- misonikomioden
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■参考動画
・超えてゆく風景 HYPER LANDSCAPEトーク「ハイパー ランドスケープ論」黒瀬陽平、長谷川新、gnck、梅沢和木(2018年9月2日)
https://youtu.be/pK4_xHsbmnM
・超えてゆく風景 HYPER LANDSCAPEトーク「梅沢和木作品の超詳細解説」筒井宏樹×梅沢和木 (2018年9月29日)
https://youtu.be/x5ESKmhqwj0
・「越えてゆく風景」inワタリウム美術館を梅沢和木と藤城嘘でだらだら話しながら配信(2018年10月7日)
https://youtu.be/rT5g1hRR4W0
■参考トゥギャり
・梅沢和木×TAKU OBATA 超えてゆく風景 トーク「ハイパーランドスケープ論」黒瀬陽平、長谷川新、gnck、梅沢和木[関連ツイート・実況] - Togetter https://togetter.com/li/1263224 @togetter_jpさんから
・超えてゆく風景 HYPER LANDSCAPEトーク「梅沢和木作品の超詳細解説」筒井宏樹×梅沢和木[実況・関連ツイート] - Togetter https://togetter.com/li/1271874 @togetter_jpさんから
デジタルペインティングで“普通に印刷した方が良くね?”勢が増えつつある、まぁ自然な流れだ。そこではプリントでは難しいこと / 得意なことを精査した上で、それでも十分な視覚効果を持った作品を作るための工夫が色々と見られて面白い
2018-12-01 11:47:17平面的な画面に無理矢理レイヤー構造を与えたいのならば、縁取りしたり、影を描いてあげれば良い。俺のデジタルペインティングはペラいけれど画面深度やレイヤー構造がしっかり存在しているように設計しているつもり。だからキャンバスにプリントすれば、手を加えずとも充分に絵画として成立する pic.twitter.com/Ox00Td07tc
2018-12-02 02:08:06RT:私自身もデジタルペインティングと言う呼び方を用いてきました。あまり、良い言葉には思えないのですが、いくつかの思いがあります。
2018-12-06 00:44:42(1)私自身は、2度、梅ラボさんのトークを拝聴してます。 そこでは、「画像」という言葉に象徴性と強い意味を込めて語られていました。私自身、共感がありますが、その根本にはPCで作った「絵画」がもし、技法的にコラージュを用いていたとしてもダダイズムの古典コラージュと梅ラボ作品には本質とし pic.twitter.com/mxk73X8B7O
2018-12-06 00:57:04(2)て違いがある事を認めます。「画像」のリアリティでは物質の大きさ・重さが消滅して、物の手触りに込められた人間の思い入れが漂白され、シニフィエだけになります。この新しさと完全性を欠いた面白さは現代的です。こうした表現はダダイズムのシュビッターズの目指していた美学とは異なります。 pic.twitter.com/zk9JwvReVD
2018-12-06 01:12:57(3)少し話を回り道させます。ついてきてください。 2013年1月号の中で村上隆がものすごい苦労と手間をかけて制作している自身のシルクスクリーン絵画を振り返って、プリントアウトでいいのかな…、と会田誠に話を振るシーンがあります。村上隆には小さい作品でオフセット印刷の作品はあります。が、 pic.twitter.com/YT0ej80YCT
2018-12-06 01:23:10(4)しかし気合を入れた作品には、プリントはありません。 それには、村上隆の初期にかなり高額の絵の具を大量に使った作品があり、それに先生の平山郁夫が、そうした高い絵の具をコテで大量に塗っていたのを見ており影響があると言う噂はあります。村上隆の作品概念の中には、麻薬のような物質性が pic.twitter.com/JOzIeJIWRZ
2018-12-06 01:36:01(5)欠かせません。先駆者はいるとしても、村上隆さんの世代になかった作品概念の変化とデジタルと絵画の衝突の問題が、若い世代の中にあります。 村上隆には、日本画壇伝統の麻薬的な物質性が絵画に古い「しっぽ」として付いています。梅ラボさんは本音ではモニター上の「画像」が作品だという pic.twitter.com/26Fi0PFXil
2018-12-06 01:49:10(7)さて、しかし、話はここで少し複雑になります。 ワタリウム美術館で「梅沢和木 × TAKU OBATA 超えてゆく風景」を拝見しました。モニターでの作品を私は結構、熱心に見たのですが、美術品に見えない。作品として見えないと私自身は感じました。VOCA出品の「すべてを死るのも」のようなプリントアウ pic.twitter.com/4ZS6Y0L1DM
2018-12-06 02:06:34(8)トされ手描きの入った作品の方が、美術作品として成立が良いと思いました。トークショーで話されていましたが、美術評論家のgnck氏が手描き、被災地などの抽象化されていない画像を作品に入れることに反対し、黒瀬陽平氏が手描き・被災地画像の作品への追加を賛成したそうです。 pic.twitter.com/UdplCDCUs3
2018-12-06 02:15:16(9)私は黒瀬氏の判断が正しいと思った。光悦を美しいと言ってみたり、どこか伝統的な美術に対する目があるように思います。黒瀬氏の判断に正しさを感じました。すると、梅ラボさんの物質性0の作品概念が間違っているのか、というと、そうとも思えないのが難しいです。ポスト村上隆としての pic.twitter.com/6GMDO1xLoS
2018-12-06 02:22:59(10)新しさを感じます。この連投の最初に、物の重さに意味の込められた「物質」と脳内リアリティとしての意味の「画像」、つまり物質と画像の関係が重要な問題になっていることに触れました。このトピックは重要に思います。 原理だけで考えることをせず、実物の作品に沿って考える必要を感じます。 pic.twitter.com/hOi51XPU4M
2018-12-06 02:33:18「gnck氏が手描き、被災地などの抽象化されていない画像を作品に入れることに反対」してないです。(別に何呟いててもいいけど、人の発言の趣旨の誤解が野放しになっても嫌なので言いますけど) twitter.com/ynamasu/status…
2018-12-06 17:16:10「ある技法やモチーフを扱うならばどのように扱うことが適切か」という話題を「あるモチーフに反対」というところまで単純化されてしまうとな。。。
2018-12-06 19:07:15【訂正】gnck氏からリプライを頂きました。“「gnck氏が手描き、被災地などの抽象化されていない画像を作品に入れることに反対」してないです。”との事です。 訂正いたします。すみません。
2018-12-06 18:23:47「ある技法」とは何ですか? 「モチーフ」とは何ですか? 「どのように」は梅ラボさんの様式以外に何かあるのですか? twitter.com/gnck/status/10…
2018-12-07 01:34:00@ynamasu 3.まず生須さんが梅ラボの作品はすでに様式が完成されていて、更新や改善される余地が無いとおもっているのか確認したいんだけど。
2018-12-07 07:13:24忙しく返信遅れました。すみません。「すべてを死るのも」に関しては、10年代の現代アートの1つの達成だと思います。さて例えば、ピカソのキュビズムですと無限に更新・改善されていくものではありません。その質問自体は、gnckさんの脳内のリアリティの中の問題ではないでしょうか。 twitter.com/gnck/status/10…
2018-12-07 18:33:31@ynamasu 2.生須さんは「ピカソのキュビスムは無限に更新・改善されるものでは無いと思っている」ことは分かりましたが、 俺の質問は「梅沢作品がすでに完成されていると思っているのか、そうは思っていないのか、であって、ここでピカソが出る意味がよく分かりませんでした。
2018-12-07 19:26:07