- magu_magu_nya
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2019年より青少年指導員に就任した離婚済主夫。ここでは育児・教育・ジェンダー(SOGI含む)をはじめ、人権関連をメインにツイートします。同じ分野に興味のある方歓迎。男性ですが男性中心ホモソーシャル否定派なのでご注意を。フォロー返しはプロフィールも判断基準にしています。労働関係は @hatarakikata にて。
社会学者澁谷知美さん、「誰からも承認されないのがそんなに苦しいんなら同じような男同士集まってバーベキューでもしたらいいのでは」「男の汚れ、男の中(うち)で (解決しろ)」 - Togetter togetter.com/li/1298596 さすがに「汚れ」は言いすぎだと思うが、澁谷知美先生派の男性として幾言か。
2018-12-15 21:19:09ぶっちゃけてしまうと、この話は「自己肯定感」や「自尊心」の育み方の問題を抜きにして語ると、まとめの大部分のコメントみたいになってしまうわけで。日本の社会(特に学校社会)が「画一的な価値観の押しつけ」に向かいがちなためにうまくこれらが育まれていない人のなんと多いことか。
2018-12-15 21:22:33女性は女性同士でお互いを気遣いながら話し合うことによって、うまくその問題から逃れられているケースも少なくないと思うが、男性の場合生育した先に「男性中心ホモソーシャル」の「とんでもない価値観の強要」があって、基本的に「その価値観に従った男である」ことから降りない限り束縛される。
2018-12-15 21:25:55で、やっかいなのがその価値観の「前提」であって、基本的には「自尊心」なるものは成育するまでに育まれていること、もそれに含まれるからさあ大変。そうすると、「自尊心」「自己肯定感」が育まれていない男性は、「社会的に」それらを補ってもらうしかないことになる。
2018-12-15 21:30:12で、その多くが、「何かをコントロールする」ことによって、無理やり「自己肯定感」を覚え、自尊心を得る、という方法論に頼ることになる。「何か」とは、「自分より弱い立場にいると確信できる人間」であり、女性であったり、子どもであったり、障害者やその他のマイナリティであったりする。
2018-12-15 21:33:27澁谷知美先生のおっしゃる「男の問題は男の中で片付けろ」には、以上のことが当然前提として含まれているのだが、残念ながらそこに関する共通認識は「ない」と言っていい。それゆえ、あのまとめの大部分のコメントのような「わけがわからない」状況が発生するのである。
2018-12-15 21:38:07最後に参考教材をおいておきます。上から順にどうぞ。 社会学者・宮台真司が中学教育から「日本の自己肯定感」を考える - 荒川強啓 デイ・キャッチ! tbsradio.jp/323202 「男性優位社会」が男性の「自己肯定感」に対して及ぼしている影響について - Togetter togetter.com/li/781600
2018-12-15 21:41:42とりあげたtogetterのまとめに《「基本的自尊感情」と「社会的自尊感情」》という分類が出てきますが、これがイコール宮台真司先生の話に出てくる《「自由な試行錯誤によって育まれた尊厳(=自己肯定感)」と「崇高なものと一体化することによる尊厳」》という分類と同義とみなすことができます。
2018-12-15 21:58:57「もし、自由な民主主義体制の中で、適切な時期に、自由と法治国家擁護のために立ち上がれば、後で独裁者に対して命がけの抵抗を試みる必要など生じてこないのです。つまり自由民主主義の擁護には、法と裁判所だけでは不足で、市民的勇気も必要なのです。」(リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー)
この問題さ、 社会学者澁谷知美さん、「誰からも承認されないのがそんなに苦しいんなら同じような男同士集まってバーベキューでもしたらいいのでは」「男の汚れ、男の中(うち)で (解決しろ)」 - Togetter togetter.com/li/1298596
2018-12-16 15:58:14つい先日も話題になったのだが、有配偶者の幸福度は男女でさほど大きな差がないのに、離別・死別者や未婚者では幸福度に男女で著しい格差が見られることと深い関連があると思うのよね。 pic.twitter.com/WxOZr5OvEn
2018-12-16 16:07:20つまり男性はその幸福感をパートナーに依存する面が強く、対して女性は別にパートナーがおらずともそこそこ幸福に暮らす術あるいは文化を持っている、と。 だから「男だけでバーベキューすれば?」というのはあくまで例え話で、要するに男性はパートナーに依存しない術や文化を自ら作り出せという話。
2018-12-16 16:10:48現に女性はパートナーの存在に頼らずともそこそこ幸福に生きていけてる傾向があるのだから、「パートナーがおらん男の不幸をわかれ」と言われても「わからん、自分らでどうにかすれば?」としか言いようがないでしょう、と。
2018-12-16 16:15:28てか「わからん」というのはまだ控えめな反応で、男性の配偶者依存度の高さって要するに女性に対して一方的に感情ケア労働を強いてきたってことに他ならないので、そのことへの批判をも混ぜるならそれこそ「同情の余地などない」ってところが偽らざる実情でしょ。 twitter.com/kabutoyama_tar…
2018-12-16 16:24:58最大限譲歩しても、「これは自分たちの"文化"の問題なのだ」「文化の問題だから他の文化を築けば別様でありうるかもしれないのだ」といった文化相対主義感覚の片鱗すら持てず、何やら「男とはかくかくしかじか」といった本質主義にまどろむ奴らの実存問題なんぞ、マジで誰も知ったこっちゃないのだよ。
2018-12-16 16:35:07語学(英中韓)やIT系資格を低レベル学習中のチー牛淘汰男40歳。 顔は顎変形症(治療中)、口内は銀歯多数、そして、体はチュデルキン。 意識高い無能らしく、28歳で断種済。 38歳にして精神科でWAIS-IIIを受けた結果(IQ127)、ADHDで3級認定。 車、バイクが好きで(車1台、バイク5台)破産寸前のダメ人間。
低スぺの雑魚労働者がまともな女性に相手にされないのは仕方がない。ポルノと風俗で満たされないのであれば、自身の無能さを呪えばいいさ。 / “社会学者澁谷知美さん、「誰からも承認されないのがそんなに苦しいんなら同じような男同士集まっ…” htn.to/FWC4Vu
2018-12-16 08:04:45