キース・ジョンストンインプロワークショップ(ロンドン2018)メモまとめ(高尾隆)

高尾隆(東京学芸大学)作成のキース・ジョンストンインプロワークショップ(ロンドン2018)のメモのまとめです。
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高尾隆 @takaotakashi

シーンをだめにするすばらしい方法はジョイニング。このことがわかるのに30年かかった。ジョイニングすると変わらなくて済む。一緒に動いているし、アイデアを受け入れているから、コーチもいいと思ってしまう。この安全ベルトを投げ捨てよう。 もしアイデアを否定したら、抵抗をつくれなくなる。

2018-12-03 17:02:47
高尾隆 @takaotakashi

なぜアイデアを否定するの?もし怖いからなら、否定しないで。もし相手を楽しませるためなら、否定して! 変わるのをより小さくしない。変わるのをより大きくする。 ジョイニングすればするほどドラマは少なくなる。 ジョイニングしなければアクションが得られる。 人は未来から自分を守る。

2018-12-03 17:03:09
高尾隆 @takaotakashi

人が変わっていればジブリッシュであってもいい作品。人が変わっていなければ英語であっても悪い作品。 女性を男性のように扱うと、女性は逃げていく。 シアタースポーツには悪いインプロヴァイザーがいたとしても楽しいショーになる。誰にでも開かれている。

2018-12-03 17:03:29
高尾隆 @takaotakashi

すばらしいものをすぐには怖い。いい態度ではない。舞台に上がって、何か普通のことをする。ロビン・ウィリアムズは何かすばらしいものをと言うかもしれない。 恐怖からブロックするなら、ブロックをやめよう。もっと楽しむためにブロックするなら、ブロックしよう。物語にはブロックがある。

2018-12-03 17:03:49
高尾隆 @takaotakashi

演劇とは変えられること。 変えられなければ、イントロダクションになりうる。安定。 暗闇の中に入っていって探検しよう。暗闇とは未来のこと。 「アイデアはすべて受け入れなければいけない」は初心者向け。 安定をつくって傾ける。 オブビアスとは、おもしろいことを考えなくてもいいということ。

2018-12-03 17:04:08
高尾隆 @takaotakashi

お客さんは物事をつなげる。インプロヴァイザーはだいたいは物事をつなげない。初心者はいつも物事をつなげない。 グループイエスをすると、どのグループも最初はつなげない。脳がやることと反対。最初はつなげなくても、すぐにつなげることを学ぶ。つなげることによって助かるから。

2018-12-03 17:04:27
高尾隆 @takaotakashi

グループイエスはたくさんの洞察をあたえてくれる。私がいい教師だったら、毎日最初にこれをやるだろう。 舞台上では落ち着いていてほしい。 いつもパニックになる役者がいる。役者にはとても大きなプレッシャーがかかっている。インプロヴァイザーにとって、すべての夜が初日。

2018-12-03 17:04:50
高尾隆 @takaotakashi

私の仕事はうまくいくようにすること。ストレスが高い。「次は何?」と思ったら、考えずに「4人出て」と言う。そして口を開ける。「1人が輪の中に入って。」脳の別の部分がどうにかしてくれる。

2018-12-03 17:05:16
高尾隆 @takaotakashi

物語はどうでもいい。楽しい時間を過ごしているかを見ている。お互い楽しませあおう。どうしようもなくなったら、「もう一回!」と言っていい。 バイタリティ、エネルギーが必要。もしバイタリティがあれば、見ていて楽しい。物語がいいか悪いかは気にならない。

2018-12-03 17:05:44
高尾隆 @takaotakashi

お客さんからもらったお題が気に入らなければ、別のをもらおう。 「私たちをインスパイアするお題をください」と言うのが私の解決策。 世界中にたくさんの舞台にいたくないインプロヴァイザーがいる。 別の言語であっても、バイタリティがあれば私はお金を払って観る。

2018-12-03 17:06:05
高尾隆 @takaotakashi

ジブリッシュはバイタリティを助ける。 まちがえるなら、大きな声でまちがえよう。 教育を受けた人をアントレーニングする。 何が起こるかただ見る。 他の人をインスパイアしよう。 レベッカ・ノーザンは「私の仕事は関係を変化させること」と言う。

2018-12-03 17:06:33
高尾隆 @takaotakashi

仕事だと失敗するべきでない。遊びだとどうでもいい。 インプロヴァイザーが訳がわからなくなっているのを見るのは楽しい。魔法を見ているよう。 すべての物語にはモラルがある。 シーンを止めてもいい。 相手が期待している言葉を言おう。

