原発論から派生した日本社会論

原発~復興~世界~社会~未来とりあえず考えてみる。 http://togetter.com/li/128864 人材流動化についてゆるい提案と対話 http://togetter.com/li/130104 続きを読む
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広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 安全第一人命尊重であるのが当然であるけれど、コストのために危険と対峙する必要があることについて。かつての欧州は何ゆえ、世界に進出し、人々を奴隷化し独立した文明を属国として支配・搾取し、栄華を極めたのか…それが、 (1/27)

2011-05-01 17:37:56
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 今の平和な日本に住む自分たちには分かり難い。この辺りまで立ち返って考えてみる必要を感じます。アジア・アフリカ諸国を植民地としたことを、人種差別だと考える人が多いと思いますが、元々、自国内あるいは現在の単位の国以前の段階から、 (2/27)

2011-05-01 17:37:57
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 同様の争いはあり、そこに奴隷制度含む同様の一方的な搾取の関係はありました。これらの行為(≒戦争)は、霊長類の縄張り争いと親和性のある行動で、欧州に特有な事だとか、人種間で特有な事だとは考えていません。よって、 (3/27)

2011-05-01 17:37:58
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya (差別には別途考えがありますが、)ここでは差別はないあるいは主要要因ではないと考えて置きます。日本は、たまたま、自然の恵みが豊富で、海峡と山岳地帯に交流を阻まれ、他集団との争いよりも、 (4/27)

2011-05-01 17:37:59
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya むしろ台風や地震といった避けられず治まるのを待ちその後協力して復興するしかない天災の方が脅威であった。この特徴ある風土で、争いや社会の変化がやや弱い傾向になった。同様に、極地や山岳地帯で、他との交流・争い少なく、むしろ、 (5/27)

2011-05-01 17:38:00
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 大自然との調和に多くを費やす文化・文明は点在してる。それらの文明は、概ね争いや変革が、異文化が雑多に交流する地域より少なめで、共有や協力・調和が生きるために大事。つまり、日本のようなケースも、欧州のようなケースも、生き抜いていく為に (6/27)

2011-05-01 17:38:01
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya (善悪と無関係に)普通にありえるケースだと推測します。だから、日本のような村社会的調和文化圏の視点で見ると分かり難いですが、異文化契約文化社会では、競争相手を奴隷属国化することが当たり前にある。これは固定化された差別要素より、 (7/27)

2011-05-01 17:38:03
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 流動的な競争の結果の要素が強いと考えられる。それは、王族⇒奴隷or流民⇒王族と言うような流動性が見られるからです。また、アジアアフリカにも流動性ある競争はあるし、欧州にも流動性の少ない調和はあるので、2項対立ではなく、 (8/27)

2011-05-01 17:38:03
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 割合の強弱と考えることが出来るかも知れません。だから、多文化交流契約文化圏では割と普通の感覚として、奴隷属国化搾取の流れが(流動性ある競争の結果として)伝統的に人々に受け入れられて来たのかもしれません。ここで、 (9/27)

2011-05-01 17:38:05
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya いったんアイヒマンというミルグラム実験(人は権威からの命令であれば人を殺せるかの検証)の基になったナチ逃亡犯として処刑された人の言葉を紹介します。「一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎない」 (10/27)

2011-05-01 17:38:05
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya アイヒマンはホロコーストに関わる列車運用の責任者で、命令を効率よく実行すれば、それだけ死者が増えることが分かってるのに、なぜ、労を惜しんで高効率を追求し勤勉であったのかが疑問視されミルグラム博士によって上記の有名な実験が行われました。 (11/27)

2011-05-01 17:38:07
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya その実験では、被験者は、ボタンを押すと死に至るかも知れない危険な電流を流されることにされてる対象者と、部屋は隔離され、終始声だけのやり取りでした。自分は、この実験、もし、目の前で苦しんでる姿を直視しながら、 (12/27)

