- uchida_kawasaki
- 3632
- 47
- 2
- 10
ご高評いただきありがとうございます。硫黄島での「島民を巻き込んだ地上戦」について、紙屋さんのような知識人でさえ詳しくはご存じなかったとうかがい、硫黄島をめぐる近現代史が日本社会に共有される必要性を、ますます強く感じた次第です。 twitter.com/kamiyakousetsu…
2019-01-28 18:22:34石原俊『硫黄島』。「硫黄列島の歴史を従来の『地上戦』一辺倒の言説から解放」しようとする著者の意図が奏功。読者たるぼくは戦前の島の暮らしの意外な豊かさがまず印象に残った。そして島民を巻き込んだ地上戦が展開されていたことや戦後の旧島民たちの苦労なども新たな認識として得られた。
2019-01-28 00:33:17拙著をご紹介いただきありがとうございます!大澤さんとは2000年代、関東・関西の(当時の)若手が集うインターディシプリンな研究会「〈帝国と思想〉研究会」で、議論を重ねていた間柄でもあります。現在各方面で活躍する方がたが集ったこの研究会で得たものが、ぼくの研究や著述のベースを作りました twitter.com/sat_osawa/stat…
2019-01-27 19:10:08石原俊『硫黄島』(中公新書)。日本やアメリカの国策に翻弄されながら130年間を生き抜いてきた硫黄列島民の近現代史。そして、硫黄列島から捉え直した日本とアジア太平洋の戦前、戦争、戦後。『近代日本と小笠原諸島』(平凡社)、『〈群島〉の歴史社会学』(弘文堂)などに続く、石原さんの仕事。 pic.twitter.com/4NksyWGJOE
2019-01-23 10:05:26千葉大在任中に同大学院に在籍されており、親しく交流させていただいた金沢佳子さん。その後もご活躍で、かつて日本の社会学の主流と言われたイエ研究・家族社会学を刷新する調査研究をされています。アカデミアはもちろんメディア関係のみなさまも、ぜひご注目ください! this.kiji.is/39210885564948…
2019-01-27 01:15:17@pvvbzROgo32zWXo ありがとうございます。拙監修による『原色 小笠原の魂―小笠原諸島返還50周年記念誌』は、返還50年の昨6月に小笠原村全戸に配布されました。いずれは役場ホームページ等からPDF公開されるはずなのですが、現状まだという状態です。内地では、国会図書館、都立図書館、明学図書館の3箇所で閲覧可能です
2019-01-26 20:20:22シンポジウム 南硫黄島:東京の原生自然環境保全地域|東京都 metro.tokyo.jp/tosei/hodohapp…
2019-01-26 13:09:02本日1月24日読売新聞朝刊3面に、石原俊『硫黄島ー国策に翻弄された130年』(中公新書)の広告が掲載されています。来月の広告では、京大文学部の大先輩でもある元木泰雄先生『源頼朝』と同じポイントまで大きくなりたいです(笑)拙著、買っていただいて損はさせません。ぜひお手にとってみてください! pic.twitter.com/rz0zjsKiDF
2019-01-24 20:33:33よくお気づきになりました。あえて近年のミクロネシア史研究の呼称を尊重し、英国crossrordsの直訳の複数形「クロスローズ」を使いました。 twitter.com/tcv2catnap/sta…
2019-01-22 07:32:16石原さんも、原貴美恵「サ条約の盲点」を借りつつ、そのビキニ含む南洋群島での米国統治について、連盟時代C方式による帝国の統治に取って変わった事を、領土不拡大原則に抵触してる上、千島列島ソ連領有黙認とバ−タ−だった事を第五章で指摘している。
2019-01-22 02:53:15第三章と第四章は強制疎開と軍務動員、地上戦と島民。地上戦と生き残って米軍に保護された島民の語りと、コカ栽培を巡る偽徴用や一役人が、強制疎開された島民の島嶼扶助規定を勝手に断った事など。イ−ストウッドの硫黄島二部作への言及も。
2019-01-22 02:29:21@tcv2catnap 【おまけ】twitter.com/tr_727/status/… ※誤記あり(誤:1.5万kg→正:2万kg。詳細はリプ欄)
2019-01-21 22:15:25@tcv2catnap そのコカの葉をドイツに輸出していて、1944年分1万5千kgは輸送できず、日本政府が公認した交易営団が1945年にドイツから買い取る。しかしその大半(輸入手続き前)を陸軍が勝手に持ち出して江東製薬に売り払い、江東製薬がバックレる話 更に残りも終戦のドサクサで行方不明w catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_… pic.twitter.com/lNVuncB1yH
2019-01-21 21:46:27@tcv2catnap 「「イオウトウ」には「地上戦」という表象が重ねられ/「オキナワ」の傍らでしばしば忘れられてきた「もうひとつの地上戦」というわけだ。/「オキナワ」に「唯一の地上戦」を重ね/「イオウトウ」は忘れられ/「住民を巻き込んだ唯一の地上戦」/は、もっと巧妙である」同上 石原soc.meijigakuin.ac.jp/gakka/uploads/… pic.twitter.com/7ERGGDC74w
2019-01-21 20:42:12@tcv2catnap 「一九四四年七月末の時点で小笠原諸島に残留させられた島民は六六五名、 硫黄島の残留者は一六〇名であった(北硫黄島は残留者なし)。硫黄島においては、一六歳から六〇歳までの男子は原則として現地徴用の対象になったようである」石原俊『そこに社会があった 硫黄島の地上戦と〈島民〉たち』2009 pic.twitter.com/QecALUdjN2
2019-01-21 20:31:50硫黄島の小作人は、怠業で戦い、上京して告発するなど戦った。これが平成大日本の労働者との違い。大東諸島は琉球米国政府によりようやく農地解放された。
2019-01-21 20:29:09@tcv2catnap →硫黄諸島にいたっては,1944年までそこに人びとが定住する社会が存在し/,地上戦に動員された住民の大多数が亡くなっていること,そして強制疎開の対象となった住民(の子孫)たちがいまも故郷に戻れず離散状態に置かれていることは,/ほとんど報道されることはない」 石原俊2011 ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/l… pic.twitter.com/pUqzJl8ZTR
2019-01-21 20:20:03@tcv2catnap 「アジア太平洋戦争以降の日本国家の内部に限ってみても,小笠原諸島・硫黄諸島で生きた/生きている人びとが/たどってきた社会史的経験が,正面から取り上げられることは,/残念ながらほとんどなかった/。→ 石原俊『小笠原-硫黄島から日本を眺める』2011 ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/l… pic.twitter.com/rHzj9Rr3pZ
2019-01-21 20:18:15