文化と「暑い沖縄でもシマ豆腐で食中毒が発生した話はない。」と砂川氏は厚生省(当時)に粘り強く働きかけた。
2018-12-01 12:12:37「成形した後 水にさらしをしないで直ちに販売の用に供されることが通常である豆腐にあってはこの限りではない。」(食中衛生法施行規則及び食品、添加物等の規格基準の一部改正について 1974年10月17日)この一文が「特例」で加わり、シマ豆腐は守られたのだった。
2018-12-01 12:14:00