俺の見たかった「魔法少女 まどか・マギカ」

はやしだ @hayashida_tw

ビデオ屋のアホから「まどマギって知ってる？」とメールが来たので、俺の考えたまどマギの嘘ストーリーを教えてやろうかと悩み中。

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だって見てて納得いかねえなら2次創作するしかねえだろ。俺たちはそうやってオタクで居続けてきたはずだ！！（ﾄﾞﾔ

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【俺の嘘まどマギ】ほむほむは子どもの頃からいじめられっこであったが、まどかの家が「母親が外で働いて父親がヒモ」ということが発覚し、以降はいじめのターゲットがまどかに。ほむほむはまどかを半ば身代わりにしたことを悔いているので「まどかを守りたい」と願うのであった。

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【俺の嘘まどマギ】「どんな願いでもひとつだけかなえてあげる」とQBに言われたまどかは、子どもの頃いじめられていた頃の願い「父親が外で働いて、お母さんが家にいる、みんなと同じ家族になりたい」を反芻する。

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【俺の嘘まどマギ】まどかは「自分が自分の願いを捨てること」が、両親の幸せであることを知っている。だが、マミさんの死を目の当たりにし、「早く願い事を決めて」マミさんを助けられなかったのか、と自問するまどか。

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【俺の嘘まどマギ】QBは「どんな願い事でもひとつだけ叶えてあげる」という。ただ、ルールはひとつ。「魔法少女の持つ「力」の強さは、願い事に対する「思い」で決まる」だから、「本当に、自分が心の底から願っていることでないと、魔女の力に抗うこともできないから、気をつけて」

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【俺の嘘まどマギ】さやかは「上条君の治癒」を願ってQBと契約するが、魔女との戦いで苦戦を強いられる。それは「さやかの本当の願い」ではないから。魔女の攻撃の前に倒れるさやか。「だから言ったでしょう。そんな、生易しいものじゃないのよ」そう言って、さやかを助けたのは、暁美ほむら。

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【俺の嘘まどマギ】傷つき倒れたさやかにほむらはいう「馬鹿な契約をしたものね。貴方の魔法少女としての力では、魔女を倒し続けることはできないわ。ソウルジェムを浄化することも…」「でもそれは、貴方が自分自身の願いと向き合わなかった代償よ」

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【俺の嘘まどマギ】ほむら「このグリーフシードは、貴方にあげる。ソウルジェムが黒く犯されてしまうまで、貴方に残された時間はそう長くはないわ。大事に生きなさい」

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【俺の嘘まどマギ】ほむらの言葉通り、さやかはそれから１匹の魔女も狩ることができない。瞬く間に黒く染まるさやかのソウルジェム。一方、さやかの願いによって再び楽器（バイオリンだったっけ？）が弾けるようになった上条は、海外への留学をさやかに告げる。

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【俺の嘘まどマギ】上条「怪我をするまえに進んでいた話なんだけど、僕はやっぱり留学することにしたよ」自分の「願い」が叶ったがために、上条を失うことになったさやかは、それを素直に祝福はできない。「さやかは嬉しくないの？」と問う上条。

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【俺の嘘まどマギ】「僕の怪我が治らなないまま、病室に居続けることが、さやかの願いなんだ」と上条。「違う、違う！」

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【俺の嘘まどマギ】「上条君のために、私がどんな気持ちで…」”QBと契約したと思っているの？”という言葉を飲み込むさやか。「ええ、こんなことなら、上条君の指が治らなければよかったのに！」と言い捨て、上条の元を去るさやか。「あたしって、ほんとバカ…」

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【俺の嘘まどマギ】上条から離れるためにひとしきり走って、人影のない公園にたどり着くさやか。ふと自分のソウルジェムを見ると、黒化する寸前であった。

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【俺の嘘まどマギ】ほむらから渡された、（浄化するための）グリーフシードと、ソウルジェムを交互に眺めるさやか。「これっぽっち浄化したところで…いったい何になるっていうの？」決意し、グリーフシードを投げ捨てる。そして、さやかは魔女化する。

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【俺の嘘まどマギ】魔女化したさやかを倒したのは杏子だった。結界が解け、公園に残されたさやかの学生カバンと、さやかが投げ捨てたグリーフシードを発見する。カバンの中を物色すると、「まどかへ」とだけ書かれた便箋が入っている。

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【俺の嘘まどマギ】その便箋の中は空で、何も入ってはいなかった。杏子はしばらくその封筒を見つめ、カバンごとまどかに届けることに。まどかの家の前まで行き、念話で「ちょっと面貸しな」とさやかを呼び出す。

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【俺の嘘まどマギ】魔女化したさやかを倒した顛末をまどかに説明する杏子。まどかは泣くでもなく、ただ呆然と杏子の話を聞くことしかできない。「それで、カバンのなかにこれが残ってたから、アンタに届けに来たってワケ」と、「まどかへ」と書かれた封筒を手渡す。

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【俺の嘘まどマギ】空の封筒をじっと見つめるうちに、ようやくさやかを失ったことを実感するまどか。杏子「それ、中身は元々空だったわ」「間に合わなかったのか、アンタに残すべき言葉を見つけられなかったのか、アタシには判らないけど」

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【俺の嘘まどマギ】「それと、これ…」と、魔女化したさやかから得たグリーフシードをまどかに手渡す杏子。「欲しいならあげるわ。アンタがもし契約して、魔法少女になったら、すぐに必要になりそうだしね」「アンタ、見るからにどんくさそうだもの」

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【俺の嘘まどマギ】用件を済ませ、立ち去ろうとする杏子を呼び止めるまどか。杏子「何？何かいいたいことでもアンの？」まどか「あなたは、なにを願って魔法少女になったの？」

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【俺の嘘まどマギ】「はあ？アンタそんなこと聞いてどうすんの？」あきれた体で聞き返す杏子。思いつめた表情でじっと見つめるまどかに気圧されたのか、ため息をひとつ吐き出し「ま、いいわ。教えてあげる」と応える。「ついてきな、長い話になるからさ」

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【俺の嘘まどマギ】まどかを引き連れて、杏子は街外れにある、廃墟と化した教会へやってくる。バリケードがわりに積んである瓦礫を蹴倒して、中に進む杏子。「勝手に入っていいの？」と問うまどかに、いたずらっぽい笑みで杏子、「ヘーキ。だって、私の家だったんだもの、ココ」

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【俺マギ】「ここならまだ、それほど汚れてないから」と、教会奥の小礼拝堂にまどかを連れてくる杏子。「どっか、テキトーなとこに座りなさいよ」杏子に促され、埃を払って木製のベンチに座るまどか。「この教会があなたの家なら、どうして今は誰もいないの？」

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【俺マギ】「どうして魔法少女になったのか？って聞いたよね」まどかの新しい問いに直接には答えず、杏子がいう。寂しげな目で、廃墟となった礼拝堂を見渡して、杏子が続ける「アタシの家がこんなになっちゃったのは、それがアタシの願いだったから…かな」