梅沢和木作品をめぐる批評~gnckと生須芳英のやりとりから

生須芳英さんへ応える形でgnckさんが震災以降の作品を含めて梅沢和木(梅ラボ)作品の批評を文字ベースでしているところがみどころです。
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生須 芳英 @ynamasu

(2)会田誠の《モニュメントフォーナッシングⅣ》は私自身評価ありませんが、評論なるほどと思いました。梅ラボさんとの情報としてのリアリティという点で同質性を見るのは、興味深かったです。

2018-12-11 13:48:17
生須 芳英 @ynamasu

(3)デジタル画像が既存の「絵画空間」の作られ方とかなり違うルールで出来上がっている、そしてそれを肯定する視線は考えると、確かにというか、面白いです。スキャニングした筆触の現実の筆触の同一と差異、これはある種の絵画の倒錯を感じます。絵画論としての地平により広い可能性を感じました。

2018-12-11 14:03:52
生須 芳英 @ynamasu

(4)今回gnckさんとの議論の焦点になった事は梅ラボさんの作品における 1.絵の具の扱いについて 2.震災をモチーフとすることについて でした。 1の回答はデジタル画像における新たな空間秩序があり得るという指摘。 2の回答は震災においてもデジタルな情報リアリティを扱う可能性があり得るという事。

2018-12-11 14:18:50
生須 芳英 @ynamasu

(5)二つの議題において、gnckさんから明確な回答をいただいた事を深く感謝いたします。 私自身、興味深く拝読しました。加えまして、私がgnckさんが手描きを梅ラボさん作品に入れることに反対したとの記述が、ひどく解像度が荒い記述であったことを謝罪します。すみません。

2018-12-11 14:27:30
生須 芳英 @ynamasu

(6)少しはじめに余計な事を書きました。「私は新奇性と古典主義との往復運動に美術の生き生きとしたものを見てます。」と文頭に書いていますが、私は字義矛盾に感じるかもしれませんが、現代美術としての古典主義を評価する人間です。これは追記です。混乱を産みそうなので書かせていただきました。

2018-12-11 14:32:25
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