2018-12-03 17:07:04
高尾隆 @takaotakashi

インプロヴァイザーはシーン中にすぐ吐く。怖がっているから。 相手がいい時間を過ごしていれば、いい仕事をしたということ。相手に聞いてみよう。 マイケル・ジャクソンは舞台は安全で、舞台上で寝られると言った。変だ。 お客さんを一つの生き物にしたい。ばらばらにしたくない。建築にもよる。

2018-12-03 17:07:23
高尾隆 @takaotakashi

お客さんを一つにする。大きな笑いの波。個々の笑いはお客さんをばらばらにする。 オリジナルになろうとするのは疎ましい。 関係をつくるために舞台に上がる。 自分自身をあらわにする必要がある。ジョークを言うのではなくて。

2018-12-03 17:08:00
高尾隆 @takaotakashi

スタンダップコメディアンは怖がっている。笑いを取らないといけないから。 アスリートがベストを尽くそうとすると、余計な力がいるようになる。 ゾーンに入ると、身体がすべてをしてくれる。 相手がすることを楽しもう。相手をインスパイアしよう。そうすると恐怖が消え去る。

2018-12-03 17:08:20
高尾隆 @takaotakashi

人の喜びを見るのを待っている。 いいアイデアを探さない。 オブビアスが意味するのはただ起こるにまかせること。 Kimon Nicolaidesの本『The Natural Way to Draw』 Betty Edwardsの本『Drawing on the Right Side of the Brain』 なるべく速く失敗する。

2018-12-03 17:08:56
高尾隆 @takaotakashi

なぜ5000回か。もし5000回やれば、最初の200回の失敗はどうでもよくなる。 失敗を避けることはできない。 うまくいけばいい。うまくいかなかったら、新しいゲームが生まれる! 馬鹿なことを言って、ノーと言われたら、解放される! 知り合いはステータスを変えることができない。友達ならいじれる。

2018-12-03 17:09:25
高尾隆 @takaotakashi

普通からはじめて、変化する。トランジション。

2018-12-03 17:09:42
高尾隆 @takaotakashi

キース・ジョンストンインプロワークショップinロンドン2018 3日目 ・ステータス123 ・うなり家族、怖がり家族 ・次何しますか?ジャンル付き ・次何しますか?精神病バージョン ・パーティーエンダウメント

2018-12-05 18:43:37
高尾隆 @takaotakashi

催眠に興味を持つといい アイデアはオブビアスに見えるべき。スポンタネイティ。努力無し。 相手を良く見せようとすると、自分がどう見えるかは気にならなくなる。 音を発することは脳を違う状態にするいいやり方。 音は言葉に関連していない。動きに関連している。 認知的不協和が好き。

2018-12-05 18:43:58
高尾隆 @takaotakashi

『ご冗談でしょう!ファインマンさん』は学びの性質をあらわしている。どうやって問題を解決するか。 脳をひとつの操作モードから別の操作モードに切り替える。 インプロヴァイザーは動きたがらない。 アクシデントはすばらしいが、取り込まなくてはいけない。説明する。

2018-12-05 18:44:30
高尾隆 @takaotakashi

もし私が考えていることがほしくなったら「くたばれキース!」と言って。 顔に手をずっと置くのは服従的ではない。触れる。 たばこはステータスを隠す。 顔を出て覆って、泣く音を立てる。 劇作家はステータスを知っている。説明できないとしても。 ステータスゲームは人間行動のシンプルなモデル。

2018-12-05 18:44:53
高尾隆 @takaotakashi

ステータス関係ができると、コミュニケーションが取りやすくなる。 このシーンが何についてのものかは考えなくていい。 友達ならステータスを楽しみのためにできる。 足が内向きのとき、つま先が触れているか離れているかでメッセージが変わる。

2018-12-05 18:45:24
高尾隆 @takaotakashi

本物のキース、まだ知らないキースは何をやりたいのか?社会的なキースではなくて。 どうやって身体を動かすのかを考えなくてもいい。 声を止めると身体は元に戻る。 子どもは身体的なものが何でも好き。 私たちはネガティブな感情を怖れてはいない。

2018-12-05 18:45:50
高尾隆 @takaotakashi

うなり家族は私たちがどれだけ表現力豊かになれるかを教えてくれる。 私たちは自分に限界を設定している。 私たちは乗っ取られている。 私たちは望むなら怪物にもなれる。 恐怖のない人を見るのは幸せ。 Therese Bertheratの本『Body Has Its Reasons』には15のすばらしいエクササイズが載っている。

2018-12-05 18:46:14
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