2011-05-01 17:38:08
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya あるいは隔てられていても親しい間柄だったら、ミルグラム博士の観察結果とはずいぶん違ったものになるだろうと推察しています。軍事学者で心理学者のグロスマンの研究によると、密接距離を例外とし、 (13/27)

2011-05-01 17:38:09
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 物理的に距離が離れるほど殺傷への抵抗が比例して少なくなります。心理的にも同様で、対象を同じ人間と思わないような、感覚としての距離感が開けば開くほど殺人への抵抗値が比例して減少します。グロスマンはこのことを利用して軍事訓練で、 (14/27)

2011-05-01 17:38:10
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 敵国兵をわざと差別的に扱う練習をさせ、兵士の発砲率を上げ、戦力の強化に成功と同時に、後に倫理や心身に様々な問題が残ることを発見しました。このことから、アイヒマンが、対象を差別的に扱い残酷な事に平気だった背景に、ミルグラム効果とは別に、 (15/27)

2011-05-01 17:38:11
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 対象への物理的心理的距離が関係していたのではないかと推察しています。このメカニズムと同じことが、欧州によるアジアアフリカの奴隷化属国化を、欧米一般市民が割と平気で当然と考えていたもう一つの背景ではないかと考えています。これが、50年代~ (16/27)

2011-05-01 17:38:12
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 70年代あたりの先進国で頻発した公害のときも、要素として背景にあって、それプラス公害の影響に対する知見が未熟であったことが結果的に同国の同胞に酷い仕打ちをしてしまったことに繋がるのだと思います。これら全体は、本能である競争と、 (17/27)

2011-05-01 17:38:13
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 脳のリソースの限界から来る認識の限界が関与していて、勉強したからあるいは経験したから直ぐに是正されると言うことには、なかなか成り難い人類共通の欠点だと推測できます。つまり、現在、 (18/27)

2011-05-01 17:38:14
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 石炭石油もしくはウラン採掘場付近で起き続けてる膨大な量の悲劇は、生きる為の本能的な争いと、作業記憶やダンバーナンバーなどを根拠として説明できる脳で扱える情報量の少なさが、 (19/27)

2011-05-01 17:38:16
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 一定以上の人数を親しい友人として知り恒常的に付き合うことが不可能なことでもあきらかなように、人としての繋がりの限界によるところがあり、なくせないと言い切れます。禁止しようが、教育しようが、罰則与えようが、 (20/27)

2011-05-01 17:38:17
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 身体の仕組みがそうなってるのだから、どうすることも出来ないと考えてます。だから、日本がもしも、コストの高い発電方法に固執し、国際競争という国単位の過酷な団体競技に挑んだとき、相手国は、上記の理由から、絶対、 (21/27)

2011-05-01 17:38:18
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 自国民の一部や遠く離れた異国のことなんて全く考えずに、残酷なコストダウンを続けて、安さと言う協力な武器を使ってきますから、勝機は皆無です。敗れたなら、当然、彼らの支配下に陥り、残酷な扱いを受ける場所のひとつに日本が加わるだけです。 (22/27)

2011-05-01 17:38:19
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya そこに一般市民や有識者の差別反対仲良くしようというな微妙にずれた言葉は届かず、ただ、普通にそういうことだと支配国は自然に日本に残酷な仕打ちをすることを選択するし、全体としては罪の意識さえないと思います。唯一の救いは、技術革新です。 (23/27)

2011-05-01 17:38:21
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya これまでの人類の歩みの中でも、ずっと、底辺の人々を救ってきたのは、心に残る素晴らしい言葉よりも、技術の向上です。倫理観などの向上も無意味ではないと思いますが、人々は昔から、ナチュラルな意識として、命をそんなには粗末に扱ったりしてません。 (24/27)

2011-05-01 17:38:23
広瀬ぴょんぴょん直樹 @fab4wings

@mougennsya 結局、こういう残酷な状態の大きな要因が、避けられない競争なんだから、安くて安全な方法で挑めば、勝機があると言うこと。これしか、マイナススパイラル的残酷競争全体に勝つことは出来ないと考えています。安全だけ重視すると、 (25/27)

2011-05-01 17:38:24